第1部
東京・大阪・名古屋の3取引所には、「第1部」と「第2部」の2つの市場があります。第1部上場の基準としては、(1)第2部市場上場後1年以上経過している、(2)上場株式数2,000万株以上である、(3)株主数・売買高が一定の基準を満たしている、(4)少数特定株主(上位10大株主、役員等)による持株数が最近2事業年度末日において上場株式数の70%以下である、(5)利益配当が最近3年間1株当たり5円以上で、それが継続する見込みがある――などがあげられます。第1部に上場していても、株主数が減少したり、売買高が低いなど条件が欠けると、第2部に指定替えされるケースもあります。この場合、1年の猶予期間が設けられ、その間に基準を満たせば第1部に残留することができます。
第1部(ソフト化)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 22:59 UTC 版)
「ブッダ (漫画)」の記事における「第1部(ソフト化)」の解説
2011年12月9日発売。 手塚治虫のブッダ -赤い砂漠よ!美しく-(1枚組)映像特典完成披露試写会 アフレコ風景&インタビュー 森下孝三監督スペシャルインタビュー 特報・劇場予告編・TVスポット集 初回限定特典手塚治虫原画「ブッダ」ポストカード(3枚組)
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第1部 (1st MISSION - 6th MISSION〈単行本1巻〉)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 04:59 UTC 版)
「テラフォーマーズ」の記事における「第1部 (1st MISSION - 6th MISSION〈単行本1巻〉)」の解説
西暦2599年、火星のゴキブリを駆除・清掃するために地球を発った宇宙船・バグズ2号の乗組員15名は、火星にて異常進化を遂げたゴキブリ「テラフォーマー」の襲撃に遭う。艦長ドナテロ・K・デイヴス始め小町小吉ら乗組員達は「火星の厳しい環境下での任務遂行」の名目で受けさせられた「バグズ手術」によって昆虫人間へと変身し対抗を試みる。が、数で勝るテラフォーマーの想像以上の力や、テラフォーマーの力を独占しようとする本多博士に唆された蛭間一郎達の思惑に翻弄され仲間を失っていく。最終的には小吉と一郎の2名のみが、辛うじて火星を脱出する。
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第1部(18:00 - 19:00頃)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/29 21:00 UTC 版)
「堀江政生のほりナビ!!」の記事における「第1部(18:00 - 19:00頃)」の解説
編成上は19:00を境に第2部へ移行するが、金曜日を中心に、19:00過ぎまで放送することがある。 ○:2015年度まで『武田和歌子のぴたっと。』後半戦で放送。 火 - 金曜:「スポーツヘッドライン」○2011年度のナイターオフ期間限定番組『スポーツにぴたっと。』から放送されている全曜日共通のコーナーで、オープニングテーマに『HERO - Main Title - 』(かつて関西テレビで放送されたフジテレビ制作の月9ドラマ『HERO』のテーマソング)を採用。阪神タイガースを中心に、最新のスポーツニュース・情報を伝えていた。 ニュースの内容によっては、スポーツ選手・関係者によるインタビュー・記者会見の収録音源や、ABCのスポーツアナウンサー・ディレクターによるリポートを流すことがあった。 火曜日:「球けがれなく道けわし 中西清起の球道がゆく」中西が直近の1週間に自ら出掛けた場所について語る。場所によっては、リスナー向けのプレゼントも用意されていた。 橋詰は火曜日のみ当コーナーから出演。 水曜日:「吉田義男のあの人は今 元・プロ野球選手名鑑」○吉田と接点のあった元・プロ野球関係者(ゲスト)の近況を、主に電話によるインタビューを通じて紹介する企画で、『ぴたっと。』後半戦の2013年度から放送(2014年度までは福本豊が担当)。テーマソングは『お元気ですか』(歌:清水由貴子)。 木曜日:「関本賢太郎に挑戦! 必死のパッチクイズ」関本とリスナーがスポーツにまつわるクイズで対決した。テーマソングは、関本のバッティングテーマとして使われた『Century Lovers』(歌:ポルノグラフィティ)。 金曜日「ほたるまちファイナンス」オープニングから「スポーツヘッドライン」までの間に放送される経済情報コーナーで、岩井コスモ証券のアナリストが電話で出演。放送週の金融・経済情報を解説するとともに、翌週の予定などを基に、今後の展望などを語っていた。 コーナータイトルの「ほたるまち」は、当番組を放送する朝日放送本社などが入居する複合施設の名称にちなむ。ただし、第1部コメンテーターの有田やスポーツアナウンサーは、「スポーツヘッドライン」と後述の「ムキムキ!!ノーサイド劇場」にのみ出演していた。 「ムキムキ!!ノーサイド劇場」○『元気イチバン!!ぶっちぎりプレイボール』時代の2002年度から、ナイターオフ期間の金曜日に放送されているラグビー情報コーナー。関西の社会人ラグビー現役選手や指導者をゲストに迎えることが多く、神戸製鋼OBの大畑大介などが定期的に出演していた。 ABCスポーツアナウンサーで、ラグビー中継に携わっている高野純一と伊藤史隆が週替わりで進行を担当。オープニングでは、『スクール☆ウォーズ』(京都市立伏見工業高等学校ラグビー部がモデルの連続ドラマシリーズ)を模したフレーズをオープニングで伝えている。また、神戸製鋼が参加するジャパンラグビートップリーグや、毎日放送が特別協賛や試合のテレビ中継を担う全国高等学校ラグビーフットボール大会についても紹介。同大会出場校の監督・選手が出演することもあった。
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第1部 (6:00–6:56)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 08:12 UTC 版)
「どですか!」の記事における「第1部 (6:00–6:56)」の解説
5:59 どですか星占い(時刻テロップがカスタム表示ではないため実質CM扱い) 6:00 オープニング名古屋・伏見の情報カメラからの映像に「どですか!」のタイトルロゴ。佐藤・鈴木が登場。 6:03 朝刊603 6:13 エンタメどですか!(斎藤はここから登場) 6:23 プレゼント 6:24 メ〜テレNEWS後半にもこの地方のニュース。 6:29 ニュースこれ知り! 6:36 エンタメどですか!(内容は6:13のものとほぼ同じ)水曜日のみ6:40頃に、朝日新聞(名古屋本社版)との共同で『SKE48の社会科見学』を放送(2010年8月18日から)。 6:43 きょうコレ見ナイト 6:45 どでスポ645内容は中京ローカルという性質上中日ドラゴンズがメイン。 6:55 ぬいぐるみのラパン 6:55 どですか星占い
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第1部(菊組結成〜朱雀との戦い始まる〜)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/18 02:29 UTC 版)
「お江戸はねむれない!」の記事における「第1部(菊組結成〜朱雀との戦い始まる〜)」の解説
ある日薄雲は、江戸で今人気急上昇中の旅芸者・弁天山菊之助と「女競べ」をする事になった。気の進まない薄雲だったが、朋輩の遊女たちから焚き付けられ渋々「女競べ」をする事に。戦いの舞台は、『三浦屋』。審査員の一人に、『三浦屋』の遊女・桔梗の客だった『極楽堂』主人がいた。『極楽堂』は年季が明けたら夫婦になるとだまして、桔梗から300両を巻き上げていたのだ。怒り狂う桔梗をなだめ、薄雲が『極楽堂』のもとへ行くと、『極楽堂』の帽子を取り「では主さんの、この格好の良い頭の皮を…」と禿頭に筆を走らせ、「売約済」と。薄雲の強烈な仕返しだ。するとそこへ、「女は男に貢がせるもの。男に金をまきあげられるなんざ、女郎のほうがバカなんじゃありませんかねぇ…おくれまして、わたくし。菊之助と申します。」弁天山菊之助が現われた。菊之助は、欧羅巴の宮廷衣装・ローブ・デコルテを身にまとい、第一審査・「満艦装飾華競べ」に臨んだ。あまりの色っぽさに、(キ……キレイすぎる!!)と言葉を失う薄雲。「勝負あったわね、薄雲。」と高尾。遊女たちが「まだ同点よ、高尾姐さん。」この後の和歌や琴などの審査が残っているのだ。「バカねぇあんたたちも、菊之助の色気を見たでしょ。その目で。処女(おぼこ)でカマトトの薄雲には逆立ちしたって出てこないよねぇ、これだけは!だいたい客をとって金を払わせながら肌を許さないなんて、遊女の風上にもおけないね!」薄雲は、「一日の仕事に疲れた、男のひとにあたしたち女が売ってあげられるものは、からだだけじゃあないと思うわ!」と反論。高尾と大ゲンカに。次の競技に向けて仕度するため、一旦座敷を出る薄雲。廊下に出ると、妙な歌が流れてきた。菊之助だ。「お嬢ちゃん。そんな甘い考えじゃァ、世の中ひっくり返せないよ。」「あな…た、菊之助…」「後援のお大尽たちが出した、豪華な賞品目当てに来てみたら、とんだ掘り出し物が手に入った。」菊之助の手には、薄雲がいつも肌身離さず身につけていた、母の形見である十字架が刻印された印籠が。驚き、取り返そうとする薄雲。「十字架(クルス)…そうかい、あんたのおっ母さんは切支丹…」「返してよ!」手首をつかまれ、見つめられる薄雲。菊之助を突き飛ばすと、かつらが外れ、見事な金髪が露わになった。(…え!?黄金の…髪。)すると菊之助は、いきなり片肌を脱ぎ「知らざァ言って、聞かせやしょう!天下御免の大盗賊・弁天小僧菊之助たあ、オレの事よ!」と名乗り出た。呆然とする、薄雲。(男…?)信じられない表情の薄雲の腕をつかみ、「その手で触って確かめてみな。」と龍の刺青が彫られた、体に触らせる菊之助。菊之助をはねつけると、彼は「あんたのおっ母さんは、ころんだんだな。ころんだ(改宗した)切支丹の女は、遊郭に売られるのが決まりだ。」それを告げた上で、手を組むことを持ちかける、菊之助。彼をにらみつけると、鏡台の引き出しに入っていた簪を投げつける、薄雲。「おつぎは、その肌の龍の目だよッ!」盗っ人なんかとは組まないとキッパリ断る薄雲。そこへ遊女が「薄雲ー、したくでき……」と襖を開けると、菊之助の姿に驚き悲鳴を上げて、部屋から飛び出した。菊之助は、薄雲が手に握り締めていた簪を自分の腕に刺すと、「これだけは言っておく。あんたのことはもう2年も前から、目をつけていたんだ。オレは、薄雲。絶対にあんたをあきらめない!」と告げると、部屋から立ち去った。 再び、「女競べ」の会場。屏風の前に置かれていた、優勝商品がごっそり無くなっていた。審査員の一人がそれを見て、驚愕。「なっ、ないっっ!!」大騒ぎになる、会場。そこへ、先程の遊女が「薄雲の控えの間に、異形の者が!!」と飛び込んできた。薄雲の安否を確かめに行こうとする面々。座敷へ戻った薄雲に、一同安堵。別の部屋から、今度は高尾の悲鳴が。「…猩々か、阿修羅に違いないよあれは!」と大騒ぎになる。屏風に落ちていた、菊の花を拾う青砥。薄雲は、必ず印籠を取り返す事を、天国にいる母に誓った。 「女競べ」から、数日後。薄雲を怨む雨宮は、町のやくざ者を金で雇い、薄雲に嫌がらせをするよう指示。『三浦屋』に青砥が登楼し、薄雲と酒を飲みながら、菊之助の件について話をしていた。すると、向こうの座敷で怒号が上がり、男たちが『三浦屋』楼主を呼べと騒ぎ始めた。必死に頭を下げる、男衆。「たたっ斬ってやらァ!」と相手をしていた遊女に、刀を向けた。騒ぎを聞きつけ、座敷にやって来た薄雲と青砥。「どうしたの?なんの騒ぎよ!」男たちは、「どうもこうもねえや、このアマオレの盃に虫の死骸を入れやがった!」「それだけじゃねえ!この椀の中身を見な!」汁の中には、人の髪が。雨宮の差し金だと覚った薄雲は、嫌がらせをやめるよう男たちに告げる。「じゃァ、その髪を全部剃り落としていただこうか!」と迫られ、「やりな。」と頭を下げ、男たちを鋭い眼差しで睨みつける薄雲。「…ちッ、ちきしょーっ!」薄雲の眼差しに威圧され、刀を向ける事が出来ない男。「剃りたきゃ剃れってんだ、このごろつきめ!」そこへ青砥が、割って入った。「…手前は、蘭方医青砥藤一郎と申す者。このたびのこと、まだ14にもならぬ薄雲の世間知らずの振舞いがいたしたこと。手前がかわって、謝り申す。どうか刀をおおさめいただきたい。」男はなおも、「…は、ははは。こりゃァおどろいた!いまや江戸いちばんの名医の誉れ高い青砥の先生が、遊女のために土下座するとはよ!」薄雲が止めに入り、「先生!!やめて!先生には、関わりないことよ!」青砥は制止を聞かず、「おおさめいただけるか!」青砥の手の力で、座敷の板の間が割れた。それを見たやくざ者は血の気が引き、そそくさと『三浦屋』をあとにした。男たちが帰った後、薄雲が青砥に抱きつき、「先生!バカだよ先生!あいつら先生の評判落とすこと、言いふらすに決まってるじゃないか!ばかーっ!」薄雲に抱きつかれて赤くなり、卒倒する青砥。「せっ、先生!?」気がついた青砥。いつの間にか、薄雲の部屋にいたのだ。「…弱くて…すまぬ…」頭を下げる、青砥。「先生…さっきは…ありがとう…これからはあたしが、先生のこと守ってあげる。」2人の様子を部屋の外から覗いていた、朋輩遊女たちは「ついに薄雲にも、おとずれる時がきたか!」「恋や恋〜。」と盛り上がる。「…冗談じゃないわよ……!」青砥に片思いの高尾は、面白くない。(…きこえてしまう…この胸のはやさ…)淡い初恋の訪れに、胸をときめかせる薄雲であった。 その頃、江戸では大店を狙った押し込み強盗が相次いでいた。瓦版には、「黄金の阿修羅」の見出しが。「阿修羅」とは、金髪碧眼の弁天小僧菊之助だった。神田お玉が池にある、青砥家。青砥が例の瓦版を読んでいると、女中・お福が入ってきた。「先生。『尾張屋』の番頭さんが、お薬をもらいにおいでですが。」「はい。」お福が部屋から出た時に、『尾張屋』番頭が入った。「先生。」