地域間関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 23:10 UTC 版)
1969年までの旧安倍郡域吸収合併等により、全国で5番目に大きい面積を擁すが、森林面積が市域の約80%と全県庁所在地及び政令市の中で最も高く、人口の約98%が市面積の8%に満たない市街地に集積し、高密度な都市を形成している。一方、南海トラフ巨大地震による建物倒壊の懸念から市内マンション化率は政令市で最も低い。そのため地価が高騰する傾向にあり、バブル景気以前の公示地価は横浜市や神戸市など一部の旧六大都市より高く、バブル期の静岡銀行の貸し渋り や人口減少等により停滞状態にある現在でも、札幌市や千葉市など一部の地方中枢都市や首都圏の大都市を抜き後発政令市ではトップクラスに高い。駿府政権時の駿府九十六ヶ町の町割りにより中心市街地の道路幅が狭い傾向にある。市面積の大半は奥静岡(オクシズ)より構成される。北部赤石山脈の他、日本平、賤機山、谷津山、八幡山など市街地にも多くの山が存在する。平成21年3月27日、国により「中心市街地活性化基本計画」が、2地区(静岡地区、清水地区)に認定された。
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