じしん‐ほけん〔ヂシン‐〕【地震保険】
読み方:じしんほけん
地震・噴火およびそれによる津波を原因として、住宅や家財が火災・損壊・埋没・流出した場合の損害を補償する保険。火災保険に付帯して契約する任意保険。
[補説] 火災保険だけでは、地震によって発生・延焼した火災による損害は補償されない。地震保険は、被災者の生活の安定を目的とする制度で、保険料に損害保険会社の利潤は含まれず、準備金として積み立てられる。民間だけでは対応できない大規模な地震が発生した場合は、政府が再保険金を支払う。保険金額は、火災保険の保険金額の30〜50パーセント相当以内で、建物5000万円、家財1000万円が上限。
地震保険の損害認定基準
※平成28年(2016)までは大半損・小半損の区別がなく、半損(保険金支払割合50パーセント)として区分されていた。
地震保険
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/16 10:22 UTC 版)
地震保険(じしんほけん)は、損害保険の一種で地震・噴火・津波による災害で発生した損失を補償する保険。
- ^ “地震保険の加入率に地域差 石川、富山が低い理由 東京は…”. 毎日新聞(mainichi.jp). 毎日新聞社 (2024年1月7日). 2024年1月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月7日閲覧。
- ^ 「地震保険の加入割合が過去最高 震災で関心高く」『京都新聞』、2013年8月23日。2013年8月23日閲覧。オリジナルの2013年8月23日時点におけるアーカイブ。
- ^ 損害保険料率算出団体に関する法律に基づき、独占禁止法の適用を除外される。
- ^ 2007年8月4日 損害保険料:取り過ぎ100万件超か 医療、自動車でも - 毎日新聞
- ^ 損害保険料率算出機構 (2008-04). “参考資料 海外の地震保険制度”. 日本の地震保険 (第5版 ed.) 2008年5月20日閲覧。
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