縦走とは? わかりやすく解説

じゅう‐そう【縦走】

読み方:じゅうそう

[名](スル)

縦または南北貫き通って連なること。「半島を—する道路

登山で、尾根伝いいくつかの山頂通って歩くこと。「北アルプスを—する」


縦走

いくつもの山を次々と稜線伝い続けて歩くこと。山々を結ぶ主稜線上の登山道縦走路と呼ぶ。

縦走

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/15 08:25 UTC 版)

縦走(じゅうそう)とは登山の方法のひとつであり、一般的には山頂に立ったあと下山せずそのまま次の山へ向かうことを指す。ルートによっては山頂を重視せず稜線を歩いて行くことも縦走と呼ぶ。下山しないとはいえ数百メートル下り、そこから登り返すことも多いためひとつの山頂を目指すピークハントと比べてより体力、知識、経験が必要となる。

日本アルプスでは登山道が整備されているため比較的縦走がしやすいが一つ目の山頂までに時間がかかることからトレイルランニングを除き一日で縦走を行うことは困難である。ヒマラヤほどの高山ではピークに辿り着くこと自体が困難であり縦走はほとんど行われず、行われた場合ラインホルト・メスナーによるガッシャーブルム峰の縦走など登山史に残る偉業となる。

市街地に近い比較的低い山地においても実施されることがあり、神戸市が主催して年に1回おこなわれる「KOBE六甲全山縦走大会」(全長56km)には2000人が参加している[1]

日本の有名な縦走路

脚注

  1. ^ KOBE六甲全山縦走大会とは - 神戸市ウェブサイト

外部リンク


縦走(じゅうそう)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 15:19 UTC 版)

登山用語一覧」の記事における「縦走(じゅうそう)」の解説

山頂から次の山頂稜線伝いに歩く登山形態のこと。逆に1つ山頂のみを目指し登山することはピークハントという。

※この「縦走(じゅうそう)」の解説は、「登山用語一覧」の解説の一部です。
「縦走(じゅうそう)」を含む「登山用語一覧」の記事については、「登山用語一覧」の概要を参照ください。

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