「これは…番頭さん。」青砥が引き出しから袋を差し出し、番頭に渡す。薬袋の中身は、薬ではなく「姫様御無事ニテ候」と書かれた紙が。「体の弱いお嬢さまが病の虫にとらわれぬよう、今後ともよろしくおたのみ申します…」深々と頭を下げる、『尾張屋』番頭。「こころえました。」玄関に、加賀藩・前田家上屋敷からの使いが青砥を迎えにやって来た。座り、青砥を待つ前田家家老。『尾張屋』の用事を終え、駕籠に乗り前田家上屋敷へと向かう一行。そこへ貧しい身なりの少年が駕籠へ駆け寄り、「お、お待ちください、お待ちください!お駕籠の中は蘭方医の青砥さまでございますね!」少年は、父親が病に倒れ、医者を呼ぼうにも薬代が出せないほど貧しい事を青砥に切々と訴え、加賀藩家老に泣きながら懇願。青砥が駕籠から降りようとしたその時。家老は少年を斬った。斬られた少年をそのままにして、上屋敷へ向かおうとする一行。「…待たれい。ご家老。殿にお伝え下さい。水虫は不浄な人から人へと感染するもの。いちど、殿以下ご家臣すべての五臓六腑すべての汚れを、洗いきよめられてはどうかの。」青砥は少年を抱きかかえると、振り向きもせずに立ち去った。事の一部始終を前田家藩主に話した、家老。憤る藩主。「いっそお手討ちになさいますか?」「いや…口惜しいが、あの男でなければ余の持病は治せぬのだ…」水虫に悩む藩主は、なんとか青砥に一泡ふかせてやりたいと考えあぐねる。そこで家老は、藩主に薄雲の事を話す。薄雲を横取りして身請けしようというのだ。乗り気になった、藩主。 吉原に辻占売りがやってきた。短い占いの言葉を書いた紙片を巻せんべいなどに入れ、売り歩くのだ。たいていが恋愛に関する占いだ。売り子を呼び止め、占いせんべいを買う薄雲。遊女たちも購入。朋輩たちが良い結果に喜ぶ最中、薄雲はその場を離れた。結果は、「御やうじん」。『三浦屋』へ帰り、自分の部屋に戻る薄雲。虎徹が窓の格子に来ている小鳥を狙って、虎視眈々と構えていた。「あらら、虎徹また小鳥さん狙っているの?やめときなさいって、つかまえられっこないんだから。」じりじりと窓に向かい、小鳥に飛びかかった虎徹。小鳥は、飛んでいった。「むむ。残念なり。」「…う、うそ…気のせいよ…ね。」と虎徹が人間の言葉を話したかもしれないと、驚く薄雲。だが虎徹は振り向き、「にゃん。」「あはは!バカだねー、あたしも!猫が人の言葉を話せるわけがないじゃない!」そこへ、『三浦屋』楼主がやって来た。「薄雲ちゃん。困ったことが起きたんだよ。すまないが、来ておくれ。」楼主の部屋へ行くと、前田家藩主が、「薄雲を身請けしたい」と切り出したのだ。しかも、薄雲の亡き母が残した借金もまとめて肩代わりするというのだ。だが『三浦屋』楼主は、金額の問題ではないと断った。「薄雲がいるだけで…「悪所」と呼ばれる、この廓じゅうが明るくなります。人知れずつとめに泣いている遊女たちが、薄雲の笑顔にどれだけ勇気づけられているか知れません…」話を聞いた藩主は、「だから…売れぬと申すのか。」「ご勘弁くださいまし。」逆上した藩主は、「いらぬごたくを並べるな!遊女とは金でどうにでもなるもの!」「一刻(いっとき)のうちに、薄雲と同じ目方(体重)の金塊を用意する!」と秤量のしたくをするように告げ、立ち上がる藩主。あまりの横暴さに、怒りが収まらない薄雲。そこで薄雲がとった作戦は、鉛入りのりぼんを頭に飾り、仕掛に鉛の板を入れ、口いっぱいに餅を加えて重さを加えるという物だった。薄雲の体重を見た、藩主。「これくらいの金は、いつでも用意できるわ!加賀藩を甘く見るでないぞ!」高らかに笑い、部屋を出る藩主だった。廓の男衆や朋輩遊女たちが、「どうしよう花魁…」とオロオロする。逆らえば、『三浦屋』に危害を加えられる事は想像が付く。薄雲は、「あたしがさしで勝負する!」と藩主が待つ座敷へと向かった。「待ちかねたぞ。さあ、酌をいたせ!そちも呑むか?え?」すでに出来上がっていて、酔いが回った顔で薄雲にすり寄る藩主。げんなりした薄雲は「口がくさい!わちきは、吐き気が起こりますよ。」怒りをこらえながら、酒の相手をする薄雲。襖が開き、一人の遊女が入ってきた。よく見るとそれは、女装した菊之助だ。「京の嶋原からこのたびまいりました、宇佐喜と申します。薄雲花魁が少しょうお熱がありますので、熱さましのお薬を飲みに行かれるあいだ、わちきがかわりにお相手を…」助け舟を出した、菊之助。渋々、座敷を出る薄雲。酌をしてもらおうと、盃を向ける藩主。立ち上がった菊之助は、「お注ぎしましょう。ま、ひとつお飲みになって。」(菊之助!あんたに借りをつくるわけには、いかない!)不安を抱える、薄雲。その頃座敷では、盃に小便をかける音が。「あー、すっきりした!よいしょっとお!一万五千両の金塊は、オレがかわっていただきますぜ。」「あ……阿…修…羅だーー!!」悲鳴を上げる藩主。座敷へ駆け込む、薄雲。「殿様は気を失っちまいましたぜ。」先の押し込み強盗の件を、問い詰める薄雲。「オレをつかまえることが、できればね。絶対に不可能だけどな。」目くらましの火薬を投げつけ、姿を消した菊之助。「あたし……あんたがほんとに、心底極悪人とは思えないんだ…おねがいよ、人をあやめるのだけは、やめておくれよ!」姿の見えない菊之助に向かって、叫ぶ薄雲。 その頃菊之助は、大凧にくくり付けた金塊を吉原の外へ運び出すため大凧を操っていた。すると、どこからか小刀が飛んできて、凧糸が切れ大凧に括られた金塊は落下。「お若いの。お待ちなさい。」青砥だった。屋根の上で対峙する、菊之助と青砥。もう少しで手に入るはずだった、金塊を落とされ青砥を責める菊乃助。青砥が「銀狐」の名を出すと、顔色を変えた菊之助。「あんた…誰だ!」さかのぼる事8年前。長崎。当時、かけだしの医学生だった青砥はやり切れない思いを抱えながら、馬を走らせていた。すると空からいきなり、何かが落ちてきて馬上の青砥は驚く。鞍の上に落ちてきたのは、当時10歳くらいの菊之助。背中にかなり深い刀傷を負っていた。自宅へ連れ帰り、治療する青砥。ようやく気がついた、菊之助。「ちっきしょーめ、あの因業じじい!!罠なんか仕掛けやがって、くそったれーっ!」傷にひびき、痛さに悶絶する菊之助。「ばか!大声を出すと、傷にひびくぞ!…銀狐。」顔色を変えた、菊之助。「やはりな…長崎じゅうを荒らしまわっている、盗賊・銀狐。」菊之助は、「…あんた、医者?傷の手当てなんかいらねーよ。さっさと番所へ突き出しゃいいだろ!」だが、青砥は「逃げろ。銀狐。無事に逃げて、生きてくれ。」青砥は銀狐(菊之助)が狙う商家は、因業と評判の悪徳商人ばかりである事を知っていた。その上で青砥は「わたしはおまえに、生きて…ほしいんだ。」 再び、現在。「そうか…あの時の…」ようやく気がついた、菊之助。青砥から「薄雲に手を出すな」と告げられ、さらに「お前も例の一味の人間なら、今度は容赦できん!」何の事かわからず、「一味?なんのこったい、そりゃ?」と悪戯っぽい笑みを浮かべいる、菊之助。青砥に詰め寄られる、菊之助。衣服を掴まれ、破れた衣から見事な刺青が。驚く青砥。「お前……刺青を?」「そうだ…まだあんたがいた…この刺青の下になにがあったか知ってる人間にゃ…」そう告げると菊之助は、いきなり青砥の唇を奪った。驚き「なっ、なにをする!!」とはね付ける、青砥。菊之助が口笛を吹き、空から黒豹が現われた。颯爽と黒豹に跨る、菊之助。大声で、瓦版になった押し込み強盗の事件で、自分が殺したのは店の主人ひとりだけであり、奉公人には手をかけていない事を明かす。「あばよ…8年前の礼はしたぜ!」と立ち去る菊之助。「なにが礼だ!」と怒り唇をぬぐう青砥。菊之助が落としていった、十字架の印籠。これを見て、「菊之助のものか?」といぶかしむ青砥。再び、8年前を思い出す青砥。真夜中に早駆けの馬を走らせていたのは、長崎から逃げ出すためだった。夢を抱いて、蘭方医の修業に耐えてきた青砥だったが、現実は彼の想像を絶するものだった。「拷問の果て、ころんだ(改宗した)キリシタンの女のその傷を治療して、廓に送り込む役なんて!!」同期の医学生に窘められる、青砥。拷問され、青砥の下へ送られてきた女はもはや虫の息だった。女が身につけていた守り袋の中には、金色に輝く髪の毛がひとふさ入っていた。亡くなった女の面差しは、彼が助けた少年に似ていた。「生き抜いてくれ。」青砥は、そう願わずにはいられなかった。 数日後。江戸中では薄雲が「加賀藩藩主を袖にした」という、記事が瓦版の紙面を飾っていた。吉原・『三浦屋』。楼主の居間で、高尾は楼主夫妻に「馬っ鹿じゃないのぉ!?一万五千両!一万と五千両よ!!」と詰め寄っていた。薄雲は朋輩の遊女から、高尾はああいっているが「その間 別の座敷で殿さまお付きの家老たちを接待して 時間稼ぎしてくれてたのよ…」と教えられた。高尾の啖呵に、拍手する薄雲。だが高尾は「あんたには 青砥先生だけはゆずらないからね!」と宣戦布告。居間を後にした。廓内の厨房を通りかかると、青砥家のご紋がついた風呂敷包みが。男衆に訊ねると、「薄雲花魁への付け届け(プレゼント)でごぜぇやす」と。包みを目にした、高尾。嫉妬に満ちた目で、包みを横取りした。 それから、数時間後。青砥が『三浦屋』へ登楼。男衆から「高尾太夫に 薄雲さんへ渡してもらうようお願いしておきました」と告げられ、そのようなものはと言いかけ、顔色を変えた青砥。出迎えに来た薄雲に、「高尾の部屋は!?」と聞き慌てて部屋へ向かう。部屋にたどり着くと、そこには血を吐いた高尾が。化粧箱から出された、紅の匂いを嗅ぐ青砥。紅に毒が入っていた事を、薄雲に告げた。驚く薄雲。青砥は高尾を抱きかかえ、自らの口伝いで口から血を吐き出させた。「からだをあたためなくてはー」と言う、青砥。薄雲は湯を沸かすために、厨房へ向かった。釜の湯を沸かしながら、二人の様子を思い出し(心が焼けてつぶれそう これが恋ということ?)と、高尾への嫉妬に涙する。それと同時に、幼い頃に亡くなった、母親の最期のことばを思い出していた。涙を拭いながら、(あたしは 恋になんか 恋になんか堕ちない)と誓いを新たにした。 それから、数日後。江戸市中。しゃぼん玉売りに扮していた、菊之助。「菊次郎」の名で住む長屋へ帰ると、長屋の住民の一人・熊が危篤状態になっていた。菊次郎(菊之助)に礼を言うと、「今生の別れに…一つだけ心残りがあるなあ…」と虫の息で告げる、熊。彼は「『三浦屋』の薄雲花魁に…会ってみたかったなァ…」と菊次郎(菊之助)に告げた。同じ頃、吉原・『三浦屋』。薄雲は虎徹を抱きながら、自分の部屋の窓から青砥に看病されている高尾の様子を見ていた。(しばらく薄雲の座敷には行けません 高尾さんの看病をしますから)と告げられた事を思い出す、薄雲。寂しさを抱えながら、昼食をとるため遊郭内にある茶めし屋へ行った、薄雲。席に座ると、狐のお面をかぶった菊之助に声をかけられた。「こんどは なにを盗むつもりで きたのさ!」と聞くと、「今日は 薄雲花魁を盗みに」驚く薄雲。店の者が、茶めしを持って行くと、2人の姿はなかった。 菊之助は薄雲を連れて、長屋へ。熊の家に向かい「熊さん入るぜ とっておきの薬を持ってきたよ」と玄関を開けた。臥せっていた、熊が起き上がると目を皿にして驚いた。「花魁!?」と声をかけられ、ビックリする薄雲。熊は菊次郎(菊之助)に箪笥の中にしまってある、錦絵を出すよう告げ、錦絵を目にして「これだ これだ!」と錦絵と同じ薄雲の姿に、夢じゃない事をようやく確信した、熊。「薄雲に会いたい」という願いが叶い、感激する熊。薄雲に会うためには、ひと晩に何十両という大金がかかる事から、「おいらにゃ そんな金はとてもつくれねぇ」と打ち明けた、熊。思い残す事はないと感謝を伝える、熊。励ましの言葉を伝え、「そして吉原へ お金でなく心で…あたしを買いに来てください!」と告げた、薄雲。お見舞いを終え、市中を歩く薄雲。さっきの事を振り返り、薄雲は菊之助に「好きな女性はいないの?」と聞くと、「盗っ人稼業にゃ 邪魔なだけさ」と嘯く菊之助。菊之助は「薄雲の相手は 青砥の先生か?」と聞かれ、あわてて否定する、薄雲。菊之助は「青砥はやめな」と告げると、先日の高尾が紅に仕込まれた毒を飲んだ騒ぎの件を告げる、菊之助。「あの紅はほんとは 薄雲あんたに宛てたものだった」と薄雲が狙われている事を告げた、菊之助。青砥が自分の馴染み客になって、『三浦屋』に来ているのは「そいつらから あんたを守るためだ」と言われ、信じられない薄雲。「いいかげんなこと 言わないで!!先生があたしのお客になってくれたのは あたしのー」と言いかけ、走り出す薄雲。 すると、客の前で芸を披露していた人形遣いが笛の中に仕込んでいた、針を薄雲の首を目がけて、吹いた。すんでのところで、菊之助がお面を投げつけ、難を逃れた。菊之助は人形遣いに短刀を投げつけると、人形遣いは倒れた。が、倒れたのは人間ではなく、人形。驚く客達。操られていたはずの人形は宙を舞い、飛び上がって、鳥居の前へ。すると、青砥が人形の前へ立ちはだかり、刃を向けた。人形に刀を突きつけ、「薄雲の いや姫君のことを知っている者は誰なんだ!」と問い詰める、青砥。人形は「後悔するぞ…青砥 あの姫のために徳川が滅びるやもしれぬ 上様と切支丹の女の子など…生かしておくわけにはいかんのだ!」と言い放つと、自爆した。人形との一部始終を目撃し、涙目で青砥に「先生は誰なの…?話して…なにが…起こってるの あたしは…あたしは誰なの!?」なぜ、自分が狙われるのか分からず、半狂乱になる薄雲。青砥はその場に平伏し、「これまで 真実をおかくししている間の 非礼をお許しください あなたこそ江戸城におわします上様の 姫君さまに…相違ございません」と真実を打ち明けた、青砥。 呆然とする、薄雲。「あたしの…手をとってねえ「薄雲」って呼んで!!」と泣きながら訴える、薄雲。「どうか ひらにお許しを」と平伏したまま告げる、青砥。その場に倒れこみ、「あんたの言うとおり…だった」とショックを受ける、薄雲。「…たいした姫さまだぜ」と冷静に受け止め、青砥にすべてを話してくれるよう告げた、菊之助。『尾張屋』の一室。未だショックが覚めやらない、薄雲。2人の様子を、隠し部屋から伺う『尾張屋』主人と青砥。青砥は尾張屋に「菊之助は傀儡子の手から姫君を守りました しばらくはあの男を信用してみましょう」と告げた。 さかのぼる事十四年前。将軍は、生涯ただ一度だけの恋をした。代々の幕府の基本方針である、切支丹弾圧に疑問を抱いた彼は、自ら弾圧の現状を調べている最中。ころび切支丹の遊女と知り合った。同情ではなく、純粋に愛し合っていた2人。