防潮堤の建設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/08 04:36 UTC 版)
「サンクトペテルブルク・ダム」の記事における「防潮堤の建設」の解説
防潮堤の建設はロシア帝国の政治家、科学者が提案してきた。しかし、ソ連時代に計画が具体的になり、1955年の洪水の経験で、計画を具体的に推し進めるようにになった。いくつかの案が出され、総延長25.4kmで、11のダムをつなぎ合わせ、6路線の道路を通すような計画になった。 1979年に防潮堤の建設が始まり、1995年まで続いた。しかしソ連の崩壊の混乱で建設は中止されて、やっと2005年に建設が継続されて、2011年8月12日にプーチン大統領が出席してサンクトペテルブルク環状道路の完工と合わせたオープニングがあった。 総工費は1090億ルーブル(38.5米ドル)に登り、11のダムをつなぎ合わせ、ダムで囲われたネヴァ湾の海水を浄化する11の施設がある。
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