防火とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 生活 > 暮らし > 防火 > 防火の意味・解説 

ぼう‐か〔バウクワ〕【防火】

読み方:ぼうか

火災の起こるのを防ぐこと。また、引火延焼を防ぐこと。「—設備」「—訓練


防災

(防火 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/25 14:02 UTC 版)

防災(ぼうさい)とは、狭義には災害予防及び災害応急対策をまとめた概念である[2]。これに災害復旧(被災前の状態に戻す意味)を含める場合もある[2]。つまり「防災」には災害を未然に防ぐ被害抑止のみを指す場合もあれば、被害の拡大を防ぐ被害軽減や、被災からの復旧まで含める場合もある[3][4]。さらに地域防災計画などでは被災地に新たにより良い社会を創出する復興まで含める場合もある[2]


  1. ^ 防波堤とは コトバンク、2017年9月17日閲覧
  2. ^ a b c d e f g h i j k 鍵屋一『図解よくわかる自治体の地域防災・危機管理のしくみ』学陽書房、2019年、13頁。 
  3. ^ a b 岡田憲夫「住民自らが行う防災 -リスクマネジメント事始め-」、『防災学講座 第4巻 防災計画論』、102 - 103頁。
  4. ^ a b 林春夫「災害をうまくのりきるために -クライシスマネジメント入門-」、『防災学講座 第4巻 防災計画論』、137頁。
  5. ^ a b c d 河田惠昭「危機管理論 -安心/安全な社会を目指して-」、『防災学講座 第4巻 防災計画論』、41 - 42頁。
  6. ^ 東京都総務局総合防災部防災管理課『東京防災』東京都総務局総合防災部防災管理課、2015年9月1日。 
  7. ^ 内閣府 内閣府政策統括官(防災担当). “防災情報のページ みんなで減災”. 2020年1月10日閲覧。
  8. ^ 林春夫「災害をうまくのりきるために -クライシスマネジメント入門-」、『防災学講座 第4巻 防災計画論』、134-136頁。
  9. ^ 奈良由美子「リスクコミュニケーションと地域防災 -安全・安心科学技術プロジェクト(1)-」、『安心・安全と地域マネジメント』、109 - 112頁。
  10. ^ 河田惠昭「危機管理論 -安心/安全な社会を目指して-」、『防災学講座 第4巻 防災計画論』、42 - 44頁。
  11. ^ 岡田憲夫「住民自らが行う防災 -リスクマネジメント事始め-」、『防災学講座 第4巻 防災計画論』、102頁。
  12. ^ 水谷、2002年、2 - 4頁。
  13. ^ 豪雨・洪水災害の減災に向けて』、77 - 79頁、92頁。
  14. ^ 「土砂災害から命を守ろう!」など。
  15. ^ a b c d e f g 河田惠昭「危機管理論 -安心/安全な社会を目指して-」、『防災学講座 第4巻 防災計画論』、44 - 63頁、72 - 74頁。
  16. ^ 「地震はなぜ起こるの?」より。
  17. ^ 河田惠昭「危機管理論 -安心/安全な社会を目指して-」、『防災学講座 第4巻 防災計画論』、27 - 28頁。
  18. ^ 片田敏孝「わが国の防災課題と今後のあり方 -人が死なない防災を目指して-」、『安心・安全と地域マネジメント』、160頁。
