Re(MIX)とは? わかりやすく解説

リミックス【remix】


リミックス 【re mix】

既存のオーディオマルチチャンネルテープの素材ベースに、アルバム用、シングル用等、再度曲のイメージ音のバランス等を変えてミキシングし直すこと。

リミックス[re-mix]


re(MIX)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/27 01:35 UTC 版)

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re(MIX)
倖田來未リミックス・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル rhythm zone
チャート最高順位
倖田來未 アルバム 年表
re(CORD)
2019年
re(MIX)

KODA KUMI LIVE TOUR 2019 re(LIVE) -Black Cherry- & -JAPONESQUE-[注 1]
(2020年)
MY NAME IS…[注 1]
(2020年)
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re(MIX)』(リミックス)は、2020年3月11日に発売された日本歌手倖田來未の11枚目のとなるリミックスアルバム。発売元はrhythm zone

解説

倖田來未の17枚目のオリジナルアルバム『re(CORD)』をリミックスしたアルバム[1]。リミキサーとして、Shadw、KATFYR、KAZBONGO、Adolfo De La Torre Casmartiño、iamSHUM、Toki、Kiyoshi Sugo、MATZ、BUNNY、DJ Shimamuraが参加している[1]。リミックスアルバムとしては『Koda Kumi Driving Hit's 9 -Special Edition-』以来約1年振りのリリースとなる。

倖田來未の22枚目、23枚目のライブDVD及びBlu-ray『KODA KUMI LIVE TOUR 2019 re(LIVE) 〜Black Cherry〜』、『KODA KUMI LIVE TOUR 2019 re(LIVE) 〜JAPONESQUE〜』と同時発売である[1]

収録内容

  1. k, (shadw Remix)
  2. Eh Yo (KATFYR Remix)
  3. STRIP (KAZBONGO Remix)
  4. GOLDFINGER 2019 (Adolfo De La Torre Casmartiño Remix)
  5. プチョヘンザッ!!! (iamSHUM Remix)
  6. Merry Go Round (Toki Remix)
  7. GET NAKED (Kiyoshi Sugo Remix)
  8. again (MATZ Remix)
  9. Summer Time (iamSHUM Remix)
  10. SHUTOUT (BUNNY Remix)
  11. DO ME (KATFYR Remix)
  12. OMG (Kiyoshi Sugo Remix)
  13. GOLDFINGER 2019 (DJ Shimamura Remix)
  14. k, (KAZBONGO Remix)

脚注

  1. ^ a b ファンクラブ(「倖田組」・「playroom」)限定販売。
[脚注の使い方]
  1. ^ a b c 倖田來未、"k,"から始まり"k,"で終わる 『re(MIX)』トレーラー公開” (日本語). BARKS (2020年3月12日). 2020年7月16日閲覧。

外部リンク

[脚注の使い方]

リミックス

(Re(MIX) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/29 01:18 UTC 版)

リミックスremix)とは、複数の既存曲を編集して新たな楽曲を生み出す手法の一つ。リミックス・アルバムremix album)についても、解説する。

解説

複数のトラックに録音された既存の楽曲の音素材を再構成したり様々な加工を加えることによって、その曲の新たなバージョンを製作すること。

狭義的な意味としては、時代に合わせたバランスにし直す事も含まれる(ミキシング)。アルバムを再発売する際や、ベスト・アルバムに改めて収録する際などに行われる。狭義では本来はこちらを指す言葉である。

また、派生的な手法として上記の意味だけならず、更に新しい音を足したりアレンジを変えた演奏を追加したり、オリジナルバージョンの素材を一部や大部分を抜くなど、積極的に新しいバージョンを作成する、またはその楽曲そのものもリミックスに含まれる。上記両方ともに、改めてミキシング(mixing)し直すことから、mixに「再度」を意味する接頭辞re-がついた。

本来の意味でのリミックスについてはミキシングの項を参照の事。本項では後者の派生した意味でのリミックスを取り扱う。

歴史

誕生

リミックスは、1970年代ジャマイカレゲエエンジニアであったキング・タビーによって偶然発見されたダブに端を発する。

発展

リミックスが世界的に普及したきっかけは、1970年代後半のニューヨークにおけるディスコ・ブームであった。ファンクソウルのレコードの中で、ダンスフロアで踊っている人々に(踊りやすいという理由で)好まれる部分の演奏時間を何とかして引き延ばしたいと考えたディスクジョッキーたちが、当初は同じレコードを2枚用意し、それらを並べて置いたターンテーブルで若干の時間差を付けて再生し、ミキサーを用いて手作業でそれらのレコードの「延長したい部分」を交互にプレイしていたのであるが[注釈 1]、やがて最初からDJが使いやすいように原曲を引き伸ばしたり、ヴォーカルを取り除いたり、踊りやすいブレイク英語版の部分や音のパーツを強調したレコードが発売された。