だが、彼女が身ごもった事が分かった時。2人は別れなければならなかった。幕臣たちから彼女が身ごもった子供の始末を迫られた、将軍。だが彼は「それだけはならぬぞ!」と敢然と拒否。自分の子である事さえ隠せばいいのだろうと訴え、「なにが徳川八百万石じゃ!」と言った将軍。「そうして… あなたがお生まれになったなったのです 姫さま…」と打ち明けられた、薄雲。望まれて産まれてきたのかと問う、薄雲。尾張屋は将軍は会うことが叶わぬ薄雲の事をいつも気にかけており、自身たちが薄雲の身を守るよう隠密裡に命ぜられた事を明かした。 「ころび切支丹の遊女の子として生まれたあたしが…生き別れになったお父っつあんと晴れて 父娘の名乗りができる日…この世の地獄がなくなる…って…」母親の遺言を打ち明けた、薄雲。尾張屋は「ほんとうに 身分や宗教のちがいなど一切関係なく 愛し合う者同士一緒に暮らせる世の中になるのは 見果てぬ夢でしょうか…」と語った。将軍は、亡き母と一緒に過ごしている時だけは、「政務の疲れもお忘れのようでした」とも打ち明けられた。話す内に青砥は、急進的に将軍が改革を進める事に異を唱える老中の一派がいる事を打ち明けた。『三浦屋』に毒入りの紅を送りつけたり、傀儡子に化けて薄雲を狙ったのは「その一派に命を受けたお庭番たち 伊賀者です」と話した。出生の秘密を知った今では、吉原に返すわけにはいかないと告げ、「どうか われわれのもとへ身をおかくしください」と尾張屋から懇願された薄雲。青砥は菊之助に「なにが目的で 姫さまに近づいた!」と詰問する。答えない菊之助。何故答えないのかと厳しく問う青砥を制する、尾張屋。「この場で言いたくなければよい」と告げ、自分達に協力するよう迫る尾張屋。だが菊之助は「いやだね 青砥さんよあんた今まで薄雲の命は守れたかもしれないが 心は守るどころかあんた自身が踏みにじったんだぜ」と言い放ち、その上で、侍は「でえきれえなんだ」と吐き捨てた。 すると、『尾張屋』主人は畳を拳で押し、菊之助は畳の下へ仕掛けられていた落とし穴へ。菊之助を呼ぶ薄雲。『尾張屋』主人と青砥からしばらく身を隠すように告げられるが、薄雲は「いや!いやよ!!あたしは 姫さまなんかじゃない」「そうだ あんたは姫さまじゃねぇ」そう告げると、外に控えていた『尾張屋』の手の者が、菊之助に倒されていた。いつの間にか、脱出していた菊之助。「あんたが姿を消しちまったら 江戸じゅうの男が心配で心配で夜もねむれねえぜ!」薄雲は菊之助に「連れてって あたしを―」制止する青砥に、薄雲は「先生―お父っつぁんに伝えて!あたしは きっといつか自分の力で 正せい堂どうお父っつぁんに会いに行くって!」そう告げると、薄雲は菊之助と共に『尾張屋』から去って行った。『尾張屋』配下たちが2人を探しに出ると、後に残された青砥は「薄雲…非情な命に心をふみにじられたのは あなたのほうだけだと思うか…」とつぶやいた。川舟に乗っている薄雲は、突然。菊之助に当て身を喰らい、気を失った。「…悪いが こんどはオレが利用させてもらうぜ」 その頃。吉原の『三浦屋』では、突如薄雲が姿をくらませた事で、見世中大騒ぎとなっていた。『三浦屋』の若衆が茶めし屋を訪れている事は確認出来たものの、四郎兵衛会所(吉原遊廓大門の出入りを監視する所。)や茶屋・遊女屋、河岸見世(下級な遊女屋。切見世とも言われている。)なども探したが、「花魁の姿は見なかった」と言われたのだ。朋輩の遊女たちが、「…薄雲にかぎって 廓から逃げるはずがありません」と騒ぎ出し、ついに「…かどわかし(ではないか)…」と思い当たっていたところ。庭の池に、水音が。池には、薄雲の下駄が。鼻緒に文が付いていて、読んでみると「うす雲はあずかった 無事に帰してほしくば千両」店の者たちが驚いていると、そこへ青砥が。「その金はわたしが用意します 賊との取り引きはすべてわたしにまかせてください」と告げ、『三浦屋』楼主に奉行所への届出は無用と言った。 同時刻。薄雲は、とある民家にいた。目が覚めた薄雲。菊之助に川舟の上で当て身を食らったことを思い出し、「くそ―っ!あいつを信じたあたしがバカだ!」と怒りをあらわにする、薄雲。するとそこへ、「気がついたの ねえちゃん」と青い瞳に赤い髪の少年が握り飯を持って、現われた。「あんちゃんって…あんた 菊之助の弟なの?」と訊ねる薄雲に少年は「ちがうけど ほんとうのあんちゃんよりもいいあんちゃんだぜ」と、自分のように異国の血が混じっている子どもみんなのあんちゃんだと告げた、少年。すると、少年の腹がなり薄雲は少年に「…食べていいよ」と握り飯を与えると、一緒に逃げようと切り出す、薄雲。「あの菊之助って男はね 人殺しも盗みも平気な極悪人なんだよ!」と告げると、少年は顔色を変えて怒りだし、「ちがわあ!あんちゃんは悪人じゃねえよ 殺されたやつらは自業自得なんだ!」と反論。少年は、菊之助が殺したのは以前長崎の地で役人とグルになり、「汚ねえ手でしこたま稼いだ狸たちさ!」と明かし、少年とその仲間達の母親はその奴らによって、阿蘭陀の商人への貢物にされた事を打ち明けた。それにより産まれて来た、自分達は「狸たちに買われて こき使われた」と涙ながらに打ち明けた。その上で、「あんちゃんが金を集めてるのは 船をつくるためさ!いつかでっけえ船をこしらえて 日本じゅうの同じ身の上の仲間と一緒に おれたちお父っつあんの国行くんだ…!」と告白。少年の決意に、言葉を失う薄雲。「世界は広いんだって あの青い海のむこうに ず―っとず―っと向こうにお父っつあんの国があんだって」と話す少年。海を越えて父親に会いに行く事を打ち明けられた薄雲は、少年に「だけど…この国を おっ母さんの国を捨てるのかい?」と問うと少年は力をつけたら帰って来ることを話した。少年は薄雲に「ねえちゃん 廓の人だろ?」と告げると、少年は「きっと日本を 女のひとが身を売って泣かなくてもいい国にするからな!だからその日までねえちゃん 達者でいてくれよな!」と宣言した。 所変わって、大目付沢田采女正重義宅。沢田は、配下からの報告で薄雲がかどわかされ、「黄金の阿修羅(菊之助)」から身代金千両を要求した脅迫状が届いた事を聞いていた。「朱雀 黄金の阿修羅が主人を殺したあとの商家をおそい 残りの者を皆殺しにし 小判一枚残さずにうばっておるというのはお前たちであろう」と咎めた。その上で、「あれほど派手なふるまいは慎むようにと申したではないか」と、町方が動き出す事を危惧していた。襖の陰に控えていた、伊賀者の頭領・朱雀は「…お言葉ではございますが 御前 われわれは伊賀者でも精鋭中の精鋭 町方など屁でもございません」沢田の前にいた、配下は「だまれ!それほどに自信があるなら さっさと阿修羅の居どころを探し出せい!」と叱責。下がって行った朱雀。配下は朱雀たちの最近の振る舞いを苦々しく思っており、「このままでは飼い犬に手をかまれることにならないとも かぎりませんぞ」と危惧している事を話した。沢田は「わかっておる 伊賀者なぞしょせん道具じゃ 使い捨てのな」貧乏旗本の息子だった彼は、長崎奉行から勘定奉行を経て「やっと登りつめた大目付の座じゃ」と長崎奉行に就任するために、何千両もの大金を賄賂として当時の幕閣へ贈った事を打ち明けた。そして、長崎奉行時代。切支丹を徹底的に取り締まった事。配下も「目を背けるほどの すさまじいお仕置きでしたな」と話す。「盗っ人や伊賀者ごときに おびやかされるわしではないわ!」と嘯く、沢田。 ある雨の日。風呂敷包みを持った、『尾張屋』奉公人に声をかける男が。「だんな 濡らしちゃいけねぇ荷物があるんだ そこの辻まで傘に入れてもらえませんか」と請う。奉公人の傘を持った次の瞬間。落雷と同時に、奉公人はその場に崩れ落ちた。こときれた奉公人の腕を踏みつける、男。すると、奉公人の遺体はザラメのように粉々に散った。高笑いをする男。それと同時に、後をつけていた菊之助に「出てきな 阿修羅さんよ」と告げた。何者かと問う菊之助。「いや…見当はついてるぜ オレの仕事のあとを野犬のように荒らしてるのは てめえだな」と問う、菊之助。主人を殺したあとに、奉公人たちに国許へ帰る金を渡す等まぬけな仕事をしているお前が悪いのだと言い放つ、男。菊之助の怒りに、火がついた。「おまえもザラメになりたくなければ 薄雲さまの居所を言うんだ!」と告げた、男。「なるほど……てめえがお庭番の伊賀者か…」と匕首を出す、菊之助。立ち向かおうとした、次の瞬間。どこからともなく、男を制止する声が。もう少し、泳がせておくよう指示された男は、「命拾いしたな」と告げると、姿を消した。あとに残された傘をつかむ、菊之助。その頃、薄雲は涙をこぼし、「あたし いまのいままでどん底の気分だったんだ なにを信じていいかわからなかった」と、少年に打ち明けた。でも(この少年に比べたら)自身は毎日、大勢の客や吉原の人間達に支えられて生きてきたことを、実感。「落ち込んじゃいられない 夢を捨てちゃいけない!」と前向きになった、薄雲。 夜が更け、突如。『尾張屋』の前にしゃれこうべを持った異形の者が現われた。どこからともなく風が吹き込み、店の者たちは異常に気付き刀に手をかけると、店に入り込んだ異形の侍を斬りつける。異形の侍―鎧が倒れ、しゃれこうべの口から、数羽の蝶と花々。そして、賊が3人現われた。店の者が、「姫君を狙う 伊賀者だな!」と斬りかかるが賊はひるまない。刃を突きつけられた賊の一人は、覆面を外す。あの雨の日に、奉公人を殺しザラメにした男だった。男は仲間に、「花心(かしん)残月(ざんげつ) 少しょう遊ばせてもらおうぜ…」と告げた。所変わって、民家。薄雲はいきなり仕掛けを脱ぎ出し、少年を赤面させた。菊之助の変装用の着物を物色すると、着物に着替えてここから逃げ出すことを告げた。着替えを終えると、外から石を転がす音が。菊之助が帰って来たのだ。「お 気がついたかい 花魁」菊之助を睨みつける薄雲。「『尾張屋』から助けてやったのを忘れてるな?」と告げる、菊之助に薄雲はなんで吉原へ行かずにここへ連れてきたのかと問いただす、薄雲。すると、彼女は竃の前にあった升を投げつけ、反撃した。さらに、障子を菊之助目がけて倒すが、逆に彼に押し倒されてしまう。「利用と言ったな たしかにオレはあんたを利用するつもりだよ!」「ほらやっぱり!」と怒る薄雲に、彼はさらにこういった。「利用するさ 金で垢光りしたこの国を太平洋にどぶんと突っ込んで血が出るまで洗いこすってやるためにな! それがあんたの希望でもあったんじゃねぇのかよ!」それでも文句があるなら吉原へでもどこへでも帰りやがれと薄雲に詰め寄る、菊之助。薄雲は、『三浦屋』で初めて彼に出会った時にこの瞳に釘付けになった事を思い出していた。「花魁が盗賊ってのも…いいか」と彼と手を組む事を決意した、薄雲。2人の様子を見ていた、少年。夜明けだと知らせる。空の様子を見て、いやな予感がした薄雲。『尾張屋』に危機が迫っていることを感じ、菊之助と共に『尾張屋』へと向かった薄雲。潜り戸が開いたままになっている事に気付く、2人。店内へ入ると、奉公人たちの無残な死骸が。『尾張屋』番頭の遺体を見つけ、あの時の事を思い出す薄雲。会うことも叶わぬ父と亡き母の願いを理解してくれた、彼の死に涙する薄雲。奉公人の一人が、死ぬ間際に手がかりとなる印を残していた。「なんだろう?「ノ」の字か…?」といぶかしむ菊之助。すると、薄雲は手をつかまれた。一人、生存者がいたのだ。「月也」と名乗ったその青年は、「ひと月まえから『尾張屋』さんで…働いておりました…」と告げた。薄雲と菊之助は、その青年をかくれ家で匿うことに。 それからしばらくして、江戸の町を飛び回る一つの影が。菊之助だ。ある蔵へと降り立った、菊之助。そこには青砥が待ち構えていた。「今夜札差『上総屋』の蔵に御下げ金2千両が入ったと聞いて お前がじっとしていられるはずがないだろう」すると菊之助は、アカンベーしながら「へへっ おそれいりやしたね こっちもそろそろ出て来るころかと思ってたんだ だがつかまらねえよ あんたにゃ―」自分は町方じゃないことから捕らえるつもりもない事を告げた上で、「薄雲を 返してもらおう」と迫り、菊之助が断った上で「まだ懲りずに 権力闘争の泥沼へあの娘をつれもどすつもりかよ!」と責めると、「違う! ひとりの……ただの男として惚れた女を……なによりも大切な女をとりかえしたいだけだ!」と薄雲への想いをぶちまけた、青砥。屋根から飛び降りると、草叢に忍ばせておいた千両箱が。「千両ある 薄雲の身代金千両 三浦屋に代わって私が払う」驚く菊之助。「…先生よ この金……上総屋から……?」「それともう千両 これを元手にわたしも宮仕えからおさらばさ」さらに青砥は、「薄雲が自分の意思でおまえのそばにいることを選んだなら それもいい」と。ただそれなら、自身も一緒についていく事を告げた上で、「惚れた女となら どんな穴にも落ちてやろう!」と宣言した。菊之助は、「わかったよ てえした男だ 青砥の先生 あんたも今夜から 正真正銘の大泥棒だ!」すると青砥は、目の前に般若湯を差し出した。先程の小判の上に座りながら、語り合い「……ともに 刑場の露と消えるまで 滴るようなあの月が立会人だ」そう告げると盃を割り破片でそれぞれの指に切れ目を入れた。固めの杯だ。「よろしくたのむぜ……!」 同じ頃、薄雲は隠れ家で月也を看病していた。「うん 熱はひいたわね傷口もだいたいふさがったし」月也からあの男の子(次郎吉)はと問われる薄雲。薬草を集めに行っている事を告げた。月也は突然、薄雲に迫り「…な 毎日こんな近くでオレの看病してて 何も感じない?」「感じるって……なにを?」「てやんでえ とぼけなくたっていいんだぜ」と告げると彼は『尾張屋』へ奉公に上がる前は芳町(※江戸時代に存在していた、男娼専門の色里)にある陰間茶屋に出ていた事を打ち明け、「ちょっとした顔だったんだぜ」と話した。薄雲は「……悪いけど 美形なら毎日毎日鏡と菊之助で見慣れちゃっているんでねぇ! 手をおはなしよこのトンチキ!」そう言うと、薄雲は彼に「おう 相手を見てからものを言いな! わけあってこんな山里にかくれちゃいるが 容姿(すがた)も意気も当代一と花の吉原五丁目にその名もきこえた名花魁! 薄雲さまたァ あたしのことよ!」と、啖呵をきった。久々に啖呵を切った後、突然笑い出す薄雲。(青砥先生に むしょうに会いたくなっちゃった)と振り返っていた。菊之助が漕ぐ川舟に乗り、『尾張屋』襲撃事件の一部始終を語りはじめる青砥。店内にいた同志たちが襲われたのは、大目付・沢田采女正が放った伊賀者のうち、中核となる4人組の名をつかんだからだと告げる青砥。「4人の名は 虚空(こくう)花心(かしん)残月(ざんげつ)そして首領である朱雀(すざく)―」「残月」の名を聞き、顔色が変わる菊之助。あの手代が残した月の形(※ダイイングメッセージ)に気付き、薄雲が危ないと叫んだ菊之助。 その頃、薄雲は月也に「ところで月也 それだけの元気があるんだったらね あたしたちに力を貸しちゃくれない?」と協力を要請した。
