粒度(りばーぽーと)
国内産大豆は農産物規格規定によって粒形区分(大粒、中粒、小粒、極小粒)が定められており、それぞれの区分であるとするにはその区分の粒形の豆が全量の70%以上でなければいけないこととなっています。この全量に対する当該粒形の百分率(重量比)を粒度といいます。なお、粒形区分の基準となる「丸目ふるい」の目の大きさ(直径)は、大粒7.9mm、中粒7.3mm、小粒5.5mm、極小粒4.9mmです。粒度
粒度
粒度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/26 01:35 UTC 版)
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粒度(りゅうど、英: grain size[1]、particle size[1])は、複数種類の鉱物からなる岩石について、主要鉱物粒子の大きさを示す工業量である。堆積岩や火成岩、変成岩について粒度が定義できる。
なお、土壌や破砕性堆積物がどのような粒度の構成粒子からなるかを示す尺度を粒度階区分と呼ぶ。
定義
複数の定義が試みられている。
クロスによる定義
ホイットマン・クロス[2]らは、1906年に発表した論文[3]において、直径ごとに下表のように定義した。
直径() | 名称 |
---|---|
粗粒 | |
中粒 | |
細粒 |
ハインリヒによる定義
ウィリアム・ハインリヒ[4]は、1956年に出版された書籍[5]において、直径ごとに下表のように定義した。
直径() | 名称 |
---|---|
きわめて粗粒 | |
粗粒 | |
中粒 | |
細粒 |
測定
岩石を構成する鉱物は、球形とはほど遠い形状を採る場合も多く、粒度の正確な測定は簡単ではない。
脚注
- ^ a b 文部省編 『学術用語集 地学編』 日本学術振興会、1984年。ISBN 4-8181-8401-2。
- ^ 英: Whitman Cross
- ^ 英: THE TEXTURE OF IGNEOUS ROCKS
- ^ 英: E. William Heinrich
- ^ 英: Microscopic Petrography
関連項目
粒度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/17 21:46 UTC 版)
アクセス制御は粒度に基づいて分類できる。 grant-or-deny: 「承認か拒絶か」。対象そのもの(データベース等)あるいはfield/属性へのアクセスを全か無かで制御する Fine-grained access control: 「きめ細かなアクセス制御」。各データ点(datum)が(データfieldと認可情報のみではなく)データの値に基づいてアクセス制御ポリシーをもつ。1つのデータベースに複数ユーザーのデータがあり、各データが操作可能なユーザーをもっている(例: データ作成者のみ操作可能)場合などに用いられる
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