単体のタイマー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/04 00:01 UTC 版)
キッチンタイマー 調理時間の目安とするためのタイマーである。設定時間が経過した後にブザーが鳴る。電子回路を用いたデジタル式の製品が普及しているが、ぜんまいばねを応用した、簡単なダイヤル操作だけで使用できるアナログ式の製品も使われている。デジタル式はカウントアップによる簡易ストップウォッチになる物が多い。また、デジタル式でリセット・ボタンのない物には、“分”設定ボタンと“秒”設定ボタンを同時押しすることによって設定時間をゼロ・リセットできるものがある。 24時間繰り返しタイマー 照明や生物の飼育などのために、1日のうち決まった時間に動作を繰り返すタイマー。登場初期には時計のような文字盤の周りの爪を動かすことで時間を設定する製品が多く見られたがこれは内部に可動部分(電動時計)を持っており、半導体技術の発達に伴い可動部を持たない低原価の電子式が登場した。 表示盤付きタイマー スポーツの試合や、持ち時間が決められている口頭発表などで、遠く離れた位置でも見えるよう、大型の表示盤に残り時間などを表示するもの。スポーツの試合用のものでは、タイマー表示(試合時間表示)のほか、得点表示、サーブ権表示などができるものが多い。
※この「単体のタイマー」の解説は、「タイマー」の解説の一部です。
「単体のタイマー」を含む「タイマー」の記事については、「タイマー」の概要を参照ください。
- 単体のタイマーのページへのリンク