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第1部(中学編)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/22 15:39 UTC 版)
「彼女はデリケート!」の記事における「第1部(中学編)」の解説
星野達郎はスポーツ万能の兄2人に比べるとこれと言った取り柄の無い平凡な中学生。行きつけのコンビニでいつも見かけるお嬢様学校・聖アリス学園中等部の朝霧夏美に一目惚れし、やがて仲良くなるが初めてのデートで夏美を怒らせてしまい、それっきり疎遠になってしまった。その後、達郎はボクシング部員の怪我で急遽、練習試合に頭数合わせで出ることになるが相手の浜田は全国大会で優勝した強敵。誰もが浜田の勝利を疑わない中、達郎は客席に夏美の姿を発見し自分でも信じられない力を発揮してKO勝ちを収める。そして正式にボクシング部員となった達郎は強豪・西城中から転校して来た天才トレーナー・橘と組んで快進撃を繰り返すのだが…?!
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第1部(現在)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 08:35 UTC 版)
泉凛香〈31〉 演 - 岡野真也 海沿いに佇む民宿「赤木箱」を経営する。 接客中にしきりに甘えてくる娘・ゆかりをつい突き放してしまう。 玉垣瞳 演 - 萩原みのり(幼少期:加藤碧唯) 「赤木箱」で大学が休みの時にアルバイトをしている。 父・直人が客として来ていることに気付かず、本当はお父さんに会いたいと泣き出す。 泉孝介 演 - 山中崇 凛香の夫。娘・ゆかりからせがまれ、それで気が済むならと狂言誘拐を計画する。 しかし、「脅迫電話」を高山が取ったため失敗に終わる。 泉ゆかり 演 - 筧礼 母・凛香に嫌われていると思い込み、母の気持ちを試すため、「自分を誘拐してほしい」と父・孝介にせがむ。 高山直人 演 - 戸次重幸 「赤木箱」の宿泊客。生き別れた娘がいることを知り、保科と一緒にやって来る。 保科 演 - 遠藤久美子 「赤木箱」の宿泊客。高山の職場の同僚。 旅行雑誌で瞳を見つけて、高山を誘い、一緒に赤木箱に来る。 「赤木箱」の宿泊客 演 - 夏緒 旅行雑誌に出てましたよねと瞳に話しかける。 孝介 の「脅迫電話」を高山が取ったところを目撃し、凛香を責める孝介に事情を話す。 長谷川 演 - 大橋彰(アキラ100%) 中古車販売会社の社員。先日の見積金額をオーバーしてしまうと謝罪の電話をかけてく る。 高山の職場の同僚 演 - 樹原ゆり 旅行雑誌に載っていた「赤木箱」のページを高山に見せ、行ってみたらと話しかける。
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第1部(第1番~第20番)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 08:57 UTC 版)
「60の練習曲によるヴィルトゥオーゾ・ピアニスト」の記事における「第1部(第1番~第20番)」の解説
どの指も「素早く動く」、「1本ずつ独立させる」、「力強くなる」、「つぶをそろえる」ための練習。全20曲からなる。
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第1部(昭和5年)
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「偽りの花園 (テレビドラマ)」の記事における「第1部(昭和5年)」の解説
房総半島、鴨川の網元である矢作家には18歳になる二人の乳姉妹が暮らしていた。控えめな性格の美禰子は捨て子であり、矢作夫妻がずっと養育していた。気性が激しく、貴婦人に憧れる美琶子は矢作杉枝が芸者をしていた頃の友人、丹が早瀬川伯爵との間に生んだ娘であった。美禰子は女学校卒業前に、海軍大学生の剛と見合いをし結婚が決まる。それが面白くない美琶子は若い画家を誘惑し、駆け落ちをしようとしたところを斎造に見つかり、東京の家に戻されるが、継父の権造とそりがあわず家出。鴨川の海岸で入水自殺しようとするが、剛に助けられて一目ぼれ。美琶子は剛がたじろぐ勢いで求愛、二人はやがて肉体関係を持つ。美禰子と剛の結婚式の前日、美琶子と剛は嵐の海に船を出し心中する。数日後、剛の遺体が打ち上げられたが、美琶子の遺体は見つからなかった。娘を失った空虚を埋め合わせるように、美琶子の母・丹は美禰子を養女に迎え、東京に呼び寄せる。
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第1部(第1巻)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 09:29 UTC 版)
田舎の小さな村に暮らす主人公の少年セトは、師匠である女魔法使いアルマの下で見習いとして修業をしながら、いつか一人前の魔法使いとなることを夢見ていた。しかし実際は行く先々でトラブルを起こして回り、村人たちからは厄介者扱いされていた。 ある日、ネメシスの卵が空から落ちてきたのを見たセトは、自分の手柄を立てるために自ら卵を割り、ネメシスを目覚めさせてしまう。初めて対峙するネメシスに一度は打ち負かされるが、彼は渾身の力を振り絞り、何とかネメシスを倒すことに成功。初めて村人たちから信頼を得られるようになった。 しかしこの戦いで、ただネメシスが現れるたびに戦うだけでは人々を救えないと知った彼は、ネメシスの巣があるとされる伝説の地ラディアンを探し当て、ネメシスの巣を破壊することを決意する。 かくしてアルマの下を離れたセトは、ネメシスの死骸の回収に来た魔法使いの研究者ドクに同行し、ラディアン探しの旅に出る。その道中、通りかかった異端審問官に捕らえられていた魔法使いの少女メリを助けたセトは、ドクと共に魔法使いが身を寄せ合って暮らすアルテミス魔法学院に向かい、アルマの知り合いである老魔法使いヤガの下で修業に取り組むのだった。
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第1部(1 - 3編)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 09:56 UTC 版)
「カラマーゾフの兄弟」の記事における「第1部(1 - 3編)」の解説
強欲かつ好色な成り上がり地主フョードル・カラマーゾフは、直情的な長男のドミートリイとそりが合わず、遺産相続や、グルーシェンカという女の奪い合いで、いがみ合っていた。ある日、三男の修道僧アレクセイの師、高僧ゾシマの仲介で、ばらばらに育ったカラマーゾフの兄弟3人が一堂に会すこととなった。しかし、顔を合わせるや、フョードルとドミートリイは大喧嘩を始め、物別れに終わる。ドミートリイは、父がグルーシェンカをものにしたら父を殺すと言い、実際フョードルを殴ったことがあったが、彼にはカチェリーナという婚約者がいた。ドミートリイは、カチェリーナに対し、「君を真剣に愛している次男のイヴァンのほうが君にふさわしい」との伝言を、末弟のアレクセイに頼む。アレクセイがそれを伝えにカチェリーナの元に行くと、そこにはグルーシェンカが来ていた。グルーシェンカはカチェリーナに、ドミートリイとは結婚しないと言っておきながら、ドミートリイの伝言を聞くとカチェリーナをあざ笑ったため、女二人も対立することとなる。
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第1部 (第1話 - 第10話)
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「麗わしき鬼」の記事における「第1部 (第1話 - 第10話)」の解説
東野富弓(BAR「壱岐」ホステス、元ナース) - 川上麻衣子 南崎時子(BAR「壱岐」ホステス) - 大沢逸美 眉川英矢(「眉川病院」産婦人科医、みちるの異母兄) - 増沢望 壱岐みちる(みず絵と鞆泰の子、英矢の異母弟。ゲイの青年) - 内浦純一 東郷那代子(「眉川病院」ナース、英矢の前妻) - 山下容莉枝 壱岐みず絵(BAR「壱岐」ママ、鞆泰の愛人) - 清水めぐみ 鈴木徳子(「眉川病院」ナース) - 美斉津明子 美佳(BAR「壱岐」ホステス) - 澤山薫 豊美(トミさん。眉川家のお手伝い) - 森恵子 「眉川病院」ナース - 雨音めぐみ、今井喜美子、橘舞子 東野タケ(東野富弓の母) - 松田真知子 東野富弓の父(祈祷師) - きゅうたろう 南崎時子を取り調べる刑事 - 針原滋 南崎フキ(南崎義正の母親) - 千葉裕子 岡崎麗子(祈祷を受けた妊婦患者) - はやしだみき 南崎義正(警備員、時子のDV夫) - 菊池隆則 眉川房子(鞆泰の妻、英矢の母) - 東山明美 眉川鞆泰(「眉川病院」院長、英矢・みちるの父) - 津嘉山正種
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第1部(1巻 - 8巻)
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「魔法少女サイト」の記事における「第1部(1巻 - 8巻)」の解説
学校ではクラスメイトからのひどいいじめ、家庭では兄からの虐待に苦しむ女子中学生の朝霧彩。どこにも居場所がなく、「死にたい」と願う毎日を過ごしていた彩だったが、ある日部屋のPCに突如繋がった謎のウェブサイト『魔法少女サイト』と出会い、ステッキを与えられる。 ある日、執拗ないじめに追いつめられ、咄嗟にステッキを使ったことで、いじめていた相手が死んでしまう。不本意に人を殺めてしまった罪悪感に混乱する中、自分と同じく魔法少女サイトからステッキを与えられたクラスメイトの奴村露乃と出会い、魔法少女として残酷な運命に巻き込まれていく。
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第1部(少女時代の悲劇)
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「虹のかなた」の記事における「第1部(少女時代の悲劇)」の解説
【第14話·小川ちひろが腕を洗っていた公園】川嶋プロ主催のオーディション最終選考会場へ向かうちひろは、嫉妬した遠藤奈緒子に通学路の河原で突き飛ばされてしまう。ちひろは泥まみれになった服や手足を公園の水道で洗い、オーディション会場へ向かった。 【第17話·唐沢佳和と再会した小川ちひろ】ちひろは、川嶋プロの送迎バスの車窓から「劇団ポプラ」の公演チラシを配る「指きりのお兄さん(唐沢)」を発見。水沢晶にバスをローソン脇に止めさせる。現在、ローソンは解体撤去されている。 小川家の悲劇から、ちひろがビタースウィーツでデビューするまで 小学4年生の小川ちひろは、環境機器メーカー「株式会社オガワ」の社長令嬢であった。社長の小川直之は、元運転手の中野勇から逆恨みされて新製品の特許を奪われて倒産に追い込まれてしまう。直之は、手当たり次第取り引き先に電話をかけて説明をするが話を聴いてもらえず、生産工場の工場長に生産の中止を申し出ると剣幕で怒鳴られ、ついには会社の前で路上販売を決行するが、チンピラが現われて暴行されてお金まで持ち逃げされた。窮地に追い込まれた直之は、自身の生命保険で社員の生活や会社の負債を返済すると決心し、娘のちひろと妻の久美子を置いて自殺。 残された直之の妻・久美子と娘のちひろは、久美子の弟の遠藤隆をたより、そのうどん店で住み込みで働くことになるが、隆の妻の美由紀は、収入のない小川母子の弱みにつけこみうどん店の仕事をさせたほかに家事をさせ、忙しさのために病院の定期検診にもいけないくらいだった。それでも久美子はお芝居の好きでたまらないちひろのために中野の会社の内職をこっそりはじめるのだった。しかし、久美子は無理がたたりがんを再発し、さらに中野の会社の内情を知る秋葉工場長を殺害した容疑で罪をなすりつけられ、拘置所に収容される。 病気が日々悪化していくなかで久美子は、警察から毎日罪を認めれば刑が軽くなるという誘導尋問に対して、ちひろの劇団の月謝を中野に保証してもらいたいばかりに黙秘を続け、がんは悪化し、拘置所内の医務室で看護師であり佳和の母親である唐沢ゆき子(あき竹城)に看取られながら、「夢はだれにも盗めない。夢はちひろだけの宝ものなの」という最愛の娘へのメッセージともとれる遺言のような言葉を残して息をひきとってしまう。やがてちひろは、中野の陰謀により、中野の家(旧:小川邸)に引き取られることになる。 母親の死後、小川ちひろは母の突然の死と叔母に劇団を強引に退団させられてしまったことが原因で、激しい絶望感の中、いつも行く公園で落ちこんでいた。そんな時、老人が公園で暖かい励ましの声をかけてくれた。後にちひろの師匠となるしげ爺こと立野繁造である。 かすかな希望の光が見えてきたちひろは、親戚の奈緒子やその友達たちが泥水の地面に投げ捨てた芸能雑誌を見て目を輝かせる。そこには「川嶋プロのオーディション」の記事が書いてあり、ちひろはすぐに受けようと決心する。しかし、保護者である中野に同意してもらえないことに焦りを感じ、夜中に印鑑をこっそり探して自分で押すと言う最後の手段をとる。しかし、中野の息子の健一に見つかる。味方だと信じていた叔父の隆にも中野の吹聴が原因で理解してもらえず、鉄橋で再び激しい絶望を感じていたところ、以前近所の公園で出合った不思議な老人「しげ爺」に助けられ、オーディションに応募することができた。 ちひろは、しげ爺のレッスンとアドバイスを受けて才能を発揮し、書類選考、地方予選と次々通過していった。全国大会の選考会議では、歌は巧くないが不思議な才能を感じさせる小川ちひろを推す意見と、アイドルの王道ともいえるビジュアルと歌声の田代茜を推す意見が多かった。 水沢晶(伊藤かずえ)は、オーディションの申込書を渡した時から、ちひろを10年に一度以上の才能と見込んでいた。晶は、遠藤美由紀のちひろの過去についての「告発」にもかかわらず、選考会議でちひろを賞に選ぶことを強く主張し、ちひろは、審査員特別賞に選ばれることになった。 グランプリ受賞の田代茜(小川真奈)と最終選考合格者の広川真紀(北村美渚)とともに、「ビタースウィーツ」というグループを結成し、デビュー曲「Pure」は、大ヒットし、マスコミからは次々と取り上げれて国民的なアイドルとなる。 しかし、それを快く思わない中野は、怪文書や週刊誌のゴシップ記事で川嶋プロに脅しをかける。川嶋プロの社長(鶴田忍)は、涙の記者会見を企画してちひろに同情させて味方につけて切り抜けようとするが中野の攻撃はやまなかった。 ちひろは、大変な状況な中でも仲間の励ましにより前向きに生きようと思っていた。そんな時、以前久美子と一緒に工場で働いていた松村栄子(角替和枝)がその記者会見の放送を偶然見ていて内容が事実と違うと感じ、ちひろを探し出す。ちひろは以前住んでいたけむりやへ行き、久美子からの手紙を発見する。そこで久美子が自分の夢の為に犠牲になっていたことを知り、さらに中野に弱みを握られていたせいで病気が悪化していったことを悟り、だんだんと中野への不信感と今まで騙してきた怒りがこみあげてくる。そしてちひろは中野邸に行き、真実を中野に問いただす。 中野はちひろと久美子をバカにしたように話し、自ら無関係だと言い放つ態度を見たちひろは、「あんたなんて人殺しよ!!」と言い放ち、激しい怒りの中、ちひろは中野に復讐をすることを決心して姿を消したのであった。一方、川嶋プロは「ビタースウィーツ」に見切りをつけ、晶は責任をとって退職した。
