GOLDFINGER '99
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/13 05:49 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動| 「GOLDFINGER '99」 | ||||
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| 郷ひろみ の シングル | ||||
| 初出アルバム『THE GOLDSINGER 恋のハレルヤ大作戦〜Mission Code is "G"〜』 |
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| リリース | ||||
| ジャンル | J-POP | |||
| レーベル | Sony Records | |||
| 作詞・作曲 | Desmond Child、Draco Rosa 康珍化(日本語詞) |
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| ゴールドディスク | ||||
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| チャート最高順位 | ||||
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| 郷ひろみ シングル 年表 | ||||
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「GOLDFINGER '99」(ゴールドフィンガー ナインティナイン)は、郷ひろみの76枚目のシングル。1999年7月23日にソニー・ミュージックエンタテインメント(Sony Recordsレーベル、現:ソニー・ミュージックレーベルズ)から発売された。
解説
リッキー・マーティンの「リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ」(Livin' la Vida Loca)のメロディに日本語の歌詞をのせた楽曲。8cmCDと12cmCDの2種類で発売されており、8cmCD盤はジャケットが2種類ある。
1990年代にリリースしたシングルでは「言えないよ」「逢いたくてしかたない」を上回り、累計40万枚以上のセールスを記録。自身のシングルでは「よろしく哀愁」「哀愁のカサブランカ」に次ぐ3番目のヒット作となった。
サビの「ACHICHI ACHI」を連呼する歌詞は、郷自身の発案によるものである。本楽曲について郷は「(<123バ 223バ>という歌詞がある)『お嫁サンバ』の経験があったので、この曲も歌えた」と振り返っている[1]。サビの手の動きが特徴的な振り付けは黒須洋壬が担当した。黒須によれば、サビの振り付けは「お煎餅を焼く時に表、裏返して、触ったらアッチッチみたいな」というイメージから生まれたという[2]。
「GOLDFINGER 2001」というリミックスが存在する(アルバム『MOST LOVED HITS OF HIROMI GO VOL.1~Heat~』にのみ収録)。
2009年9月2日には、当シングル発売10周年を記念して93枚目のシングル『Get Real Love 〜GOLDFINGER'009』が発売され、カップリング曲として当楽曲の10周年リミックス版が収録されている。
収録曲
8cmCD
1999年7月23日発売
- GOLDFINGER '99 (4分07秒)
- 作詞・作曲:Desmond Child、Draco Rosa/日本語詞:康珍化/編曲:鳥山雄司
- 日々の泡 (4分43秒)
12cmCD
1999年10月21日発売
- GOLDFINGER '99(シングル・ヴァージョン)
- GOLDFINGER '99(ESCAPE A GO GO MIX)
- GOLDFINGER '99(AKAKAGE's Happy Finger★99)
- GOLDFINGER '99(インストゥルメンタル)
タイアップ
エピソード
- 1999年8月、プロモーションとして渋谷スクランブル交差点にトラックを止め、警察に無届けで白昼ゲリラライブを敢行した。マスコミと野次馬が交差点に押し寄せたため、交通渋滞を引き起こしてしまい、所属レコード会社の現場関係者ら6人が道路交通法違反容疑で書類送検された。関係者も、郷の人気ぶりがまさかそこまでとは予想しておらず、思わぬ事態に発展。レコード会社のプロデューサーは懲役3月、執行猶予2年の判決を受けた。当事者の郷も警察の取り調べを受ける事態に発展した。郷はその後出演した『ミュージックステーション』で「関係者並びに市民の皆様には多大なご迷惑をお掛けしました。」と謝罪した。
倖田來未『GOLDFINGER 2019』
| 「GOLDFINGER 2019」 | ||||||||||||||||
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| 倖田來未の楽曲 | ||||||||||||||||
| 収録アルバム | 『re(CORD)』 | |||||||||||||||
| リリース | 2019年8月14日 | |||||||||||||||
| 規格 | デジタル・ダウンロード | |||||||||||||||
| ジャンル | J-POP | |||||||||||||||
| レーベル | rhythm zone | |||||||||||||||
| 作詞者 | Desmond Child | |||||||||||||||
| 作曲者 | Desmond Child | |||||||||||||||
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「GOLDFINGER 2019」(ゴールドフィンガー 2019)は、日本の歌手・倖田來未の5作目の配信限定シングル。2019年8月14日に配信された。
解説
前作「DO ME」から約1か月ぶりのリリースである。郷ひろみの「GOLDFINGER '99」のカバー(原曲はリッキー・マーティンの「リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ」)。
楽曲
- GOLDFINGER 2019
- 作詞・作曲:Desmond Child、Draco Rosa/日本語詞:康珍化/編曲:鳥山雄司
脚注
関連項目
- リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ
- 1999年の音楽
- Get Real Love 〜GOLDFINGER'009(郷ひろみの第93弾シングル)
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GOLDFINGER'99
