ハザード星人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 07:21 UTC 版)
「激走戦隊カーレンジャー」の記事における「ハザード星人」の解説
ダップ ハザード星人の少年。14歳。故郷のハザード星をボーゾックに花火にされて滅ぼされた。母の死ぬ間際の言葉を頼りにクルマジックパワーを習得、星座伝説を元に地球に降り立ち、ペガサスの5人を半ば無理矢理カーレンジャーにする。 「クルクルクルマジック」と唱えると魔法が使える他、高速移動が可能。複数のワンパー程度なら素手で倒し、ゼルモダと交戦しても倒される演技をする余地を残すなど、単体でもそれなりに戦える。ハザード星のにおいがすることからドロップが好き。 本作品における指揮官的存在だが、年齢が年齢だけに基本的に子供っぽい。語尾に「だっぷ」を付けるのが口癖で、中盤以降はそれが顕著となっていった。また、本作品に登場する宇宙人は皆地球のことを「チーキュ」と発音するのに対し、ハザード星人の彼と父親(VRVマスター)だけはちゃんと「地球」と呼んでいる。もっとも決して日本語が堪能というわけではなく、シグナルマンの身勝手な行動に激昂する恭介を「みぃみぃみぃ」と宥め、菜摘にツッコまれる一幕もみられた。普段は、ペガサスの工場裏にクルマジックパワーで作った亜空間秘密基地に潜んでいる。 ハザード星人の習性上、冬季には冬眠しなければ生きて行けない体質だが、地球の環境や時期のせいか、ダップは夏の終わりごろから眠ってしまった。 当初はカーレンジャーになることに乗り気でなかった5人には、その後も戦士としての気構えが不十分なことからしばしば手を焼かされ、連戦連勝で気が緩んでいた5人を諫めたり、オーレッドをさらわれる醜態をさらした5人に激怒し、特訓を課した三浦参謀長に厳しく指導するよう進言したりしている。とはいえ様々な経験と戦いを通じ、5人とは強い信頼と友情で結ばれていく。 最終決戦後には再会した父と共にビクトレーラーで宇宙へ旅立った。 当初はハザード星の服を着用していたが、物語中盤よりバスケのユニフォーム(背番号は23番)を基調とした服装に変更。またいずれの服装においても黄色いマフラーを巻いている。最終回でVRVマスターと共に旅に出た際には元の服装に戻る。 後日談に相当するビデオ『電磁戦隊メガレンジャーVSカーレンジャー』では父を置いて、再び地球に戻って5人と再会した(その際、服装はバスケのユニフォームとなっている)。 VRVマスター 第29話から登場。ダップが冬眠中に登場した、黒いマスクとスーツを纏った宇宙の一匹狼。 性格はクールで飄々としており、何を考えているのかよく分からない。地球においては、パチンコをした後にところてんを食べて、床屋さんに行くという生活をしており、パチンコの景品は大抵好きなドロップに変わる。やたらと格好のつけた臭いセリフを吐き、そのセリフの最中も含め、手の甲を向けたVサインをする癖がある。 正体はダップの実父で、わけの分からない独自の宇宙美学を追究するあまり、ブラリと旅に出ては長く家を空ける習性のある、気まぐれな風来坊だった。そのため妻(ダップの母親)にも、ほとんど諦められていたらしい。 ある時、久しぶりに旅から帰ってみると既にハザード星はボーゾックに花火にされ消滅してしまったことを知り、失意のうちにあてもなく宇宙をさまようようになり、その後自称「敵か?味方か?宇宙の一匹狼」と称するようになる。そんな中、息子・ダップの生存とカーレンジャーの噂を耳にし、ダップが眠ってしまうことによるカーレンジャーのピンチを予期。急遽VRVシステムを完成させ地球に飛来、ペガサスの地下にビクトリードックを設けた上で、予想通りピンチに陥っていた彼らにVRVシステムを授けた。マスクとスーツを纏っていたのも、こういった経緯からダップに対して負い目があり、ダップを支えていたいものの顔を合わせ辛いという気持ちから名乗らず、ダップが敵に捕まり救出に赴いた際にはダップでなければ正体を見抜けない言動に終始していた。 コーヒー牛乳が大好物で、放浪時代は朝から晩まで浴びるように飲んでいたため、ハザード星人であるにもかかわらず冬眠しない体質になってしまった。コーヒー牛乳のフタを武器として使う“シュラシュシュシュ”なる遊びをダップに教えていた。 ダップが冬眠から目覚めた際の回想シーンでヘルメットを外した姿が初登場し、息子であるダップ似の容貌であることが明示された。後に前述した言動から、ダップもその正体に気付くこととなる。最終決戦後には、ダップと共に宇宙へと旅立ち、ヘルメットとスーツも脱いでいた。声を担当した小林清志のキャスティングは、プロデューサーの髙寺成紀によるものとされる。
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