  19. ^ 奈良由美子「災害と生活」、『安心・安全と地域マネジメント』、191 - 193頁。
  20. ^ 岡田憲夫「住民自らが行う防災 -リスクマネジメント事始め-」、『防災学講座 第4巻 防災計画論』、105-114頁。
  21. ^ a b 豪雨・洪水災害の減災に向けて』、275 - 279頁。
  22. ^ 河田惠昭「危機管理論 -安心/安全な社会を目指して-」、『防災学講座 第4巻 防災計画論』、80 - 82頁。
  23. ^ 林春夫「災害をうまくのりきるために -クライシスマネジメント入門-」、『防災学講座 第4巻 防災計画論』、132 - 134頁。
  24. ^ 片田敏孝「わが国の防災課題と今後のあり方 -人が死なない防災を目指して-」、『安心・安全と地域マネジメント』、156 - 158頁。
  25. ^ 多々納裕一「大規模災害と防災計画 -総合防災学の挑戦-」、『安心・安全と地域マネジメント』、175 - 177頁。
  26. ^ 大災害と法』、146頁。
  27. ^ 片田敏孝「東日本大震災にみるわが国の防災の課題」、『安心・安全と地域マネジメント』、30 - 31頁、33 - 34頁。
  28. ^ 大災害と法』、32頁。
  29. ^ 大災害と法』、33 - 34頁。
  30. ^ 大災害と法』、33頁、37頁。
  31. ^ 大災害と法』、39頁。
  32. ^ 大災害と法』、138 - 142頁。
  33. ^ 大災害と法』、40 - 41頁。
  34. ^ 大災害と法』、41 - 42頁。
  35. ^ 大災害と法』、42 - 44頁。
  36. ^ 河田惠昭「危機管理論 -安心/安全な社会を目指して-」、『防災学講座 第4巻 防災計画論』、89 - 904頁。
  37. ^ a b 大災害と法』、44 - 56頁、150 - 152頁。
  38. ^ 大災害と法』、57 - 61頁。
  39. ^ 大災害と法』、57 - 58頁、61 - 63頁。
  40. ^ 大災害と法』、63 - 76頁。
  41. ^ 大災害と法』、76 - 80頁。
  42. ^ 大災害と法』、82 - 88頁。
  43. ^ 佐々木晶二「大規模災害からの復興に関する法律と復興まちづくりについて」、民間都市開発推進機構『Urban Study』、Vol. 57、2013年12月。
  44. ^ 大災害と法』、92 - 102頁。
  45. ^ 大災害と法』、112 - 115頁。
  46. ^ a b c d e f g h 大災害と法』、131頁。
  47. ^ 大災害と法』、133 - 134頁。
  48. ^ 大災害と法』、134頁。
  49. ^ 大災害と法』、134 - 135頁。
  50. ^ 大災害と法』、136 - 137頁。
  51. ^ 大災害と法』、157 - 169頁。
  52. ^ 大災害と法』、136 - 138頁。
  53. ^ a b 大災害と法』、26 - 29頁。
  54. ^ a b c 水谷、2002年、185 - 194頁。
  55. ^ a b 災害対応資料集 3-2-2-3」、内閣府防災情報、2015年9月21日閲覧。
  56. ^ 特集 防災教育」、内閣府、『ぼうさい』、55号、2009年、2023年1月7日閲覧
  57. ^ 消防雑学辞典 防災館と消防博物館」、東京消防庁、2023年1月7日閲覧



