有色鉱物
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/17 05:15 UTC 版)
有色鉱物(ゆうしょくこうぶつ、colored mineral)は、広義には、鉱物種のうち色の付いた(透明ではない)鉱物を総称する語であるが、歴史的には造岩鉱物のうち無色および白色でもないものを総称することが多い。具体的には、黒雲母や角閃石類、輝石類、カンラン石類、磁鉄鉱などである[1]。ケイ素(Si)が少なく、鉄(Fe)やマグネシウム(Mg)を富むため、苦鉄質鉱物(くてつしつこうぶつ、マフィック鉱物、mafic mineral)ということもある。また、1950年代までは鐡苦土鉱物(てつくどこうぶつ)と言われていた。
- ^ “NHK高校講座 | 地学基礎 | 第27回 第3編 地球 火山活動と火成岩”. NHK高校講座. 2018年1月11日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2018年1月11日閲覧。
- 1 有色鉱物とは
- 2 有色鉱物の概要
苦鉄質鉱物と同じ種類の言葉
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