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/21 22:44 UTC 版)
| 「GOLDFINGER '99」 | |
|---|---|
| 郷ひろみ の シングル | |
| 初出アルバム『THE GOLDSINGER』 | |
| B面 | 日々の泡 |
| リリース | |
| 規格 | 8cmCD |
| ジャンル | J-POP |
| レーベル | Sony Records |
| 作詞・作曲 |
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| 音楽・音声外部リンク | |
|---|---|
| 全曲を試聴 | |
| Sony Music Labels Inc.提供のYouTubeアートトラック |
| 「GOLDFINGER '99 Remix」 | ||||
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| 郷ひろみ の シングル | ||||
| 初出アルバム『THE GOLDSINGER』 | ||||
| A面 | GOLDFINGER '99 (Single Version) | |||
| B面 |
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| リリース | ||||
| 規格 | ||||
| ジャンル | J-POP | |||
| レーベル | Sony Records | |||
| 作詞・作曲 |
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| チャート最高順位 | ||||
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| 郷ひろみ シングル 年表 | ||||
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| EANコード | ||||
| EAN 4988009472898(Maxi) EAN 4988009103495(12inch) |
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「GOLDFINGER '99」(ゴールドフィンガー ナインティ・ナイン)は、郷ひろみの76作目のシングル。1999年7月23日にソニー・ミュージックエンタテインメント(Sony Recordsレーベル、現:ソニー・ミュージックレーベルズ)から発売された。
1999年10月21日に発売された77作目のシングル「GOLDFINGER '99 Remix」も併せて記述する。
解説
- リッキー・マーティンの「リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ」(Livin' la Vida Loca)のメロディに日本語の歌詞をのせた楽曲。
- 8cmCDとマキシシングル、レコードの3種類で発売されており、8cmCD盤に関してはジャケットが2種類ある。
- サビの “A CHICHI A CHI” を連呼する歌詞は、郷自身の発案によるものである。本楽曲について郷は「(<123バ 223バ>という歌詞がある)『お嫁サンバ』の経験があったので、この曲も歌えた」と振り返っている[1]。
- サビの手の動きが特徴的な振り付けは黒須洋壬が担当した。黒須によれば、サビの振り付けは「お煎餅を焼く時に表、裏返して、触ったらアッチッチみたいな」というイメージから生まれたという[2]。
リミックス
- アルバム『MOST LOVED HITS OF HIROMI GO』に収録されている「GOLDFINGER 2001」というリミックスバージョンが制作された。
- 2009年9月2日に、93枚目のシングル「Get Real Love 〜GOLDFINGER'009」を発売した。
- カップリングは10周年リミックスヴァージョンが収録されている。
チャート成績
- 1990年代にリリースしたシングルでは「言えないよ」「逢いたくてしかたない」を上回り、累計46.0万枚のセールスを記録。
- 自身のシングルでは「よろしく哀愁」「哀愁のカサブランカ」に次ぐ3番目の大ヒット作となった。
- ただし、「GOLDFINGER '99 Remix」のセールスを含めた場合は累計54.8万枚を売り上げた計算になる為、こちらが最大のヒット曲となる。
- なお、累計売上は80万枚を超えるとの情報もある[3]。
エピソード
- 1999年8月、プロモーションとして渋谷スクランブル交差点にトラックを止め、警察に無届けで白昼ゲリラライブを敢行した。しかし、マスコミと野次馬が交差点に押し寄せたため、交通渋滞を引き起こしてしまい、所属レコード会社の現場関係者ら6人が道路交通法違反容疑で書類送検された。
- 関係者も、郷の人気ぶりがそこまでとは予想しておらず、思わぬ事態に発展。レコード会社のプロデューサーは懲役3ヶ月、執行猶予2年の判決を受けた。当事者の郷も警察の取り調べを受ける騒動となった。
- 郷はその後出演したテレビ朝日『ミュージックステーション』で「関係者並びに市民の皆様には多大なご迷惑をお掛けしました」と謝罪した。
- NHK紅白歌合戦でも3回披露した。
- 2025年に開催された第107回全国高等学校野球選手権大会に出場した岐阜県立岐阜商業高等学校の応援団が本楽曲を使用。同校は4強に勝ち進み、SNS上で「魔曲」と話題になった[4]。
収録曲
8cmCD
| # | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1. | 「GOLDFINGER '99」 | Desmond Child, Draco Rosa 日本語詞: 康珍化 |
Desmond Child, Draco Rosa | 鳥山雄司 | |
| 2. | 「日々の泡」 | 松井五郎 | 山口美央子 | 岩本正樹 | |
| 3. | 「GOLDFINGER '99」(オリジナル・カラオケ) | ||||
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合計時間:
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GOLDFINGER '99 Remix
Maxi
| 全作詞: Desmond Child, Draco Rosa、日本語詞: 康珍化、全作曲: Desmond Child, Draco Rosa。 | ||||
| # | タイトル | 編曲 | リミックス | 時間 |
|---|---|---|---|---|
| 1. | 「GOLDFINGER '99」(Single Version) | 鳥山雄司 | ||
