砕石
砕石
高炉スラグ粗骨材
砕石
岩石をクラッシャなどで破砕して、所定の粒度分布になるようにふるい分けした材料。
道路舗装の路盤やアスファルト混合物及びコンクリートなどの骨材に用いる。道路用砕石の種類には単粒度砕石、クラッシャラン、粒度調整砕石などがある。
粒度の最大、最小寸法を規定した製品。(例:S-20,S-40)
砕石
砕石とは、採石(地表の岩石鉱床や鉱物鉱床を開発し、採掘すること)後、破砕・粉砕し一定の規格に合わせて製品化することまたはされた物。
「採石法」に定められている岩石は24種あり、その名称および成因的区分は下表の通り。 砂岩、安山岩で全体の2/3を占める。
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| 花崗岩、閃緑岩、はんれい岩、かんらん岩、斑岩、ひん岩、輝緑岩、粗面岩、安山岩、玄武岩、蛇紋岩 (11種) |
| 礫岩、砂岩、頁岩、粘板岩、凝灰岩 (5種) |
| 結晶片岩、片麻岩 (2種) |
| ベントナイト、酸性白土、けい藻土、陶石、雲母、ひる石 (6種) |
砕石
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/21 22:07 UTC 版)
砕石(さいせき、英語: Crushed stone、独: Bruchstein)とは、天然の岩石をクラッシャー(破砕機)等で破砕した基礎資材[1][2]。
骨材と砕石
モルタルやコンクリートの骨格に用いられる材料を骨材といい、砕砂や砕石は岩石を人工的に粉砕したものである[2]。岩石を破砕した砕砂や砕石は形状が丸みを帯びておらず天然骨材の砂や砂利とは異なる[1]。
粒径による骨材の分類では、10mmふるいを全部通過し、5mmふるいを重量で85%以上通過する骨材を細骨材といい、砂や砕砂が細骨材にあたる[1][2]。また、5mmふるいを重量で85%以上とどまる骨材を粗骨材といい、砂利や砕石が粗骨材にあたる[1][2]。
脚注
- ^ a b c d 竹島敏正「砂利・砂開発の現状と問題点」『資源と素材』第110巻第13号、資源・素材学会、1994年、 1011-1016頁、 doi:10.2473/shigentosozai.110.1011、 ISSN 0916-1740、 NAID 130004099492。
- ^ a b c d “基礎講座シリーズ コンクリートの基礎講座”. 一般財団法人建材試験センター. 2020年8月15日閲覧。
関連項目
外部リンク
砕石
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/15 00:32 UTC 版)
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