中性岩とは? わかりやすく解説

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ちゅうせい‐がん【中性岩】

読み方:ちゅうせいがん

火成岩のうち、二酸化珪素(けいそ)の含有量酸性岩塩基性岩との中間で、5266パーセントのもの。閃緑(せんりょく)岩・安山岩など。


中性岩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/02 16:21 UTC 版)

化学組成による火山岩の分類

中性岩(ちゅうせいがん、: intermediate rock[1])とは、SiO2含有量(重量%)が52-66 %岩石。この「中性」という語は、化学で用いられるのとは意味が異なる。

苦鉄質鉱物(マフィック鉱物)と珪長質鉱物(フェルシック鉱物)の量比から定義された中間質岩とほぼ同じ意味で用いられることも多いが、定義が異なる。

主な中性岩

脚注

  1. ^ 文部省編『学術用語集 地学編』日本学術振興会、1984年、169頁。ISBN 4-8181-8401-2 

参考文献

関連項目

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