N響アワー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/09 21:15 UTC 版)
『N響アワー』(エヌきょうアワー)は、1980年から2012年までNHK教育テレビジョンで放送されていたクラシック音楽番組。原則としてNHK交響楽団の演奏を放送した。
注釈
- ^ 教育テレビでは音声多重放送開始時の1990年10月6日から実施。NHK-FM放送では、教育テレビの再放送時間帯で同時放送を開始した1985年4月7日から。
- ^ 「ステレオ音声で楽しみたい方はNHK-FMで」というスタンスを取っていた。一部の家電メーカーはテレビ音声とFM放送を同時録音できるビデオデッキを発売したこともあった。余談だが、NHK-FMでは、1979年12月24日にFM放送での全国ステレオ生中継が可能になったのを受け、NHK交響楽団の定期演奏会をこの日の「ベートーヴェン作曲 交響曲第9番『合唱』」の公演から、随時生中継している。
- ^ 当時は関東広域圏・東海3県・近畿広域圏のみで実施、全国で実施されるようになったのは半年後の1991年3月21日のことである。
- ^ 1985年4月7日には日曜日14:00から再放送(休止あり)。
- ^ 1992年10月24日・10月31日、1993年2月13日はスケジュールの都合で欠席。
- ^ 1993年1月9日に単発出演済み。
- ^ 番組冒頭でドラえもんののび太の声を演じたことがある。池辺と檀ふみがウィンナワルツの話題をふった後「わーいわーい、ワルツだワルツだ。うれしいな、楽しいな。ドラえもん!どこでもドアで、ウィーンにつれてってよ!」と画面外で声を演じ、画面移動して登場するという演出であった。ただし、池辺が同じ小原が出演している『未来少年コナン』の音楽担当でもあったため、ドラえもんよりもそちらの話題の方が長かった。
- ^ ショスタコーヴィチの交響曲第5番のポケットスコアを持参し、池辺を驚かせた。
- ^ クライバーの来日公演に感動したエピソードを披露。
出典
- 1 N響アワーとは
- 2 N響アワーの概要
- 3 概要
- 4 テーマ曲
- 5 外部リンク
固有名詞の分類
- N響アワーのページへのリンク