大都市とは? わかりやすく解説

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だい‐とし【大都市】


都市

(大都市 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/17 15:03 UTC 版)

都市(とし、: city)とは、人口の集中した地域で、政治・経済・文化の中心になっている大きな "まち" [1]。多くの人口集団をもっており、家屋などの建造物が密集し、住民の生産がおもに第二次産業第三次産業に依存して発達した集落[注釈 1][2]




「都市」の続きの解説一覧

大都市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/17 10:00 UTC 版)

イタリアの地方行政区画」の記事における「大都市」の解説

大都市(Città metropolitana)は、2019年現在14ある。なお、自治体名 Città metropolitana di xxx訳語としては 「○○大都市」、 Città metropolitana di Roma Capitale の訳語としては 「首都ローマ大都市」とする例がある。 イタリア共和国憲法地方自治体一種として規定されており、地方自治統一法典では県と同等権限有する規定されていたが、長らく置かれていなかった。 2014年、「大都市、県、コムーネ連合および合併に関する規定」によって、県級の広域自治体として「大都市」の規定が行われた。2015年まで通常管下ローマ県ミラノ県ナポリ県トリノ県バーリ県フィレンツェ県ボローニャ県ジェノヴァ県ヴェネツィア県レッジョ・カラブリア県10県が「大都市」に移行シチリア州ではメッシーナ県カターニア県パレルモ県2015年に「大都市」となり、サルデーニャ州では2016年カリャリ県が「大都市」に改変された(この際付近広域自治体再編行われた)。 大都市の首長は大都市長(Sindaco metropolitano)と呼ばれる。大都市長は、その中心都市市長兼任する(たとえば、ミラノ大都市長はミラノ市長が兼ねている)。また、大都市議会間接選挙制であり、大都市に含まれるコムーネの長およびコムーネ議員互選によって議員選ばれる

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大都市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 06:59 UTC 版)

ネパールの都市の一覧」の記事における「大都市」の解説

大都市(महानगरपालिका(ネパール語))の制定規準以下のとおり人口30万人以上。 単年度予算は4億ルピー以上(40 クローNPR以上)。 社会基盤として電気上水道電話網整備されている。 幹線道路連絡道路舗装されている。 病院医療高等教育機関など高度な医療サービス整備国際試合規定準拠するスポーツ施設高等教育機関充実大学が1校以上あること。

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大都市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 09:09 UTC 版)

「都市」記事における「大都市」の解説

詳細は「大都市」を参照 いわゆる「大都市」といった場合には、名目人口と面積ではなく実質中心市街地機能密度)が過度に集中している都市であり、一般に過密都市」と呼ばれる都市を指す。一個媒体(城・港など)から端を発して、それが巨大化したのが特徴的である。また、商業交通娯楽など、全面において充実度が高い。 日本総務省は、大阪市横浜市神戸市名古屋市札幌市福岡市仙台市など政令指定都市指して大都市と称しているが、一般的には、これに特別区である東京都23区も加わる。なお、札幌市静岡市浜松市京都市など、合併面積広がった結果として周辺部過疎地域抱える大都市も有る

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大都市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 02:06 UTC 版)

マイアミ都市圏」の記事における「大都市」の解説

下表マイアミ都市圏の大都市20傑であり、人口順に並べる。 順位都市2000年人口(人)2010年人口(人)2014年人口(人)2010年から2014年増減率 (%)1 マイアミ マイアミ・デイド郡 362,470 399,457 430,332 !D0025601593299 +7.73% 2 ハイアリア マイアミ・デイド郡 226,419 224,669 235,563 !D0030264160289 +4.85% 3 フォートローダーデール ブロワード郡 152,397 165,521 176,013 !D0027584850129 +6.34% 4 ペンブロークパインズ ブロワード郡 137,427 154,750 164,646 !D0027496802764 +6.39% 5 ハリウッド ブロワード郡 139,357 140,768 148,047 !D0029621196550 +5.17% 6 ミラマー ブロワード郡 72,739 122,041 134,989 !D0022434157177 +10.61% 7 コーラルスプリングス ブロワード郡 117,549 121,096 127,952 !D0028714594381 +5.66% 8 マイアミガーデンズ マイアミ・デイド郡 100,758 107,167 112,265 !D0030455400594 +4.76% 9 ポンパノビーチ ブロワード郡 78,191 99,845 106,105 !D0027694387983 +6.27% 10 ウェストパームビーチ パームビーチ郡 82,103 99,919 104,031 !D0031904503296 +4.12% 11 デイビー ブロワード郡 75,720 91,922 98,895 !D0025788948431 +7.59% 12 マイアミビーチ マイアミ・デイド郡 87,933 87,779 91,732 !D0031003475077 +4.50% 13 プランテーション ブロワード郡 82,934 84,955 91,457 !D0025700118826 +7.65% 14 ボカラトン パームビーチ郡 74,764 84,392 91,332 !D0024981708358 +8.22% 15 サンライズ ブロワード郡 85,779 84,439 91,256 !D0025166098878 +8.07% 16 ディアフィールドビーチ ブロワード郡 64,583 75,018 78,881 !D0029662840010 +5.15% 17 ボイントンビーチ パームビーチ郡 60,389 68,217 73,124 !D0026320310435 +7.19% 18 ローダーヒル ブロワード郡 57,585 66,887 70,626 !D0028841864323 +5.59% 19 ウェストン ブロワード郡 49,251 65,333 69,100 !D0028532183397 +5.77% 20 ホームステッド マイアミ・デイド郡 31,909 60,512 65,524 !D0024910066554 +8.28%

