ハンマー (楽器)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/15 16:59 UTC 版)
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ハンマーは、打楽器の一つ。
概要等
ハンマー(槌)を打つ音を模倣する楽器である。どんなハンマーで何を打つかは、楽曲によって異なる。ふつう、金槌か木槌、場合によっては杵のような非常に大きな木槌を用い、木の板を打つが、この板を箱のようにしてよく響くように工夫することもある。グスタフ・マーラーが考案したといわれるが、リヒャルト・ワーグナーの『ニーベルングの指環』にその指定がある。
『N響アワー』番組内での紹介によると、NHK交響楽団の演奏会で当該楽器が使用される割合はおおよそ5年に1度程度と、非常に登場頻度の少ない楽器の一つである。なお、同番組において、NHK交響楽団では当該楽器を楽団の楽器として所有していることが併せて紹介された。
使用楽曲
- リヒャルト・ワーグナー:ラインの黄金 (Donner)
- グスタフ・マーラー:交響曲第6番
- アルバン・ベルク:管弦楽のための3つの小品
- ヴォルフガング・リーム:音の記述
参考文献
- 『打楽器辞典』網代景介、岡田知之著、音楽之友社、1981年、209頁
「ハンマー (楽器)」の例文・使い方・用例・文例
- ハンマーの柄を握る
- ハンマー投げ
- このハンマーミルには安全装置が付いています。
- ハンマー投げができます。
- 僕は犬小屋を作るために、父のハンマーを借りた。
- 彼女はハンマーで私の頭を殴った。
- 彼はハンマーでくぎを打ち込んだ。
- 彼はハンマーでコンクリートブロックを粉々にした。
- 窓を割るためにハンマーが使われた。
- 私はハンマーを工具箱に入れています。
- ちょっと、ハンマーを取ってください?
- あの大きなハンマーを見てごらん。
- ハンマーを投げる.
- 〈人などが〉氷が破れて落ちる; (ハンマーなどで)氷を割って進む.
- ハンマーの音をたよりに歩いていったら小屋の前に出た.
- 記録的ハンマー投げ(の距離).
- 暴徒がその彫像をハンマーで粉々に砕いた.
- 準備が整ったジョージのハンマー
- ハンマーでまたはそのようなもので殴る
- 目が平たいハンマー形の頭の両端にある中型の胎生のサメ
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