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第1部(1 - 14巻)
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「ケンガンアシュラ」の記事における「第1部(1 - 14巻)」の解説
乃木出版の平社員である山下一夫は、ある日突然乃木から呼び出され拳願会と拳願仕合の存在を聞かされた上、王馬の世話役に任命される。
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第1部(16:50 - 17:48)
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「ニュースOne」の記事における「第1部(16:50 - 17:48)」の解説
当該時間は全編東海ローカルパート。 16:49.15 オープニング 16:51頃 - タイトルコール、東海地方のニュース、コロナの感染者情報 17:09頃 - ONEトピ 17:20頃 - ふく天 17:29頃 - 曜日コーナー 17:47頃 - 6時台の見どころ
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第1部(17時30分 - 18時00分)
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「アニメ530」の記事における「第1部(17時30分 - 18時00分)」の解説
前述の概要でも述べた通り、新作アニメは比較的に少なく、当番組終了まで既存の作品を再放送するケースが多かった。また、一部の曜日ではドラマ(主に海外ドラマ)や特撮番組の枠としていた時期もある。 『うちの3姉妹』や『あにゃまる探偵 キルミンずぅ』、特撮番組の『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』のようにテレビ東京自身が直接制作に関与しないという同局で放送される多くの深夜作品と同じ方式で放送された作品も存在する。 また、深夜アニメとして制作・放送された作品が本枠で再放送されるケースも散見されており、2008年7月期に放送された『夏目友人帳』(第1期)はその最初のケースで、翌年4月期の月曜枠にて全国ネットでの再放送が行われた他、2011年には同じく本放送が深夜だった『神のみぞ知るセカイ』(第1期)や『ケロロ軍曹乙』(いずれも火曜枠)の再放送が行われた。
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第1部(第1話 - 第12話)
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「超星神グランセイザー」の記事における「第1部(第1話 - 第12話)」の解説
アケロン人カリンの陰謀により、炎のトライブと敵対する風のトライブ。第3勢力である大地のトライブも含めた地球を守る戦士同士による激しい戦いが繰り広げられる。
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第1部(上巻)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 22:37 UTC 版)
森林警備官北守数重は愛犬ゴロを連れて北海道に熊狩りに行くが、熊との闘いで負傷してゴロとはぐれてしまう。ゴロは本能から、1400キロ離れた東京を目指し南下の旅を始める。その途中で汚職事件に関係する殺人事件に巻き込まれ、犯人の匂いを知るゴロは組織から追われるようになり、飼い主の妻北守礼子と北海道警の安高則行もまたゴロを追う。 映画では、汚職事件の秘密を知った通産省の武器課長・永山勇吉が秘密を収めたマイクロ・フィルムをとりつけたという設定。
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第1部 (単行本第1巻~第16巻)
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「トニカクカワイイ」の記事における「第1部 (単行本第1巻~第16巻)」の解説
成績優秀な主人公・由崎星空(以下、ナサ)は、高校受験を控えた大雪の日に偶然道端で出会った少女・月読司に一目惚れする。ナサが彼女に声をかけようと道路を横断した際、トラックに轢かれてしまう。司は自らの身を挺してナサを助け、名前も告げずに去っていこうとするが、彼女のその姿にかぐや姫を連想したナサは、事故で満身創痍の状態であるにも関わらず司を追いかけ、そのまま告白をする。司が「結婚してくれるなら付き合う」と返すと、ナサは即答で承諾する。その直後、ナサは気を失ってしまう。 その後病室で目を覚ましたナサは、リハビリと勉強に打ち込み、退院後に一浪で高校にトップ合格する。しかし、司のことが忘れられないナサは高校に行く気になれず入学を辞退し、いつかまた司に会えることを期待して、人と出会える機会の多い接客や配達のバイトに明け暮れる。 司と再会できぬまま18歳になったある日、約束通り結婚するために司がナサの自宅を訪れる。ナサと司はその日のうちに結婚届を区役所に提出、本当の夫婦となった。 結婚式のことなど特に考えず、その後に合った自分たちの友人・知人にしか結婚した事実をつげないという、つつましくも初々しい新婚生活が始まった中、司のことを「姉様」と慕いナサとの結婚を認めないという鍵ノ寺千歳がナサたちのもとに押しかけてきて、ナサはそのまま拉致され、鍵ノ寺家へ連れられていく。そこから逃げ出すとき、ナサは鍵ノ寺家に月の石が保管されているのを発見した。それからナサは司と合流してとりあえず逃げだし、無事に帰宅した。 ナサと司は、ナサが元々住んでいたアパートにてそのまま夫婦としての生活を送っていたが、2人が住むには狭いため引っ越しを検討しはじめたとき、ナサが自分の両親に結婚の報告をしていなかったことに気がつく(新居の保証人になってもらおうとして思い出した)。ナサの母(叶香)は、自分たち両親と司を会わせないと保証人にならないと言って、ナサは司と共に半ば強制的に、両親が住む奈良へと向かわされる。 千歳にまとわりつかれながらも無事にナサの両親との面会を果たしたナサと司だが、東京の自宅に戻ると、自宅のアパートが落雷によって発生した火災により、ほぼ全焼していた。そのためナサと司は新たな家が見つかるまで、ナサの中学時代での同級生および後輩である有栖川姉妹の自宅にある離れに下宿することになる。有栖川姉妹に振り回されつつ、新居が見つかるまでの一時的なものだが、新しい夫婦の生活が始まる。 またナサは、中学時代の担任教師だった柳直子先生と再会。何度か柳先生と会ううちに、柳先生が結婚を決めたこと、ところが学校でやることになったICTの授業が全く手に負えず、結婚が延び延びになっていることを聞かされ、現在柳が教えている御伽女子高で、ナサはボランティアの講師をすることになった。ナサが担当することになった女子高生達は、自分たちと大して変わらない年齢である18歳にして既婚者であるナサと、その妻である司に興味津々。生徒達はナサの下宿先である有栖川家の銭湯にまでやってきて、さらなる騒動を引き起こす。 そんな中、愛情に溢れた夫婦の些細な会話の中で司は、自分とナサが初めて出会った時に交わしたときの話を、事故の大怪我の影響によりナサは半分しか覚えていないことに気がつき、有栖川家を出てしまう。さらに、自分の長年の理解者だった月読時子が死去(病気による自然死)したことによりさらに気落ちした司は、自分を探しに来たナサに対し、ナサが改めて自分の正体を知ったら、ナサが去って行くことになるであろうから怖いと、自ら別れを切り出す。だがナサは自分の思いの丈を司にぶつけ、それを聞いた司も「ホントは離れたくない」とナサに抱きつく。その時、ナサは司と初対面の時の、失われていた記憶を取り戻した。それは司が、かぐや姫が残した薬“蓬莱”を与えられた結果、不老不死になって約1400年を生きている人間だと自ら語ったこと、そしてそれを聞いてもナサは、それでも司と結婚したい、普通の人間に戻りたいという司の願いを叶えるためなら月にだって連れて行く、と言ったことだった。
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第1部(日替わりバラエティパート)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/03 05:48 UTC 版)
「Pooh!」の記事における「第1部(日替わりバラエティパート)」の解説
第1部では、日替わりで以下の番組群を放送。2003年9月25日までは翌0:30までの35分枠だったが、同年9月29日からは5分延長されて40分枠になった。
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第1部(月曜 - 木曜)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/29 12:56 UTC 版)
「TKUスーパーニュースぴゅあピュア」の記事における「第1部(月曜 - 木曜)」の解説
16:50 「スーパーニュース」(フジテレビ発、途中まで任意ネット) 17:05頃 「TKUスーパーニュースぴゅあピュア」オープニング - 最初はMCのみが出演。第1部の内容説明などをした後、提供クレジットが入る。 17:10頃 第1部特集 17:40頃 全国の話題(全国ニュース)、イベントなどの告知 17:47頃 提供クレジット、天気予報「ぴゅあピュア気象台」、18時台の予告
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第1部(金曜)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/29 12:56 UTC 版)
「TKUスーパーニュースぴゅあピュア」の記事における「第1部(金曜)」の解説
16:50 「くまモンキャラバン」オープニング - 金曜には「くまモンキャラバン」があるため、東京発のスーパーニュース(17時台)は放送しない。 16:52頃 「TKUスーパーニュースぴゅあピュア」オープニング - 最初はMCのみが出演。第1部の内容説明などをした後、提供クレジットが入る。 16:57頃 「くまモンキャラバン」 17:30頃 全国の話題(全国ニュース) 17:43頃 イベントなどの告知 17:47頃 提供クレジット、天気予報「ぴゅあピュア気象台」、18時台の予告
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第1部(初出 花とゆめ 1981年11号-1982年9号)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/15 05:04 UTC 版)
「紅い牙」の記事における「第1部(初出 花とゆめ 1981年11号-1982年9号)」の解説
白い肌、青味がかった長い銀髪の美少女、ソネット・バージ。スラム街で生まれ育った彼女は父親がなく、母親からもその容姿のため疎まれていた。母親から強要された売春のショックで、備わった超能力が目覚める。しかしその超能力がさらなる母親の嫌悪を招き、結果としてソネットは自分を捨て男に走ろうとした母親を逆に殺してしまう。そんな彼女を悪の組織であるタロンが目をつけ、誘惑する。何もかもが信じられなくなったソネットは、汚れた体を捨て、エスパー・サイボーグとして生まれ変わった。彼女の任務は古代超人類の血を引く唯一のエスパーである小松崎ランを捕らえること。そのため彼女は転校生として王翠学院にもぐりこむ。奈留の姉・榛原真知や杵島大介は転校生ソネットに疑いを持つが、サグの特命で学院に潜入した斐川和秀によって、真知は催眠をかけられ操られてしまう。
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第1部(昭和2年 - 昭和9年)
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「親なるもの 断崖」の記事における「第1部(昭和2年 - 昭和9年)」の解説