※この「大都市」の解説は、「マイアミ都市圏」の解説の一部です。
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大都市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 20:52 UTC 版)

「唐」の記事における「大都市」の解説

唐代発展した大都市は都である長安の外に、北部洛陽南部揚州成都広州などが存在した長安は、唐代のほとんどの期間、唐の都であり続けた人口は約100万人が従来からの通説であり、現在は諸説あるが、各説100万人の前後であることが多く世界最大人口を持つ都市である説が有力である。宮城が東に存在したため、長安の東には貴族官僚住み西側庶民住んでいた。東西存在した二つの市である東市西市中心に商業地区生み出された。東市周りの坊には、北里呼ばれた多数妓楼のある歓楽街旅館街飛銭発行をする進奏院、胡姫外国人少女)が給仕を行う酒場存在したまた、庶民多数居住した西市周りには、西域から来たソグド商人経営する金融業者宝石商が店を構えていた。また、多数地方から来た流寓者が西市付近に住みスラム街となり、「客戸坊」と呼ばれていた。時代に進むにつれ、皇族高官宦官が街の東北部宮城近く占めていった。市には、数百の行があり、邸店立ち並んでいた。東市では高級品を主に扱ったが、商人西市集まり西市の方がにぎやかであった街中飲食店が店を開いていた。盛唐から、運河改良により、船で各地食糧特産品運ばれるようになった胡人は、突厥ソグド回鶻人だけではなくアラビアペルシャインド人なども多く、そのため、長安世界でもっとも繁栄した国際都市となったまた、長安関中という盆地にあり、要害囲まれ、監牧地近く存在し軍馬容易に供給されたため、防衛上の機能高かったが、輸送上の問題があった。そのため、しばしば食糧難に陥り、盛唐までは皇帝洛陽移動することが多かったまた、シルクロードつたって西域国経営行い西域とつながるために適した地勢でもあった。 洛陽は、華北平原の西に存在し江南から長安から続く経路にあたり大運河黄河乗り換え中継であった人口100万人を超えた称していた時期もある。洛陽には「北市」、「南市」、「西市」と三つ市場存在しそれぞれ運河沿いに立地していた。ただし、西市存続期間はわずか2~30年であった北市には各地の船が一万艘ほど停泊し水路埋め尽くしソグド商人たち逗留し金融業香料珠玉象牙などの外国商品扱い大変なにぎわい見せていた。北市周りには、貧困な流寓者が集まる「糠市」が存在した南市二つの坊にまたがり120種類の行があり、店舗邸店立ち並んでいた。ゾロアスター教の寺も3つ存在した華北江南から、長安送られた来る穀物はいったん、洛陽集積されて、運ばれていった洛陽長安からの東方へ結ぶための都市であり、長安相互補完の関係にあった武則天執政を行う時代に都が移ったこともある。 揚州は、揚州海岸長江大運河交差点にあたり大運河がまちを通過する水運要衝であったまた、造船業発達とともに全国商品集散地となり、江南経済の発展とともに重要性増していった。揚州海外へ貿易港存在したため、貿易都市として発展し人口も5,60万人にまで大幅に増加し国内外商人集まる都市となった揚州に集まる外国船は、ペルシャアラビア朝鮮日本のもの存在し多数アラビア人ペルシャ人在住した。盛唐以後市制崩されて、坊壁はとりはらわれ、通り面して店舗を建て、さらに後には夜市開かれたまた、揚州江南海塩集散地でもあり、塩商人が集まり繁栄した商品として、米、塩、金銀器、絹、木材などが取引され揚州積み替えられ華北運ばれた。金や銀の両替行われた宋代初期まで繁栄した成都は、蜀地方温暖な地方水運開け、隋末の戦乱もなかったため、発展した特産品としては、養蚕、絹と紙が存在した。絹は上等なものは蜀錦として知られた。また、成都では毎年春に市』と呼ばれる市が城内各地立てられ人々群がった伝えられる。紙は品目多く、質も優良名産地として知られていた。特に、『薛濤箋』という唐代妓女の名を冠した紙は有名であった成都人口が約50万人いた。 揚州成都は特に発展した商業都市であり、『楊一益二』と言われ文人たちの楽園として知られていた。 広州は、玄宗時代に、東南貿易統括する市船司が広州設けられたため、海上貿易中心地となり栄えた唐代初期疫病が多い地帯であったが、次第漢化されていった東南アジア各国インドスリランカペルシャアラビアなどの西アジア国家外国商船訪れ貿易行った広州には蕃坊という外国人居住区設けられ居住する外国人指導者自治任されていた。外国人市制従い商売行ったが、広州には夜市存在した広州貿易は、大きな富をもたらしたため、市船司の長官利得目的として、宦官頻繁に就任しまた、広州長官も財を貪るものが多く684年長官外国人殺され758年外国船に襲撃されたりする事件起きている。広州には多数外国人滞在していた。唐末の黄巣の乱において、広州陥落し、かつての繁栄取り戻すことはなかった。この時、虐殺され外国人死者12万人上であったという記録もある。

※この「大都市」の解説は、「唐」の解説の一部です。
「大都市」を含む「唐」の記事については、「唐」の概要を参照ください。

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