国登録指定に向けて
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「旧日本銀行広島支店」の記事における「国登録指定に向けて」の解説
2001年、文化財としての公開も兼ねて暫定的活用を開始、2005年、被爆60年目の節目を迎えるにあたり常時開館を開始した。常時開館に合わせて、表に木製の仮設スロープの設置を行った。 国重文指定に向けて、市により改修されている。 2009年 : 建物の保存および展示方法を変更するため改修工事が決定、2009年(平成21年)4月から一時閉館した。閉館期間中に、表の仮設スロープの撤去、裏(西側)に恒久的なスロープの設置及びエレベーター1基の交換などのバリアフリー化、耐震・防火工事などを行い、2010年(平成22年)4月再開館した。 2012年 : 文化的価値を高めるため被爆直後の1950年代の姿に復元することが決定、それ以降に作られた1階の天井板を撤去し内装を当時のものに復元できるかどうか調査しながら行われた。 また2002年から折り鶴を市の方針により長期保存することになりその一部をここで常設展示していたが、2012年から長期保存せず再利用を前提する方針に転換したことにより展示はなくなっている。 2015年広島平和記念資料館の全面改修に伴い、資料館収蔵資料の常設展示を始めている。 北側から(2005年)。当時は東側入り口北側に仮設スロープを設置していた。 南側から(2008年) かつて展示されていた折り鶴
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