ハザードマップとは? わかりやすく解説

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ハザード‐マップ【hazard map】

読み方:はざーどまっぷ

発生予測される自然災害について、その被害の及ぶ範囲被害程度、さらに避難道筋避難場所等を表した地図災害予測図。

[補説] 火山の噴火地震河川の氾濫津波・高潮など、災害の種類応じた予測図を政府各自治体作り公開している。


ハザードマップ

ハザードマップは、災害予測図(または緊急避難地図)ともいわれ、ある特定の災害例え水害火山災害原子力災害に対して将来予想される災害の種類規模範囲などの危険地域想定し避難場所避難路確保など災害軽減のための諸対策記入した地図のことをいう。

ハザードマップ

ハザードマップとは、災害における被害最小限にくい止めることを目的として予想される災害程度や対応方法等を図面等に表示するとともに浸水情報避難情報等の各種情報分かりやすく図面等に表示したものを指します

ハザードマップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/22 00:21 UTC 版)

ハザードマップ英語: Hazard map)とは、自然災害による被害を予測し、その被害範囲を地図化したもの。防災マップ、被害予測図、被害想定図、アボイド(回避)マップ、リスクマップなどの名称で作成されている場合もある[1]。ハザードマップは土地の成因あるいは地形や地盤の特徴をもとに、被害想定区域、避難経路や避難場所、防災関係施設の位置などの防災地理情報が地図上に図示されている[1]


  1. ^ a b ハザードマップ 国土地理院北海道測量部、2020年12月31日閲覧。
  2. ^ 村山良之 & 小田隆史 2021.
  3. ^ 三陸海岸 津波被災地 現地調査⑪壊滅した釜石の巨大堤防 青山貞一 東京都市大学 池田こみち 環境総合研究所、掲載月日:2011年8月30日
  4. ^ 福井県立大学 ふくい地域経済研究 第14号 2012.3 (PDF)
  5. ^ 情報と避難行動の関係 -内閣府防災担当
  6. ^ 建設産業・不動産業:宅地建物取引業法施行規則の改正について - 国土交通省”. www.mlit.go.jp. 2023年7月31日閲覧。
  7. ^ 「豪雨ハザードマップ、4割の主要市区で改定終わらず」『日本経済新聞』 2020年7月28日
  8. ^ a b c d e 大規模水害を考慮した浸水想定に関する諸外国の取組 (PDF) 内閣府防災情報、2020年12月31日閲覧。


「ハザードマップ」の続きの解説一覧

ハザード・マップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 09:57 UTC 版)

見附市」の記事における「ハザード・マップ」の解説

市域洪水地震はじめとする災害幾度も見舞われてきた。その教訓活かし、市は豪雨災害対応ガイドブック作成している。洪水浸水想定土砂災害ため池及び液状化に関するハザードマップのほか、市内各地区の逃げどマップ記載されている。逃げどマップとは、約1,000年に一度大雨刈谷田川決壊した場合に、市内各所においてどのような備えや行動をどのようなタイミング行っていくべきかを示したもので、市が独自に作成したのであるガイドブックネット上に公開されているほか、市役所3階企画調整課でも紙媒体配布されている。

※この「ハザード・マップ」の解説は、「見附市」の解説の一部です。
「ハザード・マップ」を含む「見附市」の記事については、「見附市」の概要を参照ください。

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