防波堤とは? わかりやすく解説

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ぼうは‐てい〔バウハ‐〕【防波堤】

読み方:ぼうはてい

外海からの波浪防ぎ港内静穏に保つために築く突堤

よくない影響の及ぶのを防ぐもの。「親が子供の—となる」


防波堤

作者松本侑子

収載図書別れの手
出版社角川書店
刊行年月1995.3

収載図書花の寝床
出版社集英社
刊行年月1996.1

収載図書花の寝床
出版社集英社
刊行年月1999.8
シリーズ名集英社文庫


防波堤

作者岩橋

収載図書滑る少年
出版社近代文芸社
刊行年月1995.7


防波堤

作者梅崎春生

収載図書梅崎春生作品集 第3巻
出版社沖積舎
刊行年月2004.11


防波堤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/17 02:31 UTC 版)

防波堤(ぼうはてい)は、外洋から打ち寄せる波を防ぐために海中に設置された構造物である。その目的は、波浪から港湾の内部を安静に保つことや、津波高潮の被害から陸域を守ること、あるいは海岸の侵食を防ぐことなどである。堤防と同様に細長い形状を持ち、港湾を守るように陸域から海中に向かって、または海中に築造されている。


  1. ^ hachinohe. “防波堤の役割を知ろう”. www.pa.thr.mlit.go.jp. 2023年6月14日閲覧。
  2. ^ プロムナード 人と、海と、技術の出会い|一般社団法人日本埋立浚渫協会”. www.umeshunkyo.or.jp. 2023年1月24日閲覧。


「防波堤」の続きの解説一覧

防波堤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 07:31 UTC 版)

福島第一原子力発電所」の記事における「防波堤」の解説

海象調査近隣地点のデータ検討結果設計波高として、6.5m(1/3有義波周期16秒、波向東北東)と決定した。防波堤の平面形状について電力中央研究所依頼して問題点の把握努めたという。このため中央研究所平面縮尺100分の1二次元実験36分の1の模型実験(防波堤の波浪遮蔽効果実験等)が実施された。防波堤設計当たって日本港湾コンサルタント助言得ている。 防波堤の設計当たっては、取水口開渠内の最大波高が50cm以下になるように計画し南北2本の防波堤で波浪防ぎ、この防波堤を超えた波については取水口周辺設けた東防波堤によって防ぐものとした。建設する港については3000トン級の船舶入港可能なように、港口100m港内泊地水深6mを確保している。防波堤外には波消用にテトラポッド投入した。 北防波堤天端高:O.P.7m 南防波堤天端高:O.P.5m 『東電社報』1969年5月によれば付帯施設とは言え新規に港湾をひとつ建設する工事であり、築堤のために海中埋められるコンクリート構造物だけで約58トンにもなった。原石山からの輸送には大型ダンプ20台が毎日7往復したという。ただし、砕石運搬道路沿いの伐採する問題もあり、港湾工事総指揮していた小林健三郎は対応に苦心したという。南北防波堤共、先端部に使用するケーソン小名浜港建造し合計10個が埋設された。1個の重量700〜800tになる。 『電気情報1969年10月号での座談会では「太平洋荒波面したこのような当地点に、僅か三〜四年の短期間に、総延長四〇〇〜二五〇〇メートルの防波堤をつくるということは東京電力勿論のことわが国においても初めての工事です」と新規性指摘されている。 また、発電所開所福島民報女性社会科教室主催しサービスホール訪問した際に当時館長菊池健の説明を引く形で「津波にしても延長二千八百メートルの防波堤がたいていの波浪シャットアウトしてしまう」などと報じている。

※この「防波堤」の解説は、「福島第一原子力発電所」の解説の一部です。
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防波堤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/14 05:33 UTC 版)

海のぬし釣り」の記事における「防波堤」の解説

フナムシ - 本ゲーム最弱クラスの敵。餌付け不可能。 ヒライソガニ - フナムシ並び下位クラスの敵ではあるが、弁当餌付け出来る。 カラス - 序盤の敵としては手強い盗まれる事があるカモメ - カラスより若干経験値と体力が高い。同じく盗もうとする。 ミケネコ - 序盤の中ではかなり強い敵。ホオジロザメ上の体力持ち、その上非常に逃げにくく経験値も低い。盗んでくる。

※この「防波堤」の解説は、「海のぬし釣り」の解説の一部です。
「防波堤」を含む「海のぬし釣り」の記事については、「海のぬし釣り」の概要を参照ください。

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