つち【土/▽地】
読み方:つち
1 岩石が分解して粗い粉末になったもの。土壌。「花壇の—を入れ替える」
「空から—へひと息にポーンと降り立つ雨の脚」〈柳虹・雨の脚〉
4 鳥の子紙の一。紙の原料となる植物繊維に泥土をまぜて製した下等な和紙。
5 (「犯土」「槌」「椎」とも書く)陰陽道(おんようどう)で、土公神(どくじん)のいる方角を犯して工事などをすることを忌むこと。また、その期間。暦の庚午から甲申までの15日間をいう。つちび。
7 地下(じげ)のこと。
「—の帯刀(たちはき)の、歳二十ばかり、長(たけ)は一寸ばかりなり」〈落窪・一〉
[下接語] 赤土・荒(あら)土・合わせ土・上(うわ)土・置き土・鹿沼(かぬま)土・壁土・黒土・肥え土・白(しら)土・底土・叩(たた)き土・作り土・床(とこ)土・苦(にが)土・粘(ねば)土・練り土・埴(はに)土・粘(へな)土・惚(ほ)け土・真(ま)土・盛り土・焼き土・焼け土・痩(や)せ土・用心土
つい【×槌】
読み方:つい
つち【×槌/×鎚/▽椎】
槌
槌
槌
「槌」の例文・使い方・用例・文例
- かくかくしかじかで、と事情を説明したのだが、あんまり興味なさそう相槌しか返ってこなかった。
- 彼は過って親指を金槌で打ち付けた。
- 両面槌(づち).
- 彼はさかんに相槌を打ちながら彼女の話を聞いていた.
- 金槌で釘の頭を打たないでこの親指の方を打っちゃったんだ.
- 彼は渾身の力を込めて岩に槌を振り下ろした.
- 建設の槌音がひびく.
- 打出の小槌
- 相槌を打つ
- 「もちろんさ」と相槌を打った
- 彼は「勿論さ」と合い槌を打った
- 撞槌をもって地面をつき固める
- 金槌で卓子を叩く
- 金槌で釘を打つ
- 金槌の頭
- 金槌の柄
- 金槌で釘を打ち込む
- 釘抜金槌
- 槌で打つ
- 槌で釘を打つ
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