たん‐たい【単体】
単体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/16 09:28 UTC 版)
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単体(たんたい、simple substance)とは、単一の元素からできている純物質のことである。 水素 (H2)、酸素 (O2) などの等核二原子分子や、ナトリウム (Na)、金 (Au) などの純金属が含まれる。 これに対して、水 (H2O) など2種類以上の元素からできている純物質は化合物という。
酸素 (O2) とオゾン (O3)、あるいは赤リンと白リンのように、同じ元素からできた単体であっても、異なる性質を示す場合がある。 このような単体同士の関係を同素体という。
また、その同素体を混ぜ合わせたもの(たとえばダイヤモンドとグラファイトを混ぜ合わせたもの)は、単一の炭素原子からできているが、密度・融点・沸点などの物理的性質が一定にさだまらないので純物質ではなく(したがって単体でもなく)、2種類の単体(炭素の同素体)の混合物である。
関連項目
単体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 04:19 UTC 版)
単体は元素名の前にギリシア語数詞(以下参照)をつけることで命名できる。 O3〔慣用名 オゾン〕 三酸素 (trioxygen)
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