互選

デジタル大辞泉

ご‐せん【互選】

読み方：ごせん

［名］(スル)

１ 関係者の中からある役に就く人を互いに選挙して選び出すこと。「自治会の役員を—する」

２ 短歌・俳句の会などで、参加者が互いに他人の作を選ぶこと。「三句ずつ—をする」

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互選

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/01/24 06:34 UTC 版)

「選挙」の記事における「互選」の解説

日本の内閣総理大臣指名投票やバチカン市国におけるコンクラーベ（教皇選出選挙）に見られるように、関係者の間で行う投票によって選出する方式。公選と違い、選挙権と被選挙権の要件は一致する。大抵の民主制での公選は、一般の有権者も被選挙権を持つため、大規模な互選ともいえる（しかし、選挙権と被選挙権の要件が異なる場合も多く、厳密には互選とはいえない）。

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「互選」の例文・使い方・用例・文例

• 委員長は委員の間から互選で選ばれる.
• 議長は委員の互選による.
• 多くの人々が集まって一定の題で俳句を詠み,すぐれた作品を互選する会
• 旧憲法において,多額納税者議員を互選する資格をもつ人
• 従業員の互選による青年重役が経営に参加する制度