| 2. | 「GOLDFINGER '99」(ESCAPE A GO GO MIX) | Escalator Team | ||
| 3. | 「GOLDFINGER '99」(AKAKAGE's Happy Finger★99) | AKAKAGE | ||
| 4. | 「GOLDFINGER '99」(Instrumental) | |||
|
合計時間:
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12inch
| 全作詞: Desmond Child, Draco Rosa、日本語詞: 康珍化、全作曲: Desmond Child, Draco Rosa。 | ||||
| # | タイトル | 編曲 | リミックス | 時間 |
|---|---|---|---|---|
| 1. | 「GOLDFINGER '99」(Single Version) | 鳥山雄司 | ||
| 2. | 「GOLDFINGER '99」(ESCAPE A GO GO MIX) | Escalator Team | ||
|
合計時間:
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| 全作詞: Desmond Child, Draco Rosa、日本語詞: 康珍化、全作曲: Desmond Child, Draco Rosa。 | |||
| # | タイトル | リミックス | 時間 |
|---|---|---|---|
| 1. | 「GOLDFINGER '99」(AKAKAGE's Happy Finger★99) | AKAKAGE | |
| 2. | 「GOLDFINGER '99」(Instrumental) | ||
|
合計時間:
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タイアップ
| # | 曲名 | タイアップ | 出典 |
|---|---|---|---|
| 1 | 「GOLDFINGER '99」 | TBS系『ワンダフル』1999年7月期エンディングテーマ | [7] |
| TBS系東芝日曜劇場『ヤマダ一家の辛抱』主題歌 | [8] |
倖田來未のカバー版
| 「GOLDFINGER 2019」 | ||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 倖田來未の配信限定シングル | ||||||||||||||||||||||
| 収録アルバム | 『re(CORD)』 | |||||||||||||||||||||
| リリース | 2019年8月14日 | |||||||||||||||||||||
| 規格 | デジタル・ダウンロード | |||||||||||||||||||||
| ジャンル | J-POP | |||||||||||||||||||||
| 時間 | 4分31秒 | |||||||||||||||||||||
| レーベル | rhythm zone | |||||||||||||||||||||
| 作詞者 | Desmond Child | |||||||||||||||||||||
| 作曲者 | Desmond Child | |||||||||||||||||||||
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「GOLDFINGER 2019」(ゴールドフィンガー 2019)は、日本の歌手・倖田來未の5作目の配信限定シングル。2019年8月14日に配信された。
解説
前作『DO ME』から約1か月ぶりのリリースである。郷ひろみの「GOLDFINGER '99」のカバー。
“倖田來未”なりのリメイクな解釈で、「楽曲をどう変化させるかっていう挑戦」「「GOLDFINGER '99」という楽曲も20周年で、“倖田來未”の原点というかターニングポイントってある種カバー曲。キーとなる曲」として語っている[9]。
楽曲 (倖田來未)
- GOLDFINGER 2019 [4:31]
-
作詞・作曲:Desmond Child、Draco Rosa
編曲:iamSHUM
(日本語詞:康珍化)
-
作詞・作曲:Desmond Child、Draco Rosa
収録アルバム (倖田來未)
収録ライブ映像 (倖田來未)
- 『KODA KUMI LIVE TOUR 2019 re(LIVE) -Black Cherry- & -JAPONESQUE-』(ファンクラブ限定盤)
- 『KODA KUMI LIVE TOUR 2019 re(LIVE) 〜Black Cherry〜』(Livin' La Vida Locaと共にメドレー)
- 『KODA KUMI LIVE TOUR 2019 re(LIVE) 〜JAPONESQUE〜』(Livin' La Vida Locaと共にメドレー)
脚注
- ^ “女性自身「『よろしく哀愁』『お嫁サンバ』郷ひろみのターニングポイント6曲」”. 2018年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年5月30日閲覧。
- ^ 価格.com「『スーパーチャンプル』 2009年2月6日(金)放送内容」
- ^ 郷ひろみ、道頓堀川で“合法ゲリラ”ライブ!、スポーツ報知、2009年9月3日。
- ^ “甲子園の“新魔曲”に騒然「中毒性ある」「不気味」 準々決勝で鳴り響き「人生で一番アチィ」”. THE ANSWER スポーツ文化・育成&総合ニュース・コラム (2025年8月20日). 2025年8月21日閲覧。
- ^ “GOLDFINGER'99”. タワーレコード. 2020年10月2日閲覧。
- ^ “GOLDFINGER'99 ◆ Re-mix”. タワーレコード. 2020年10月2日閲覧。
- ^ “GOLDFINGER’99|郷ひろみ”. ORICON STYLE. 株式会社oricon ME. 2021年10月2日閲覧。
- ^ “ヤマダ一家の辛抱”. テレビドラマデータベース. 2021年10月2日閲覧。
- ^ “誕生日でもある11月13日という記念の日に、1年3か月ぶりのオリジナルフルアルバム『re(CORD)』が発売決定!”. mu-moショップ (特設サイト) (2019年10月21日). 2020年5月9日閲覧。
関連項目
- リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ
- 1999年の音楽
- Get Real Love 〜GOLDFINGER'009(郷ひろみの第93弾シングル)
固有名詞の分類
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