刑事貴族
刑事貴族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/15 02:48 UTC 版)
「刑事貴族シリーズの劇用車」の記事における「刑事貴族」の解説
フォード・マスタング マッハ1(黒)「品川33め74-05」 第1話から第16話まで登場する牧の専用車だが、第16話中盤で泉が使用する場面もある。左ハンドル。トランクには催涙銃、斧、ショットガンなどが収納され、「走る武器庫」としての役割も果たしている。 ボディの左側を中心に醜く凹みを帯びており、脚本上の設定では犯罪者との度重なる攻防戦によって出来た傷跡を“勲章”として残しているとのこと。 ロケでは元々は無傷の車両だったものを舘ひろしの提案で凸凹に加工して使用している。 通常エンディングは、第1話で使用された牧が電話ボックスのガラスを叩き割るシーンを流用しているが、第16話のみ殉職した牧の代わりにこのマスタングが停まっている。 フィアット・ウーノセレクタ(赤)「品川53る560」 第1話から第16話まで登場する志村の専用車だが、岩田が運転手をする場面もある。左ハンドル。主に尾行・張り込みで多用され、走行シーンは殆どない。 カリーナED2.0Gリミテッド ST183型前期モデル(ベージュメタリック:正式名称「ライトカーキグラファイトマイカメタリック」)「品川53り32-23」 トヨタ自動車の広報車。「刑事貴族2」の前半まで引き続き登場し、主役三代(舘ひろし、郷ひろみ、水谷豊)に渡って活躍するレギュラー車両となる。第17、23話で風間が運転するシーンがある。 クレスタX80系(白)「品川53も29-78」 第1話から第17話(風間編第1話目)まで登場。トヨタ自動車の広報車。 マークII4ドアHT2000LE(紺)「品川52ふ67-17」 「ジャングル」から「ハロー!グッバイ」を経て使用された東宝所有の劇用車。 ソアラ2.0GTツインターボL (白)「品川54た67-06」 牧のマスタングの後続。第17話から最終話の序盤まで登場。 初期の3話までは泉が使用したり、助手席に座る風間の横で岩田、村木、泉が持ち回りで運転手をする場面もあるが、以降は初めてハンドルを握った風間の専用車に定着する。ストーリーの関係で登場しないこともあった。左側ドアとフロントフェンダーの間を負傷させていた時期があった。 「太陽にほえろ!」、「ジャングル」、「ハロー!グッバイ」と、各作で同一車種を登場させながらもそのつど別の車両が用意され、使い回しが一切なかった車種。 クレスタX80系(紺)「品川54ち33-99」 白クレスタの後継。第18話(風間編第2話目)から最終話まで登場し、「刑事貴族2」にも引き続き登場し最終回まで登場する。 クレスタスーパーカスタム(白)「品川53ま・325」 風間のソアラの後続。最終話の中盤から取引場所急行まで登場し風間が運転する。「刑事貴族2」にも引き続き登場する。
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