昭和2年4月、青森の貧しい農村の娘である16歳の松恵、その妹で11歳の梅、13歳の武子、11歳の道子の4人は、北海道室蘭の幕西遊郭に売られてくる。道中4人を連れた女衒の下田は地球岬(ポロ・チケウ)を指差し「親である断崖」という意味であること、死にたくなったらここに来いと教える。遊郭に着いた4人は「富士楼」の女将・お滝と面会し、松恵と梅の姉妹は「器量良しの姉妹」と評され、大人びた印象の武子は「幕西一の芸妓になれる」と太鼓判を押されるが、容姿が劣る道子は「芸妓は無理」と断言され、下働きを命じられる。その日の夜、女将の独断により松恵は早速客を取る事になる。番頭の直吉に連れ出され泣き叫ぶ松恵。その様子に不安になる梅と道子。しかし武子だけは女将に対し「ふつつか者ですがお願いします」と挨拶をした。その日の夜、生娘のまま客を取らされた松恵はショックで自殺してしまう。物置部屋で寝入ろうとしていた3人の前に直吉が飛び込んできて、「……一葉(松恵の源氏名)が首吊った」と告げた。便所で姉の亡骸を目の当たりにした、梅は泣き叫ぶも女将から非情にも「松恵の借金は お梅お前に加算されるよ!!」と告げられた。遊郭の近所にある寺で、梅は武子・道子と共に松恵の通夜を営んだ。「死ぬ事はなかったのに」とつぶやく武子に対し、梅は「おめえに松恵ねえちゃんの何がわかってるって言うんだ!!」と叫ぶ梅。梅は松恵が言い交わした男の元へ嫁ぐはずだった事を明かす。しかし、父親が馬に蹴られて重傷を負い、寝たきりの生活になった事から松恵は彼に「遠い所へ奉公に出る」と伝え、逃げるように村を去ったのだ。松恵の分も借金を背負った梅は「夕湖」として11歳ながら自ら進んで体を売るようになり、人気の女郎となる。「本部屋」へ移る事となった梅は武子と道子に対し、初見世の客から寝物語に地球岬の言い伝えを教わった事を打ち明けた。その昔、幼い女の子が地球岬の断崖の淵で、漁に出たまま戻らない両親を求めて泣き叫んでいた事。その事から、人々は岬の大きいほうを「親である断崖」。小さいほうを、「子である断崖」と呼ぶようになったというのである。 昭和4年2月。半玉としての修行を続けていた武子は同じ青森出身の船乗りと出会い恋に落ち、密かに駆け落ちしようとしたが、地球岬で追いつかれ、心中しようとしたものの捕まり連れ戻された。眠る武子を見つめ、女将は「私が分身のように育ててる半玉だよ」と話した。事件から1ヵ月後、武子の様子は変わりなく、お座敷に出ていた。彼女の様子を見ていた女将は下働きに「あれの準備も頼むよ」と密かに命じた。武子は妊娠していたのである。4月、「一本」のお披露目まで1ヶ月あまりとなった武子は、八幡宮神社で祝言を挙げる新郎新婦に巫女として固めの盃を注いでいた。盃を下げようとしたその時、予定よりも早く産気付いた武子は倒れ、男衆によって別室に運ばれ、女将の立ち会いの下で出産。女将は赤子を取り上げるとその場で殺害した。その後、武子は聡明で気丈な性格を女将に買われて「没落した公家の娘」という架空の出自を与えられ、先輩芸妓からのイジメや厳しい稽古も持ち前の気の強さで乗り越え、幕西一の人気芸妓になる。 一方、下働きとして奮闘していた道子は、華美な様相で持て囃される梅や武子への羨望や「たくさん稼いで両親にご飯を食べさせてあげたい」との思いから女郎になる夢を諦めきれずにいた。その後幕西遊郭はずれの格下店・「山羊楼」に転売され、念願の女郎になった道子だが、そこは「地獄穴」と呼ばれる劣悪な環境で、性病に罹った道子は客をとれなくなり、視力は落ち着物を着ることも出来ず、ゴザを体に巻きつけて生きながらえている有様となる。下働きの口から道子の窮状を知る梅。 その頃、梅は医師の息子で反政府運動に傾倒する青年・中島聡一と恋に落ちていた。梅は聡一に「将来のことなんて おら考えた事もねぇわ」と言うと、彼は「無学なのを当たり前だと思うな! お前が今の時代そのものなのだ!!」と梅を諭した。聡一の情熱に打たれ、涙する梅。ある吹雪の日。梅の元に登楼していた聡一は、時計を見ていた。梅に「冬休み中なのに」と聞かれるが、彼は師範学校を「やめるわけにはいかない」と梅に告げた。彼の学生生活は、反政府活動のための隠れみのだったのである。そこへ、梅の元で下働きをしていて現在は「富士楼」副番頭の妻になった、茜がお菓子を持って現れ、彼の恩師である久末進と妹・光子が愛国翼賛会の襲撃に遭い、進は目の前で妹を強姦された上殺害され、妹は自殺したという事件が発生した事を2人に告げた。顔色が変わる2人。久末兄妹の悲劇に愕然となり、青ざめる聡一。このままでは自身と梅に特高の手が回るだろうと告げた。梅は彼と逃亡する事を決意。外出するふりをして、店を出た。その数時間後、「富士楼」へ特高が現れ、梅の部屋で家宅捜索が始まり押し入れから大量の原稿が出てきた。いつの間に店が活動拠点に使われていた事を知らされ、青ざめる店の者達。 梅は聡一との逃亡の際に道子も連れ出し足抜けを図るが、やっとの思いでたどりついた地球岬で渦巻く猛吹雪と海の色を見つめ「これが……これがおまえ(断崖)の本来の姿なのか……!!」と叫んだ。道子は愛国主義者に梅と間違われ殺害されてしまい、逃亡は失敗に終わる。梅は「富士楼」へと連れ戻され、隠し部屋で質の悪い客を取らされることになった。武子は旦那に聡一の減刑を電話で頼むも、「思想犯だけはだめだ」と断られる。武子は梅から駆け落ち直前まで送られた手紙を改めて読み返していた。梅は自身や女郎仲間の現状を手紙に綴り、「何年…何十年かかってもいい おらの手紙を本として出版して欲しい」と懇願していた。武子は手紙を火鉢へ入れ、涙ながらに「生きると決めたからには 女(おなご)の強さを深さを見せつけてやれ」と彼女の心からの叫びを受け止めていた。 昭和7年9月。梅は隠し部屋で産気付き、出産の時を迎える。隠し部屋の女郎たちはお腹の子は聡一の子ではないかと推測したが、梅は足抜けの日に別の男達から輪姦されてしまい、誰の子かわからないというのだった。生まれたのは男児であったが、死産だった。梅が連れ戻されてしばらくの後、直吉は若い軍人に刺され重傷を負う。傷口を押さえながら「富士楼」へと帰りついた直吉の姿に驚く、店の者達。相手が軍部である事から表沙汰にはできず店に医師を呼び、手当てを受けた。逮捕された聡一は特高の拷問の末、右目の視力を失い左脚を切断。廃人同然となり、一年半後に拘置所から釈放されその足で梅のいる「富士楼」へ向かい梅と再会を果たすも、彼女の前から去った。梅はこの時、隠し部屋の格子越しで涙ながらに彼が去って行く姿を見つめていた。 月日は経ち、昭和9年8月。梅は18歳になっていた。彼女は3年前から、あの足抜けの際知り合った日鉄社員・大河内茂世から「妻として」身請けを申し込まれていたが、聡一への想いから中々首をたてに降らなかった。この縁談を薦めたのは、武子であった。隠し部屋で梅は武子に対し、「決して忘れません!!」と聡一への想いを切々と訴え、生への渇望をぶちまけた。武子は梅に「子供を産むのや」と告げ、殺された自身の子や死産した梅の男児、松恵・道子。すべての魂を宿す女児を産めと、梅に言った。梅が茂世の下へ嫁ぐ直前、直吉が「富士楼」を辞めて幕西から札幌へと発つ事を男衆仲間に告げていた。別れを惜しむ仲間達に直吉は、「幕西(ここ)には長居をした 世話になった」と告げた。直吉は男衆仲間から函館から着いた(売られてきた)少女の「見立て」を託された。直吉は彼女に「男を このおれを騙せるか?“夕湖”はおれを騙してくれた あれほど毒の強い女はいない!!あれほど清らかな美しい魂の女は あれほどの女郎はもういない!!!」と梅への報われない愛を叫んでいた。 8月29日、海軍連合艦隊が室蘭港へ入港し、室蘭の街中がお祭り騒ぎとなっていたその日、幕西一の人気芸妓「九条」として有力な旦那・大林を得ていた武子は、「富士楼」を乗っ取る。「富士楼」の芸妓をすべて奪われた女将は激怒し、芸妓たちと共に踊る武子を「恩知らず」と罵倒した。花嫁姿の梅を馬に乗せ、嫁入り道中する茂世はこのお祭り騒ぎを苦々しく見つめ、「鉄は平和産業だ」とつぶやいた。
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第1部(第1話 - 第21話)
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「魔法つかいプリキュア!」の記事における「第1部(第1話 - 第21話)」の解説
津成木第一中学校に通う主人公・朝日奈みらいは、もうすぐ中学2年生になる女の子。春休み中の十六夜月が輝く夜、みらいは無動作に飛行して落下した紫色の物体を目にする。翌日みらいは大事にしているくまのぬいぐるみ・モフルンを連れ昨日の物体の捜索に桜並木の遊歩道へ出掛ける。そこでモフルンをうっかり落としてしまい「落ちたわよ、ダメよ気をつけなきゃ」と上からの声にみらいが見上げると、そこには魔法のほうきで浮遊する少女がいた。彼女は魔法つかいのリコと名乗り「魔法の宝石リンクルストーン・エメラルドを探しに魔法界から人間界(魔法界ではナシマホウ界と呼称)へやってきた」と説明する。その時だった、同じくリンクルストーン・エメラルドを手に入れ世界侵略を企む闇の魔法つかいドクロクシー配下のバッティと怪物ヨクバールが現れる。みらいとリコは襲撃に遭うが、2人の持っていたペンダントがリンクルストーン・ダイヤへと変化し「伝説の魔法つかい」である魔法つかいプリキュアに変身。敵と対峙することになる。みらいは「奇跡」の力でキュアミラクルへ、リコは「魔法」の力でキュアマジカルへと覚醒しバッティらを退却させる。またその力でモフルンが言葉を話せるようになり、さらに魔法が察知できるようになる。 リコは通っている魔法学校へみらいを連れて戻るが、教頭にプリキュアになったことを告げても受けいれられないどころか、勝手に補習を受けずに魔法界を抜け出してナシマホウ界に行っていたことがばれてしまい、退学の危機に陥る。それを見たみらいは校長に掛け合うため学校内を捜しに出かけ、杖の木でとある男性に出会う。みらいが男性に経緯を話していると、役目を終えようとしている木からみらいに魔法の杖が授けられる。間髪入れずに2人を追ってきたバッティとヨクバールが学校を襲撃し、2人もプリキュアへ変身し応戦する。そして、魔法の杖から変化したリンクルステッキの必殺技でヨクバールを撃破、バッティを再び退却させる。それを見ていた男性がみらいに校長と明かし、さらにリコの補習を受けさせる形でみらいに春休みの期間だけ魔法学校にとどまるよう促す。よって、みらいはリコや他の生徒たち(ジュン・ケイ・エミリー)とともに魔法を習うことに。 教師のアイザックとリコの姉で実習生のリズから出される課題の習得と合格、そしてドクロクシーの側近のヤモーが送り込む幹部のバッティ、スパルダ、ガメッツらとの戦いを通じて、みらいとリコはより親密な仲になり、その過程の仲でルビー、サファイア、アクアマリン、ピンクトルマリンの4つのリンクルストーンも入手、さらに知識の森と呼ばれる書庫で入手した伝説の本リンクルスマホンから生まれた妖精の赤ちゃん・はーちゃんを育てるなど奇跡いっぱい、魔法いっぱいの生活を過ごす。そして5人は補習の全課程を合格しリコたちは進級を果たし、みらいは魔法学校の生徒として正式に認められる。同時にそれはみらいがナシマホウ界に戻ること、リコと別れることを意味していたが、校長はナシマホウ界に残りのリンクルストーンがある事を魔法の水晶の占いで察知し、そのことをリコに告げる。リコははーちゃんを連れてみらいを追いかけナシマホウ界に行き、これまでとは逆の魔法とは縁の無い世界で暮らしながらリンクルストーンを探すことに。リコは朝日奈家の計らいで居候し、春休みが終わった津成木第一中学校へも留学生の十六夜リコとして通い、みらいとクラスメイトになる。また「他人に魔法つかいと気づかれたら魔法の杖は没収」と教頭から伝えられたため、2人はそれを隠しながらナシマホウ界で暮らすことに。そんな中、2人が魔法のほうきで空を飛んでいる後ろ姿をクラスメイトの勝木かなに見られてしまい、彼女が「生徒の中に魔法つかいがいる」と周囲に告げた事により魔法の存在が広まってしまう。 2人はリコのトランクに入っていた魔法の水晶(自称キャシー)を通じて伝えられる校長の情報をもとにナシマホウ界でのリンクルストーンの捜索に当たるが、ドクロクシー側もその情報を嗅ぎ付け強奪を目論む。2人はドクロクシーの一味との戦いに次々と勝利しトパーズ、タンザナイト、ペリドット、ムーンストーンと順次入手していく。そうした中、はーちゃんとリンクルスマホンの存在がドクロクシー側に把握されてしまい、彼らの狙いがリンクルスマホンへと変わる。はーちゃんも自らが持つ不思議な力を発揮し、プリキュアの力となってスパルダ、ガメッツを倒していき、ガメッツに一度奪われたガーネットのリンクルストーンも手に入れる事ができた。そして、どこかへと向かった校長を捜すため魔法樹の頂上にある開かずの扉を見つけ、同時にアメジストのリンクルストーンも入手するが、はーちゃんはリンクルスマホンの中で眠りについてしまう。2人は開かずの扉を開けて校長がいる場所へと向かうがそこはドクロクシーの本拠であり、校長はドクロクシーの正体がかつての友人であるクシィの怨念である事を見破り、封印していた魔力を解放して戦いを挑むもドクロクシーに圧倒される。プリキュアもその強い意志を持ってドクロクシーに挑んだその時、その意志に魔法界が呼応しエメラルドが現れバッティを消滅させるも、リンクルスマホンと共にドクロクシーに取り込まれてしまう。加えてヤモーもドクロクシーに身を捧げ、ドクロクシーの力がさらに増幅する。2人ははーちゃんを助け出すため、そして魔法界の危機を救うため持ちうる力でドクロクシーを倒すが、その怨念が襲いかかろうとする。その時はーちゃんがみらいたちと同い年くらいの容姿へと最後の成長を遂げ、その力で闇を打ち払い怨念を浄化する。そして現れたクシィを天へと導くが、同時にはーちゃんもどこかへと消えてしまう。モフルンが感じ取った遠いどこかからの甘い匂いを残して…。
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第1部(ジオン)
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「機動戦士ガンダム サンダーボルト」の記事における「第1部(ジオン)」の解説