最初のディスコ向けリミックスは、ニューヨークのDJであるウォルター・ギボンズが手がけたファンクバンド、ダブル・エクスポージャー(Double Exposure)の「TEN PERCENT」という曲のロング・リミックスである。わずか数分の原曲を9分以上に引き伸ばしたこのリミックス盤は爆発的な大ヒットとなった。後にはダンス向けでない普通のポップスであっても、ディスコやクラブで掛けてもらうことによるプロモーション効果を狙った「ダンス・リミックス」が12インチシングルにカップリングとして収録されるようになった。

その後、リミックスの技法の発達や成熟により、ディスコで使用する為ではなく、完全に原曲を再構成してまったく別の曲を作り出すようなリミックスも現れた[注釈 2]

2000年以降

パソコンおよびループシーケンサー等のデジタル機器の発達によって、アマチュアミュージシャンでも気軽にリミックスに挑戦する機会が与えられ、裾野が広がっている。例として、ニコニコ動画等でアマチュアミュージシャンが他のアーティストの曲をカバーし投稿する「○○を歌ってみた」なども、その内容の質を問わなければリミックスの内の1つと言える。また、プロの現場であってもWAV等の音声ファイルの送信受信が短時間で国境までも越えるほど簡易的になった為、その自由度の際限はほとんど無くなったと言える。

評価

原曲の再評価に繋がることもある半面、原曲のイメージを変えることに対しては批判的な意見もある。1998年に発売された「ルパン三世」シリーズのリミックスアルバム『PUNCH THE MONKEY!』は後にシリーズ化され、収録曲アニメ本編に使われた例もあるが、作曲者の一人である大野雄二は「ルパンの曲が注目された」という点を好意的に受け止めながらも、「中には自分の曲をワンフレーズしか使っていないものもあって、(原曲が)自分の曲である必要があるのかと思う」と、全面的には肯定していないことを窺わせる発言をしている[1]

脚注

注釈

  1. ^ 例えばAという楽曲の間奏部分30秒間を引き延ばしたい場合、この楽曲を30秒の時間差を付けて2つのターンテーブルで再生する。先に再生を開始したターンテーブルに置かれたレコードの当該の間奏部分が終了する直前に、ミキサーを用いてもう一つのレコードの出力に切り替える。更にこうやって引き延ばした30秒の間に、先に使用したレコードの針の位置を戻しておいて、同じようにしてミキサーで出力を「針の位置を戻したレコード」の方に切り替える。この作業を繰り返すことで、ディスクジョッキーは当該の間奏部分を果てしなく再生し続けることが出来る。
  2. ^ しかしながら、リミックスの中で一番大きな需要があるものは、依然としてダンスフロア向けのものである。アナログ・レコードで発売されるダンス・シングルのほとんどは、その曲のオリジナル・バージョンとは別に1~3曲程度のリミックス・バージョンが収録されている。一方、日本においては、カラオケの練習用としての需要により、シングルにヴォーカルだけを抜いたインストゥルメント・ミックス(オリジナルカラオケ)を収録することが多い。

出典

  1. ^ ルパン三世クロニクルSPECIAL LUPIN THE THIRD THE ORIGINAL-NEW MIX 2005- -REMIXED BY YUJI OHNO-』(2005年、コロムビアミュージックエンタテインメント)のライナーノーツより。

関連項目


REMIX

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 04:20 UTC 版)

魔神転生」の記事における「REMIX」の解説

本作では悪魔合体はREMIX(リミックス)と呼ばれている。戦闘マップではFRI-DAYシステム入手後に仲魔と仲魔を重ね合わせることで、全体マップではREMIX STATION(リミックスステーション)でできる。3身合体精霊合体も可能となり、3身合体はREMIX STATIONでできる。 戦闘マップ合体する場合、まれに事故発生しDATA ERROR)、予定外の悪魔現れる場合があり、これをミューテーションと呼ぶ。ミューテーションには2つのタイプがあり、1つ合体後に出現する悪魔と同じ種族で、かつ1ランク高い別の悪魔現れるタイプである。たとえば合体後に魔神フレイ(Lv.50)が現れる場合にミューテーショーンが起こると、1ランク高い別の悪魔魔神インドラ(Lv.56)が現れる。 もう1つは全くの突然変異で、この場合突然変異以外では現れないレア悪魔出現する突然変異現れるのは魔神ヴィルシャナ、天魔セイテンタイセイ、女魔バステト幻魔クヴァシル妖魔グェル、妖精ティローッタマー外道バックベアードの7種で、他の悪魔との合体も可能。このタイプ前述ミューテーションより起こる確率が低い。

※この「REMIX」の解説は、「魔神転生」の解説の一部です。
「REMIX」を含む「魔神転生」の記事については、「魔神転生」の概要を参照ください。

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