カラビナ
作者安曇潤平
収載図書赤いヤッケの男―山の霊異記
出版社メディアファクトリー
刊行年月2008.2
カラビナ carabiner
カラビナ |
初期の頃は登山用のものが使われていたが、最近はパラグライダー専用のものが殆どである。
カラビナにも寿命が有り、2年に一度は交換したい。
パラグライダーに使われるカラビナは、まず、材質別でアルミカラビナ(ジュラルミン)・スチールカラビナ・ステンレスカラビナと分けられる。
また、形状別では、台形カラビナ・ミニカラビナ・D形カラビナ・楕円形カラビナなどがある。
全てのカラビナが安全環またはそれに相当する機構をもち、外部からの圧力でゲートが簡単に開かない構造となっている。
注目するのは写真3の様なゲートロックの存在である。
カラビナに負荷がかかると僅かに本体が伸びフックどうしがロックして強度を確保している。(ねじ込みタイプでも結合により強度を確保している。)
取付けが不完全でゲートが開いた状態では強度が著しく低下してしまう事に注意したい。
カラビナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 09:28 UTC 版)
カラビナ(ドイツ語: Karabiner ← Karabinerhaken)は、固定具の一種。開閉できる部品(ゲート)がついた金属リングである。
- ^ 「Not for climbing」-登攀用に非ず、と刻印されているが、この刻印がなく外見で区別が難しいものもある。
- ^ Carabiner | Definition of Carabiner at Dictionary.com
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 『山への挑戦』pp.139-168。
- ^ Johann Jacob von Wallhausen: Kriegskunst zu Pferd. Frankfurt/M. 1616, S. 35
- ^ D. Johann Krünitz: Oeconomische Encyclopädie oder Allgemeines System der Land-, Haus- und Staats-Wirthschaft in alphabetischer Ordnung, Band 34, Joachim Pauli, Berlin 1785, S. 628 ff
カラビナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 15:19 UTC 版)
岩登り用具の1つ。ハーケンにかけ、ザイルを通すための金属製の輪。語源はドイツ語のKarabiner。
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