粒度(りばーぽーと)
国内産大豆は農産物規格規定によって粒形区分(大粒、中粒、小粒、極小粒)が定められており、それぞれの区分であるとするにはその区分の粒形の豆が全量の70%以上でなければいけないこととなっています。この全量に対する当該粒形の百分率(重量比)を粒度といいます。なお、粒形区分の基準となる「丸目ふるい」の目の大きさ(直径)は、大粒7.9mm、中粒7.3mm、小粒5.5mm、極小粒4.9mmです。粒度
粒度
粒度
粒度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/17 21:46 UTC 版)
アクセス制御は粒度に基づいて分類できる。 grant-or-deny: 「承認か拒絶か」。対象そのもの(データベース等)あるいはfield/属性へのアクセスを全か無かで制御する Fine-grained access control: 「きめ細かなアクセス制御」。各データ点(datum)が(データfieldと認可情報のみではなく)データの値に基づいてアクセス制御ポリシーをもつ。1つのデータベースに複数ユーザーのデータがあり、各データが操作可能なユーザーをもっている(例: データ作成者のみ操作可能)場合などに用いられる
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粒度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/01/18 13:46 UTC 版)
演算部としてはALUが一般的であるが、それより小さな単位での比較器やレジスタアレイ単位で組み換えが行われるものもある。いずれも4-32ビット幅での簡単な演算回路から構成され、演算部同士の結線情報がプログラマブルなだけで演算部回路内にはプログラムを解釈する機構は基本的に存在しないハードワイヤード回路である。 また、演算部の粒度という点で他の処理技術と比較すれば、CPUは粒度が大きく、マルチコアであってもそれぞれが汎用的でプラグラマブルな演算やロードとストアの動作を行っているために、パイプライン処理といっても各段ごとは十数クロックから数十クロック程度の時間が掛かり、処理速度はハードワイヤード回路よりもかなり劣る。また逆にFPGAでは粒度が小さく、LUT(Look up table)と呼ばれる配線情報で切り替えられるエレメント単位は通常1ビットごとであり、処理単位の違いなどから面積当たりの処理効率では5-10倍程度の差が出るとされる。
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粒度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/26 22:08 UTC 版)
「ロック (計算機科学)」の記事における「粒度」の解説
ロックの粒度 (Granularity) を説明する前に、ロックに関する3つのコンセプトを説明する。 ロックのオーバヘッド ロックそのものに要するメモリ領域などの追加のリソース、ロックの初期化などにかかるCPU時間、ロック操作にかかるCPU時間など。プログラムがロックを多数使えば使うほど、オーバヘッドも大きくなる。 ロックの競合 他のプロセスやスレッドが獲得しているロックを獲得しようとすることをロックの競合という。ロックを細分化すれば、プロセス/スレッド間で競合が発生する可能性は小さくなる。例えば、配列全体ではなく行単位、あるいは要素単位にロックするといったことである。 デッドロック 上述の問題。何らかの処置をしないと複数のタスクがずっと待ち続けることになる。 従って、同期のためのロックの数を決定する際に、ロックのオーバヘッドとロックの競合がトレードオフの関係にある。 ロックの重要な特性として粒度 (Granularity) がある。粒度とは、ロックが保護するデータの大きさである。一般に粗い粒度(ロック数が少なく、各ロックが大きなデータ領域を保護する)ではロックのオーバヘッドは小さいが、複数プロセスが並行動作するときの性能は低下する。これは粗い粒度ではロックの競合が発生し易いためで、ロックによってプロセスがブロックされる確率が非常に高くなる。反対に細かい粒度(ロック数が多く、各ロックが非常に小さなデータを保護する)ではロック自体のオーバヘッドは増大するが、ロックの競合は低減する。また、ロック数を増やすとデッドロックの危険性が増す。 データベース管理システムでは、ロックは粒度によって、レコード単位、データページ単位、テーブル全体などを保護対象とする。テーブル全体などの粗い粒度のロックはシングルユーザーで性能向上させるのに有利であり、レコード単位などの細かい粒度のロックは複数ユーザーでの性能向上に有利である。
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