MS-05 ザクI 小型のバックパックが取り付けられており、1基のサブアームを持つ。足裏には機体固定用の爪が収納されており、戦闘より作業用や脱出艇護衛用として使われている。 MS-06 ザクII 型番はMS-06のみ。装備した大型のバックパックに、2基のサブアームとプロペラントタンクが取り付けられている。第2部では陸戦型も登場しており、バックパックは重力下での運用を考慮して小型のものを装備している。なお、陸戦型のバックパックには小型のサブアームが2基取り付けられている。 MS-06R リユース・P・デバイス装備高機動型ザク ダリル専用機としてリビング・デッド師団に配備された「リユース・P(サイコ)・デバイス」 (RPD) を搭載した実験機。名称が長いため、バロウズの発案により「サイコ・ザク」と呼称される。本来なら高い操縦技術が必要な機体で、狙撃兵だったダリルが操縦するにはある程度の訓練期間が必要だが、RPDにより訓練期間が短期間か皆無で実戦投入される。 多数の姿勢制御用ブースターが機体各所やプロペラントタンクに取り付けられており、バックパックも通常のザクのものより大型である。2本装備したロケットブースターには、多数の武器が取り付けられている。 性能を完全に引き出すにはパイロットの四肢の義肢化が必要であるため、ダリルは無事な右腕を命令で切断させられる。機体の性能とRPD、ダリルの力量が相まって鬼神の如き戦闘能力をもって単機でムーア同胞団艦隊を壊滅に追い込んだうえ、イオのフルアーマー・ガンダムとの決戦に挑み、ほぼ相打ちに近い形で大破する。ダリルの脱出後、機体は爆散して失われる。 MS-09R リック・ドム バックパックの形状はザクIIと共通で、肩アーマーはドム・トローペンを髣髴とさせるデザインや配色になっている。また、スラスターが露出しているうえ、首や胸部に動力パイプが追加されたデザインになっている。ザクIと同様のバックパックを装備した機体もア・バオア・クー戦で登場している。その際、スパイクシールドを装備している。 MS-14 ゲルググ 物語初期のニュース映像に登場したのち、リビング・デッド師団の救援に駆け付けた「セイレーン機動艦隊」の所属機として再登場する。スラスターがX字状に展開したバックパックを持ち、肘に装着されているサブアームでシールドを保持する。先述のニュース映像で装備していたビームライフルは原典と同デザインだが、セイレーン機動艦隊の機体はバックパックに増設されたビッグガンと同形状のジェネレーターから有線で結ばれた大型ビームライフルを装備する。 MSN-01 サイコミュ高機動試験用ザク ア・バオア・クー防衛戦のビリーの乗機。従来のMSVからの差異は少ない。 MA-05 ビグロ ア・バオア・クー防衛戦で登場。クローアームに小型のビーム砲が備わっている。 MA-04X ザクレロ ビーム砲とブースター部分がやや大型化している以外、差異は少ない。4機確認できる。 ビッグガン リビング・デッド師団が運用する長距離狙撃ビーム砲。MSサイズの三脚固定銃座の外見をしている。基本的にMSと同時運用されており、乗員は定期的に交代する。使用限界が存在する砲身には独自のジェネレーター3基が内蔵されているため、ゲルググ以前のビーム兵器非対応MSでも運用が可能となっているほか、ガトルなどMS以外の機体でも有線接続することで発砲が可能である。開発時にはフルパワーでの射撃に砲身が耐えられないとされていたが、リビング・デッド師団による運用では20回までは保つことが証明されている。 外伝において地球に送られていた物が砂鼠によって発見され、三脚部に自走用のマゼラベースが加える改造がされた物がオークションにかけられている。古いマニュアルに従ったメンテと設定によって全く出力が出ない状態だったが、乱入したショーンがジェネレータのリミッターを解除しフルパワーによる射撃を披露した。 ガトル 宇宙戦闘機ではなく、兵員輸送や探知機の散布などを行う多目的宇宙艇として登場。 空母ドライドフィッシュ リビング・デッド師団の母艦。パプア級補給艦改造空母。 ムサイ級軽巡洋艦 近接防御用機銃や艦首下面に前と後向きの砲があったりなど、基本形は従来通りだがムサイ後期生産型に近くなり、盲点だった部分が補充されている。 チベ級重巡洋艦 セイレーン機動艦隊旗艦として登場。側面にアーガマのような開放式カタパルトが設置されており、従来よりはるかにMS展開能力が高くなっている。
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第1部(午前パート)
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この一週間はこんなことが…(2010年10月23日 -) オープニングタイトルの後に、今週一週間に起こったニュースや話題をその出来事の映像(3〜4本程度。週によって1〜2本の場合あり)を振り返りつつ、「今週の気になるお金!」で取り上げる内容を毎日放送の男性アナウンサー(上泉雄一→鈴木健太→大吉洋平→山中真)のナレーションで紹介。トミーズ雅のオープニングトークは、ニュース映像の中から気になったものを一つ選び、雅流にそのニュースを斬りこむというスタイルに切り替わった。取り上げるニュースによって、番組準レギュラーで弁護士の山岸久朗が解説する場合がある。 今週の気になるお金! 社会・芸能・スポーツなど、この一週間に起きた出来事を「お金」に換算して世の中を探る、言わば番組の核を成すコーナー。進行は上泉( - 2004年9月)→松井愛(2004年10月 - 2021年3月)→山中真(2021年4月 - )。2009年の途中からは、上泉もパネリストとして一時復帰していた。 ナレーションについては、番組開始から10年もの長きにわたって谷藤リョーコが担当してきた。2011年5月からは、毎日放送の男性アナウンサー(2015年3月までは鈴木健太、2015年4月から2019年3月までは大吉、2019年4月からは山中)が引き継いでいる。 コーナーの性質上、「お金」にまつわる大富豪や著名人のこぼれ話で盛り上がることが多い。スケールの大きな話題については、紹介した人物を「せやねん!ファミリー」に認定することもある(後述)。 芸能関係の話題を扱う際には、「弊社ではこの時間に〜を放送しますよ」と断りつつも、毎日放送・TBS系列以外の放送局が制作する番組の話題を積極的に取り上げている。大川武宏(テレビ朝日プロデューサー)が石原プロモーションと共同でスペシャルドラマを制作(関西地方では朝日放送でネット)する際には、当コーナーで事前に詳しく紹介(過去には『弟』『マグロ』など)。その縁もあって、在阪局の番組では唯一、石原プロモーション関連のイベント(新年会や石原裕次郎23回忌法要など)への取材を特別に認められている。 2009年2月から「せやねん!スポーツ」(後述)のレギュラーを務める中根俊朗(スポーツニッポン新聞社大阪本社スポーツ部長→同本社編集局次長)は、かつて芸能担当の記者だったことから、不定期で当コーナーにも顔を出していた(通常は「せやねん!スポーツ」のみ登場していたため、当コーナーの放送中はスタジオの隅で待機)。同年10月以降は、当コーナーから「せやねん!スポーツ」までレギュラー出演。これを機に、同紙記者からの極秘情報も取り上げるようになった。中根の異動による降板後は、2011年7月から2014年9月までは森俊幸、2014年10月からは土谷美樹が出演。ただし、異動後も中根が特別に出演することがある。 ナレーション担当の鈴木が「鈴木AN」(ANの略称は毎回異なる)名義で、後任の大吉もリポートを担当。2016年4月からは、全編のレギュラーに加わった後輩アナウンサーの玉巻映美も、「マネーポリス」と称して警官風の衣装でリポーターを務める。さらに、出演者から「ますえもん」と呼ばれているディレクター・増田裕明をはじめとするスタッフも、折に触れてリポートやインタビューを担当する。 当コーナー向けに有名人へのインタビューをロケで収録する場合に、毎日放送本社と同じ大阪市内で営業中の観覧車(天保山大観覧車やHEP HIVE)のゴンドラ内で、観覧車が1周する間(15分間)にインタビューを済ませることがある(これまでにインタビューを行ったのは、壇蜜、乃木坂46〔松村沙友理・西野七瀬・伊藤寧々〕、小野恵令奈〔ウーマンラッシュアワー・村本がインタビューを担当。インタビューが放送された2013年4月20日放送に主演ドラマ『タンクトップファイター』の宣伝でサプライズ出演〕、佐藤健・土屋太鳳〔2017年12月16日放送、主演映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』の宣伝告知で、トミーズ健がインタビューを担当〕)。 2012年4月7日からはVTRに滝裕可里扮する瀬谷ねん子(せや ねんこ)が登場。2012年9月8日放送で、瀬谷ねん子の双子の妹・どやねん子が登場したが、「姉妹なのに同じ名前はおかしい」と出演者に突っ込まれ、一度きりの登場となった。2012年9月22日放送では、未知やすえが瀬谷ねん子の叔母・瀬谷ねん江として登場した。また2012年10月20日放送では、瀬谷ねん子が映画『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』に出演した石垣佑磨と滝裕可里にインタビューを行い、瀬谷ねん子と滝がよく似ていること(実は同一人物)がネタにされた。さらに2012年12月8日放送では、瀬谷ねん子がティム・バートン監督にインタビューを行い、瀬谷ねん子をモデルにした主人公とトミーズ健をモデルにした犬が登場するオリジナルのストップモーション・アニメーションを見てもらった。 2003年、『アッコにおまかせ!』の「おまかせ!トピックス」内で「今週の気になるプライス(マネー)」という同企画を行い、安東弘樹アナが「めくり」(マスキング)をはがしながら金額を紹介していため、翌週の当コーナーで丸パクリした事に対し文句を付けていた。 TBSテレビが制作する「日曜劇場」枠の連続ドラマが序盤から(毎日放送の放送対象地域である)関西地区で高視聴率を記録している場合には、当番組のレギュラー陣(当コーナーを進行していた時期の松井愛など)や非レギュラーの芸人(団長安田・レイザーラモンRGなど)がメインキャストに扮しながら、当番組放送前週までの重要なシーンや翌週からの放送が予想されるシーンを再現VTRで紹介する企画(「ものまね○○」)を後半に組み込んでいる(○○は作品名で過去には『半沢直樹』や『ドラゴン桜』が該当)。 せやねん!スポーツ 2005年4月から始まったコーナー。略して“せやスポ”。プロ野球全球団の話題を中心に、スポーツの情報を伝える。 コーナー進行は、大月勇(放送開始 - 2007年3月、出演当時は毎日放送アナウンサー)→ 上泉雄一(2007年4月 - 2016年3月)→ 井上雅雄(2016年4月 -、いずれも毎日放送アナウンサー)。ナレーションは、後続コーナー「どこいこ?」でキャスターを務める女性アナウンサー(松川浩子 → 前田阿希子)が担当していたが、2016年4月以降は井上が兼任している。大月が(上泉の代役を含めて)進行を担当した時期には、ジャンプしながら挨拶する『ジャンピング挨拶』(本人が命名)が、当コーナーの名物になっていた。 元々は午後パートで、オリンピック期間中などを中心に、不定期で放送されていた。その後は長らく、10時台の後半にレギュラーで放送。現在は、放送時間を11時前後に変更している。 10時台の後半に放送していた時期には、10:25頃に、スポットCMをまたぎながら放送前日までのスポーツニュース1項目(主に野球)のダイジェスト映像を放送。VTR明けに未知やすえが、映像に登場した選手へのエールとコーナータイトルを言ってから、本編に入るようになっていた。 当コーナーでは、関西で活動するチーム(の選手)や関西出身の選手を応援するスタンスを取る。そのため、ジャンルを問わず、上記の選手がスタジオやVTRで頻繁に登場している。また、オリックス・バファローズの話題を扱うことも多いため、関西出身の選手を(放送上)「せやねん!専属広報部長」に任命している(後述)。なお、プロ野球やJリーグのダイジェストでチーム名や選手名を紹介する際には、独自の呼称で統一している(阪神→タイガース、金本→金本選手など)。 当コーナーから、スポーツ関係者が解説者として登場する。2005年1月から八木裕(当時は毎日放送野球解説者)がレギュラーで出演していたが、阪神タイガース二軍打撃コーチへの就任が決まったため、2009年1月末で降板。同年2月からは、八木の後任で中根がほぼ毎週登場するほか、同紙の記者が取材で得た極秘情報(主に阪神タイガース関連)や同紙の1面を随所で紹介している。また、2009年までは、野球関連の話題で佐々木恭介(当時は毎日放送プロ野球解説者)がたびたび登場していた。2011年6月末で、異動により中根が降板したため、7月からは当コーナーに出演経験のある平田勝男(当時は毎日放送プロ野球解説者)が登場。平田が注目した選手をピックアップする「勝男の一本釣り」が新設された。なお、平田が芦屋大学の客員教授に就任した2012年4月からは、「勝男の一本釣り」に代わって勝負所での作戦や配球を深く掘り下げる企画「平田教授の野球脳トレーニング」を放送していたが、阪神タイガース二軍監督への就任が決まったため、2012年10月13日で降板。2013年1月12日から2015年3月21日までは今岡誠、2015年3月28日以降は藪恵壹(いずれも阪神OB・毎日放送プロ野球解説者)が登場している。ちなみに、八木は2016年度から毎日放送のプロ野球解説者に復帰したが、当番組には藪が引き続き出演。2019年からは、前年までの阪神現役選手時代に当コーナーの取材を随時受けていた狩野恵輔も、MBSラジオのプロ野球解説者として随時登場している。 春季キャンプ前には岡田彰布以降、阪神の監督がスタジオに生出演し、シーズンの展望などを語ることが恒例となっており、本番中のスタジオにスポーツ新聞各紙の記者が取材に訪れる。2005年からは、プロ野球の春季キャンプ期間中(2月)に、トミーズ雅と上泉が沖縄でキャンプリポートを実施(事前収録)。