地域防災計画

デジタル大辞泉

ちいき‐ぼうさいけいかく〔チヰキバウサイケイクワク〕【地域防災計画】

読み方：ちいきぼうさいけいかく

地方公共団体が、災害対策基本法に基づいて、災害発生時の応急対策や復旧など災害に係わる事務・業務に関して総合的に定めた計画。各都道府県および市町村の地方防災会議が、国の防災基本計画に基づいて、それぞれの地域の実情に即した計画を作成する。

原子力防災基礎用語集

地域防災計画

災害対策基本法に基づき、都道府県や市町村で作成する防災計画をいう。 都道府県は同法第４条により、市町村は第５条によりに計画の作成及びその実施が義務づけられており、それぞれ、地域の防災関係機関により構成される都道府県防災会議、市町村防災会議を設置し計画を作成している。計画は、対象とする災害に応じ、一般対策編、地震対策編（震災対策編）、原子力対策編などに分かれている場合が多い。 原子力災害に対しては、災害対策基本法に加え、原子力災害対策特別措置法第５条でも防災計画の作成及び実施が義務づけられており、原子力災害予防対策、緊急事態応急対策、原子力災害事後対策について計画されている。

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地域防災計画

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/09/09 07:45 UTC 版)

地域防災計画（ちいきぼうさいけいかく）は、災害対策基本法第40条に基づき、各地方自治体（都道府県や市町村）の長が、それぞれの防災会議に諮り、防災のために処理すべき業務などを具体的に定めた計画である。

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地域防災計画

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「法定計画」の記事における「地域防災計画」の解説

災害対策基本法第42条の規定に基づく法定計画である。