縦軸とは? わかりやすく解説

たて‐じく〔‐ヂク〕【縦軸】

読み方:たてじく

直交座標の縦の軸。y軸。

比喩的に時間の経過を縦と見て過去から現在へのつながり。「先祖から今への—として古典がある」⇔横軸


縦軸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/18 21:34 UTC 版)

カナの婚礼 (ヴェロネーゼ)」の記事における「縦軸」の解説

光と影対比は死とヴァニタス共存、つまり地上の生の一時的な喜び象徴している。宗教的象徴英語版)の儀礼社会的儀礼に取って代わっている。 結婚式祝宴では、聖なる来賓たちと定命花婿花嫁はたがい社会的地位交換しており、イエス聖母マリア、および彼の使徒たち何人かは、宴会テーブル中央の名誉ある場所に座り花嫁花婿来賓としてテーブル右翼の最も遠い場所に座っている。イエス頭上では料理人子羊切り分けイエスの下(前景)では音楽家たちが生き生き楽器演奏しているが、その音楽家たちの前に人間虚栄心無益さ象徴する砂時計置かれている。さらに、祝宴料理のメインコースであるロースト肉の調理継続して行われているにもかかわらず結婚式来賓たちは肉ではなく果物ナッツ類、ワイン、甘いメンブリージョ英語版)(マルメロゼリー食べることができ、象徴的に結婚意味する)を含むデザートコース食べている。この調理場食事をしている人々の間の矛盾は、調理され動物象徴的であり、食べることを意図して描かれているのではないことを暗示している。

※この「縦軸」の解説は、「カナの婚礼 (ヴェロネーゼ)」の解説の一部です。
「縦軸」を含む「カナの婚礼 (ヴェロネーゼ)」の記事については、「カナの婚礼 (ヴェロネーゼ)」の概要を参照ください。

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