京師

デジタル大辞泉

けい‐し【京師】

読み方：けいし

《「京」は大、「師」は衆で、多くの人たちの集まる所の意》みやこ。帝都。

「遠く—を離れていたので」〈鴎外・魚玄機〉

難読語辞典

京師

読み方：ケイシ（ｋｅｉｓｈｉ）

みやこ

歴史民俗用語辞典

京師

読み方：ケイシ（ｋｅｉｓｈｉ）

みやこ。帝都。

ウィキペディア

京師

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/05/19 14:57 UTC 版)

京師（けいし）は、東アジアなど漢字文化圏で帝王の都のこと。京都^[1]。京城。

• 日本で天皇の都のこと。京（難波京、平城京、平安京など）。
• 中国歴代王朝の都のこと（長安、北京など）。
  • 京師大学堂　- 清朝の都北京にあった高等教育機関。現在の北京大学。
• 朝鮮王朝の都のこと。漢城府（のちの京城府、韓国ソウル特別市）。
• ベトナム・阮朝の都、富春京師（フエ）。

関連項目

• 帝都
• 首都
• 京
• 京都師範学校 - 京師（きょうし）を略称としていた。

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脚注

1. ^ 西晋及び東晋において、司馬師（追号世宗景帝）の「師」を避け（避諱）、「京都」と言い換えたことに始まる。