阪神・オリックス以外の球団のキャンプ地も訪れるため、雅が各地でマスコミ用に配られる帽子を集めては、頭が大きすぎてかぶれないというリアクションを披露することがお約束になっている。 当コーナーの後半では、長谷川穂積や太田雄貴など、関西で活躍する選手の密着ドキュメントを随時放送。特別番組として、本編と別枠で放送することもある。滋賀県出身の太田や、奈良県出身の村田諒太には、いずれもオリンピックでメダルを獲得する直前から当コーナーで取材を続けてきた。2016年12月10日放送分の当コーナーでは、前日に現役引退を表明したばかりの長谷川がスタジオへ生出演。当番組で過去に取材・放送した映像のダイジェストを流すとともに、長谷川が視聴者に向けて引退の挨拶を述べた。 プロ野球のオフシーズンには、スタジオからの生放送か事前収録で、雅と藤川球児の対談を必ず放送。Jリーグのオフシーズンには、中山雅史が必ず1回スタジオに登場する。かつては、生中継か事前収録で、上泉と星野仙一のインタビューを定期的に放送していた。ちなみに雅は、この対談をきっかけに、プライベートでも藤川と深く交流。当コーナーで阪神の話題を扱う際には、藤川の登板した公式戦で阪神が勝利するたびに、お祝いのメッセージを藤川の携帯電話へ吹き込んでいることをたびたび明かしている。 サッカー関連の話題で、森島寛晃(元セレッソ大阪選手、現在は同クラブ社長)のスタジオ出演や関西のJリーグ球団に所属する現役選手のVTR出演も多い。その影響もあって、トミーズ雅は2009年頃から、セレッソを応援することを当コーナーで公言している。大阪ダービーの前後には、毎日放送でガンバ大阪の情報番組『GAMBA TV〜青と黒〜』のMCを務めるたむらも、(通常放送での出番より早く)当コーナーから出演。ガンバサポーターの代表として、雅と応援合戦を展開している。また、2010年のJリーグ開幕直前には、鬼武健二(Jリーグチェアマン)のインタビューVTRを放送した。 ※広島ファンの徳井義実と巨人ファンの福田充徳がチュートリアルとして出演していた時期には、在阪局の番組でありながら、両球団の話題も若干放送。また、徳井が当コーナーに出演する際には、必ず広島のユニフォームを着用していた(当初は自前のユニフォームだったが、その後黒田博樹投手からプレゼントされた直筆サイン入りユニフォームを着用)。福田も一時、巨人のユニフォーム姿で登場していた。 ※2008年までは、世界規模のスポーツ大会(オリンピックやサッカーワールドカップなど)が日本国外で開催される時期に、上泉が毎日放送からの派遣リポーターとして開催地から中継で登場(スタジオ進行は大月)。地元局として毎日放送が中継に深く関わった世界陸上大阪の直前や期間中には、マイケル・ジョンソン(現在の陸上男子400m世界記録保持者、出演当時は陸上男子200mでも世界記録を保持)を生放送中のスタジオに招くなど、数々の連動企画を放送した。 アキナがレギュラー陣に加わってからは、秋山賢次(アキナ)が事前収録で新旧のトップアスリートへの単独インタビューに臨んだ模様を、「アキナ・秋山のスポーツDO IT(ドゥーイット)!」と称して不定期で放送。放送時には秋山が「スポーツDO IT・MC」を名乗るともに、秋山が謎のダンスを披露する映像を、インタビュー映像の随所にはさんでいる。 メチャ売れ!!(メッチャ!売れてんねん!!)/今でもメチャ売れ!! 2005年1月8日放送分から新しく始まったコーナー。家電製品・生活用品・便利グッズなど、旬の『売れ筋商品』をかつみ♥さゆりが取材。売れ筋商品を作っている工場の見学や、開発者のインタビューなどの映像を交えながら、売れ筋商品の裏側をスタジオで報告する。取材時にかつみは黄色、さゆりはピンクの法被を着用している。 取材VTRでは必ず、かつみ・さゆりと取材で登場した関係者が声を揃えて、紹介した商品が売れる秘訣を「(商品名が)〜するのは(売れる秘訣)の勝利! だから、メチャ売れ!!」と唱和するシーンで締めくくっている。また、商品製作の過程で開発者がこだわった技を紹介する目的で、月に1回程度「ここに技あり」として放送されたこともあり、この場合に流れるVTRでは、最後に「ここに技あり!!」と唱和していた。 取材VTRを放送する際には、かつみ・さゆりが披露したギャグやトークを編集で短縮したり、(ツッコミなどの)字幕と「せやねんちゃん」(当番組キャラクター)の映像に差し替えたりするなどの演出を多用する。また、紹介した洗顔料やメイク落としを実際にさゆりが試した時には、本人の強い希望でスッピンの顔にモザイクを入れることがお約束となっている。同じ企業を何度も訪れる際には、最初の取材でかつみ・さゆりと顔なじみになった広報・商品開発担当者が、別の商品の紹介でも登場することが多い。 VTR冒頭でのナレーション担当の柏木宏之の紹介は、テロップのみのバージョンと、柏木の写真付きのバージョン(写真のポーズは毎回異なる)があり、さらに柏木の自筆だったり、名刺風のデザインだった時もあるなど、バリエーションも豊富である(「メチャ売れ!!ぷらす」「気ままに探せ!不動産」でも同様)。 2007年9月には最多訪問となった江崎グリコから、黒はるさめスープのイメージキャラクターとして、かつみ・さゆりを起用し、店頭用ポスターを制作するという企画が提案された。その後、10月6日の放送でポスターの撮影現場に密着した模様を「メチャ売れ!番外編」として放送した。 2012年9月15日には『せやねん! メチャ売れ!!番外編 今年注目のメチャ売れ商品みーつけた!!』が放送され、かつみ・さゆりの他に、未知やすえと松井愛がリポートを担当した。 2012年11月17日の放送でジャパンゲートウェイのノンシリコンシャンプー・レヴールを取り上げた際、ジャパンゲートウェイ代表取締役社長・堀井昭一の前で、さゆりが即興の歌(後述のCMでも採用)を披露してプレゼンしたところ、関西地区限定のCMに起用された。その後、2013年2月16日の放送でCMの撮影現場に密着した模様を放送。 後述する「気ままに探せ!不動産」とともに、長らく「せやねん!スポーツ」の直後(11時台の前半)に放送されてきた。現在は、放送の順番を「せやねん!スポーツ」と入れ替えたうえで、10時台の後半に放送されている。 新型コロナウイルスへの感染が拡大している2020年からは、感染拡大の影響で企業への訪問ロケが難しくなったことを背景に、「今でもメチャ売れ!!」(過去に当コーナーで放送された映像に当該回で取り上げた商品の最新情報を織り交ぜた企画)を随時放送している。 気ままに探せ!不動産 関西各地のマンション・一戸建などの物件を、かつみ・さゆりがリポートするコーナー。コーナーの終盤では、さゆりが「ボヨヨン戦隊モラウンジャー(値切る時はネギルンジャー)」に扮し、物件に展示されている家具をつけてもらうべく(家具がない場合は物件の価格を値切ってもらうべく)物件を案内した不動産会社の担当者と交渉や勝負を行う。「メチャ売れ!!」が始まるまでは、第1部「せやねん!スポーツ」の直後に毎週放送されていた。その後、第2部を経て、元の時間帯へ復帰。「メチャ売れ!!(ここに技あり)」と交互に放送されるようになった(当初は月に1回、現在は不定期で放送)。物件は週刊住宅情報(現・SUUMOマガジン)が協力していた。 当選すれば明日届く! ハッピーサンデープレゼント→今週のせやねん!プレゼント 2012年4月7日放送分から開始した視聴者プレゼントコーナー(このタイトルが付いたのは2012年4月28日放送分から)。賞品は土曜日に発送を行い、日曜日には当選者の元に届く(そのためプレゼント応募の受付時間は14時までとなっている)。プレゼントへの応募受付は電話のみで、スタッフが当選者へ連絡をする際に、出演者が考えたキーワード(合言葉)を言う形式となる(『ちちんぷいぷい』のプレゼントコーナーと同じ形式)。2016年までは第2部のエンディングで行われていたが、一時休止をはさんで、2017年9月16日放送分からは第1部のエンディングに移動。 せやねん!ジャパネット せやねん!スポーツの後にジャパネットたかたの生放送テレビショッピングのコーナーである。担当は井上アナウンサーで、スタジオは自社スタジオ 毎週1商品に紹介される。時間は約4分。なお、7時間30分SPの場合は午前、午後とも1商品(1回)ずつ、合計2商品(2回)に紹介される。紹介の最後にせやねん!のスタジオから感想を言う。 どこいこ?(2019年4月 - 2022年3月のタイトルは「あっこいこ!」) 関西各地から、旬の食材を使ったこだわりのお店や変わったメニューを出す店などを毎回一つのテーマ(例:ラーメン、カレーなど)にまとめて紹介するグルメコーナー。進行は松川浩子(どこいこ?キャスター、 - 2007年12月)→前田阿希子(どこいこ?プレゼンター、2008年1月 - 2016年3月)→玉巻映美(どこいこ?プレゼンター、2016年4月 - 2019年3月)→藤林温子(2019年4月 - 2022年3月)→前田春香(2022年4月 - 、いずれも担当期間中はMBSアナウンサー)。VTR終了後には、紹介したお店の中から実際にそのメニューがスタジオに用意され(基本的に1つのお店だが、複数のお店のメニューが用意されることもある)、それを出演者たちが食する。通常、テレビ番組でロケに出てきたメニューがスタジオで紹介する場合は「試食」ということで、一、二口程度を食べるだけだが、小皿や汁物まで揃った形で用意されたメニューを「試食」の域を超えてモリモリ食べている姿が映されている。長時間番組の出演者にとっては、本コーナーから午後パート開始までの30分弱の間が昼食・休憩を兼ねている為である。2010年2月27日放送からは本コーナーのみのゲストが出演することになったため(ゲスト出演がない週もある)、レギュラー出演者がくじ引きを行い、「はずれ」を引いた1名は出された料理を食べる事ができなくなった(ただしゲスト出演者はくじ引きから除外され、料理を食べることができるが、ゲストもくじ引きに参加することが多い)。ただし2011年9月17日は『元気と笑顔を東北へ!在阪5局リレー生放送〜みんなを、笑いでつなごう』の出演準備で、トミーズ雅 と松井愛がコーナー開始前に退席したため、残りのメンバーはくじ引きなしで食べることができた。また2013年5月11日放送では「せやねん!スポーツ」からゲスト出演していた井岡一翔と宮崎亮には食べさせたいというトミーズ雅の提案 により「はずれ」の数が3名に増やされ、宇都宮・さゆり・上泉がはずれくじを引いた。翌週の2013年5月18日放送ではハラミ丼がスタジオに登場したが、大食いの宇都宮には裏メニューのメガサイズが用意された。2020年より、新型コロナウイルス感染拡大防止により一部の出演者がリモート出演になったことから、くじ引きは藤林が行い、くじに名前が書かれた1名が料理を食べる事ができなくなった。 2016年から百貨店の物産展などを紹介する際は、人気商品5品の中から若手芸人(主にかまいたち・アキナ・スマイル)が売上金額が高い商品を予想。トミーズ・未知・宇都宮・松井がどちらかの予想を選び、上位の売上商品を当てないと食べられないというルールもある。 最後にどこいこ?プレゼンターが紹介したお店の紹介と締めの挨拶をして第1部を終了する。2009年9月26日放送からはお店の場所を紹介する際、「せやねん!を見た」と言えば、料金割引やメニューのサービスを受けることができるお得情報も併せて紹介されている(ただしお得情報がない週もある)。後ろの出演者達に色々弄られながら、どこいこ?プレゼンターが顔色一つ変えずにコーナーを進行させる姿が見もの。2008年夏頃から一時期、テーマを紹介する時、前田が自らテーマを書いた書道を披露していたこともある。またぴあから放送内容を集めた「MBSせやねん!グルメブック どこいこ?」が発売されている(ISBN 978-483560405-3)。なお一時期、コーナー内に流れるCMの初めには、未知やすえ出演の味の素Cook DoのCMが放送されていた(番組に本人が出演していることと、料理を扱っていることが関係していると思われる)。 コーナー開始当初はグルメ情報だけでなく、週末の天気予報や行楽地情報などを、週末にどこに行こうかと考えている視聴者に提案する内容だった。グルメ情報ではスタジオでの試食もなかったが、出演者から食べたいという要望があったことから、ある回、一回限りでひつまぶしをスタジオに用意したところ、出演者も喜んでいた。しかし翌週以降は再びVTRのみに戻ってしまったため、VTR終了後に「先週は(料理が)あったのに、なんでないの?」などと出演者から言われ、収拾がつかなくなり、現在のようなスタイルに変更された。なお試食にあたっては、紹介した店舗のスタッフのスタジオ入りは出演者にバレないように行われている。 2019年3月26日に68歳で永眠した萩原健一も、60歳だった2010年8月28日放送分に、「MBS開局60周年記念ゲスト」としてスタジオにゲスト出演。当コーナーでは、VTRで紹介された高級なグルメを他のレギュラー陣と共に振る舞われたものの、レギュラー陣への配慮から試食を固辞した。 コーナー名は長年「どこいこ?」のタイトルだったが、2019年4月より新たに担当となった藤林の名前にちなみ改められた。前田阿希子が担当した一時期にも「あっこいこ!」のタイトルが使われたことがあるが、藤林が2022年3月26日放送分で当番組を卒業したことに伴って、「あっこいこ!」としての放送を同日で再び終了。翌週(4月2日放送分)から前田春香が出演を始めたことを受けて、コーナーのタイトルを「どこいこ!」に戻している。 エンディング 「あっこいこ!」に引き続き、藤林が本番組及び、他の番組の観覧募集やゲストに関する告知などを行い、その後「当選すれば明日届く! ハッピーサンデープレゼント→今週のせやねん!プレゼント(前述)」をはさんでから、午後からの出演者(たむらけんじ他)がセット後方上段に登場。たむらの振りによってミニコントや一発芸などの「楽屋ノリ」に近いものを行う。ほとんどの場合、スベるかややウケ程度に終わり、食事中のトミーズ雅が一瞬箸を止め、無表情(「ノーリアクション、というリアクション」をしている)のアップでCMに入り『JNNニュース』に接続する。
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