防火

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/14 05:05 UTC 版)

ホーゼンフェルト」の記事における「防火」の解説

約5,000人の町の住民対す法律定められた防火を確保するために、町は8つ地区全部消防支部置いている。

※この「防火」の解説は、「ホーゼンフェルト」の解説の一部です。
「防火」を含む「ホーゼンフェルト」の記事については、「ホーゼンフェルト」の概要を参照ください。


防火

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/14 16:13 UTC 版)

オリエント・エクスプレス '88」の記事における「防火」の解説

日本普通鉄道構造規則では、当時内装木材使用することは火災対策認めておらず、暖房調理用石炭焚くことも禁止されていた。しかし、オリエント急行内装木材多用している ばかりでなく、食堂車では石炭レンジ使用され、各車両暖房小型石炭焚きボイラー使用していた。これでは日本の防火基準には全く合わない。これに対して、各車両放送装置火災報知器設置し、防火専任保安要員乗務させるという条件特認を受けることになった

※この「防火」の解説は、「オリエント・エクスプレス '88」の解説の一部です。
「防火」を含む「オリエント・エクスプレス '88」の記事については、「オリエント・エクスプレス '88」の概要を参照ください。


防火

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/20 15:00 UTC 版)

ニューロンドン郡 (コネチカット州)」の記事における「防火」の解説

郡の防火も町が行っている。いくつかの町では、さらに細かい地区がある。

※この「防火」の解説は、「ニューロンドン郡 (コネチカット州)」の解説の一部です。
「防火」を含む「ニューロンドン郡 (コネチカット州)」の記事については、「ニューロンドン郡 (コネチカット州)」の概要を参照ください。


防火

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/10 17:04 UTC 版)

レッドウッド国立公園」の記事における「防火」の解説

野火発生は、陸上生態系においてはごく自然なことである。多くの点で自然は色々な方法火事適応しており、火事発生しないことの方がかえって不都合な場合がある。野火枯死した腐朽したりした植物樹木などの物体除去し土壌肥沃にし、より健全な樹木限られた栄養分の中で奪い合いしなくて済むようにしてくれる。野焼きは現在、消防における管理計画一部となっていて、外来種植物排除したり、より肥沃で自然な生態系確保するのに役立っている。火事また、プレーリー大草原保護し森林侵食防ぎヘラジカシカのための十分な放牧地確保するためにも利用されている。また、オーク生息する森林地域では、オーク最終的にダグラスモミに取って代わられ、生物学的多様性低下抑制する目的実施される野焼き恩恵受けている。レッドウッド原生林帯で野焼き行なうと、枯れた腐ったりしている成分減り競合する草木排除されるので、比較大きレッドウッド枯死率が減る。公園内においては消防計画に従ってすべての火事天候様子燃焼物質堆積枯死した植物腐朽し植物体)を監視している。この堆積物は、建築物近く火事によって特に住民に危険が及ぶ場所からは撤去され野焼きその他の場所行われる全米省庁合同火災センターNational Interagency Fire Center)は、大規模な火事発生した場合消防士増援装備品補充行なう

※この「防火」の解説は、「レッドウッド国立公園」の解説の一部です。
「防火」を含む「レッドウッド国立公園」の記事については、「レッドウッド国立公園」の概要を参照ください。


防火

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/24 04:59 UTC 版)

ダメージコントロール」の記事における「防火」の解説

艦艇火災は、応急対策上、下記3種類に分けられる。 A火災 - 一般火災 B火災 - 油火災 C火災 - 電気火災 これらのうち、一般火災に対して通常の海水による消火対応が可能であるが、油・電気火災に対して原則的に海水使用不可である(万能ノズル使えば油火災には対応可能)ため、化学消火装置による対応が必要となる。

※この「防火」の解説は、「ダメージコントロール」の解説の一部です。
「防火」を含む「ダメージコントロール」の記事については、「ダメージコントロール」の概要を参照ください。


防火

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 08:57 UTC 版)

ジェンテックス (自動車部品メーカー)」の記事における「防火」の解説

ジェンテックスは防火製品製造会社としてFred Bauerによって1974年創業された。ジェンテックスは初の二重センサ光電煙感知器作った。これは誤警報英語版)を起こしにくいと考えられくすぶっている火をすばやく検知することができる。1990年代初頭ジェンテックス聴覚障害者警告するために設計されストロボライト付き煙感知器発表した今日ジェンテックスは、火災警報システム自律および相互接続システムのための光電検出器の全製品群製造している。

※この「防火」の解説は、「ジェンテックス (自動車部品メーカー)」の解説の一部です。
「防火」を含む「ジェンテックス (自動車部品メーカー)」の記事については、「ジェンテックス (自動車部品メーカー)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「防火」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

防火

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 06:32 UTC 版)

名詞

(ぼうか)

  1. 火災防止すること。

発音(?)

ぼ↗ーか

関連語

翻訳

派生語


「防火」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



防火と同じ種類の言葉


品詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「防火」の関連用語

防火のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



防火のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
発泡スチロール協会発泡スチロール協会
Copyright (c) 2024 Japan Expanded Polystyrene Association All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの防災 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのホーゼンフェルト (改訂履歴)、オリエント・エクスプレス '88 (改訂履歴)、ニューロンドン郡 (コネチカット州) (改訂履歴)、レッドウッド国立公園 (改訂履歴)、ダメージコントロール (改訂履歴)、ジェンテックス (自動車部品メーカー) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの防火 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS