閃緑岩とは? わかりやすく解説

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せんりょく‐がん【×閃緑岩】

読み方:せんりょくがん

深成岩の一。花崗岩(かこうがん)に似るが、有色鉱物多くやや黒っぽい斜長石角閃石が主で、輝石黒雲母(くろうんも)を含むものもある。完晶質粗粒ないし中粒。

閃緑岩の画像

閃緑岩(diolite)

花崗岩同時代深成岩底盤岩株形成することが多い。主に斜長石角閃岩からなり輝石黒雲母を含むこともある。

閃緑岩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 09:45 UTC 版)

閃緑岩(せんりょくがん、英語: diorite)は、深成岩のうち、主成分である無色鉱物斜長石で、輝石角閃石などの有色鉱物を比較的多く含む(約30%)ものを指す。火山岩の安山岩に対応する。


  1. ^ 『原色岩石図鑑』 p.37
  2. ^ 球状閃緑岩”. 文化遺産オンライン. 国立情報学研究所. 2012年1月5日閲覧。
  3. ^ 『原色岩石図鑑』 pp.2-4


「閃緑岩」の続きの解説一覧

閃緑岩

出典:『Wiktionary』 (2018/04/28 14:30 UTC 版)

名詞

せんりょくがん

  1. 中性深成岩一種火山岩安山岩対応する化学組成をしている。斜長石輝石角閃石黒雲母などが含まれる石英を含むものは石英閃緑岩という。


語源

角閃石含み、緑がかった色をしていることが多い。

翻訳

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