洪水災害とは? わかりやすく解説

洪水災害

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 01:58 UTC 版)

昭和58年7月豪雨」の記事における「洪水災害」の解説

特に顕著だったのが、豪雨にあった敬川および三隅川益田川浜田川含めた二級河川で、軒並み最高水位更新し氾濫し三隅町益田市そして浜田市市街地深刻な浸水被害引き起こした洪水調整ダムは、浜田ダム発電目的周布川ダム長見ダムなどある程度機能していたものもあれば、木都賀ダム嵯峨ダム大峠ダム笹倉ダムなどは貯水量の問題により機能しなかったものもある。これらには想定外降水量だったこと、また浜田ダムでは豪雨ピーク2度来たため洪水調整がうまく作用しなかったことなど、二級河川洪水対策難しさ浮き彫りとなった一方で一級河川は、江の川水系では本川下流つまり江津市付近支川やその合流地点氾濫し高津川水系至って洪水はなかった。つまり、益田市洪水高津川ではなく益田川によって起こったのである

※この「洪水災害」の解説は、「昭和58年7月豪雨」の解説の一部です。
「洪水災害」を含む「昭和58年7月豪雨」の記事については、「昭和58年7月豪雨」の概要を参照ください。

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