INDRA
インドラ
インドラ
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【スムリティ(聖伝)】
注釈
- ^ シャクロー・デーヴァーナーン・インドラハ
- ^ サッコー・デーヴァーナン・インドー
- ^ 「devānām」は、男性名詞「devā(男神)」の複数形・属格。indraḥ は、indra(王、征服者)の単数形・主格。「śakro(シャクロ―)」は形容詞「śakra(強力な、有能な)」の変化形。
- ^ ヴリトラは『ヴェーダ』においては蛇を意味する「アヒ」(Ahi) とも呼ばれ、冬を表現している[6]。
- ^ ジョルジュ・デュメジルはインドラとトリタの関係を重要視している[9]。
- ^ 「雷」または「金剛(ダイヤモンド)」を意味する。
- ^ 本来は、インドラとは異なる神であるシャクラと習合したという説もある[要出典]。
- ^ 「ヴリトラハン」は、イラン神話の「ウルスラグナ」に対応する。「ウルスラグナ」の意味はアヴェスター語で「(竜殺しに)勝利する者」[12]、または「ヴリトラハン」と同じで「障碍を打ち破る者」[要出典]。イランでは、インドラはダエーワの一員として悪魔の地位に降されたが、称号のみが独立した神格として崇拝された[12]。国土の守護神として特にサーサーン朝での信仰が盛んだった。
- ^ 「deva indra」の連声形。
- ^ 一度きりしか使えないという制約つきの武器であった[要出典]。
- ^ この武器は、『マハーバーラタ』にも登場し、インドラからパラシュラーマに授けられる。
- ^ 『三國遺事』に「昔有桓因謂帝釋也」とある。
出典
- ^ 株式会社日立ソリューションズ・ビジネス 『世界大百科事典 第2版』 Kotobank、2014。
楠戸義昭 『戦国名将・智将・梟将の至言』 学習研究社、2009。
楠戸義昭 『戦国武将名言録』 PHP研究所、2006。 - ^ a b c 菅沼編 1985, pp. 45-46.(インドラ)
- ^ a b c d e 松村 2013, p. 97.
- ^ 上村 1981, pp. 17-18.
- ^ a b c d 菅沼編 1985, p. 46.(インドラ)
- ^ 菅沼編 1985, pp. 29-30.(アヒ)
- ^ エリアーデ, ミルチア「68 インドラ、勇士にして造物主」 『世界宗教史2 - 石器時代からエレウシスの密儀まで(下)』松村一男訳、筑摩書房〈ちくま学芸文庫〉、2000年4月、pp. 44-48頁。ISBN 978-4-480-08562-7。
- ^ a b 伊藤義教 訳「アヴェスター」 『ヴェーダ アヴェスター』訳者代表 辻直四郎、筑摩書房〈世界古典文学全集 第3巻〉、1967年1月、385頁。全国書誌番号:55004966、NCID BN01895536。(ホーム・ヤシュト 1 ヤスナ第9章、注釈11)
- ^ a b c 『インド神話』(上村 1981), p. 101。参考文献によれば、吉田敦彦 『比較神話学の現在』(みすず書房)26-30頁にてデュメジルのこの指摘に言及しているという。
- ^ a b c d e f g 菅沼編 1985, p. 52.(インドラ)
- ^ 菅沼編 1985, p. 172.(シャクラ)
- ^ a b 青木 2013, p. 126.
- ^ 上村 1981, p. 101.
- ^ 上村 1981, p. 19.
- ^ 金光仁三郎 『ユーラシアの創世神話 - 水の伝承』大修館書店、2007年4月、204頁。ISBN 978-4-469-21312-6。 参考文献によれば『リグ・ヴェーダ』(辻直四郎訳)の「インドラの出生」(IV・18)。
- ^ a b イオンズ,酒井訳 1990, pp. 167-168.
- ^ イオンズ,酒井訳 1990, p. 168.
- ^ 辻直四郎訳「リグヴェーダ賛歌」 『岩波文庫』(岩波書店)、1978年pp180-181.より
- ^ 松濤誠達「古代インド神話解釈の試み -古代インドのトリックスター論覚え書き」『印度学仏教学研究』 24(2)、1976年、p42.より
- ^ イオンズ,酒井訳 1990, p. 172-174.
- ^ イオンズ,酒井訳 1990, p. 170.
- ^ イオンズ,酒井訳 1990, pp. 170-171.
- ^ イオンズ,酒井訳 1990, p. 214.
- ^ イオンズ,酒井訳 1990, pp. 171-172.
- ^ 菅沼編 1985, pp. 97-98.(ヴリトラ)
- ^ 松村 2013, p. 98.
- ^ イオンズ,酒井訳 1990, p. 332.
インドラ
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「花のあすか組! ∞インフィニティ」の記事における「インドラ」の解説
巳神面を被る。「24枠」中盤から参戦する。深川ギャザリアのヘリポートにて〈神(ジーザス)の十二使徒の会〉の内二人と対戦する。
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インドラ
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「機巧少女は傷つかない」の記事における「インドラ」の解説
甲冑をまとった武人姿のアスラの自動人形。魔術回路は「雷霆神器(アンダルギア)」。自身や人形使いの体を雷に変換して縦横無尽に移動させる能力を持つ。
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インドラ
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「巳神将(ミシンショウ)」の十二巨神将。セントガルド海軍最高戦力。第3、4巻に登場。
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「真・女神転生 デビルチルドレン 黒の書・赤の書」の記事における「インドラ」の解説
デーバ族の王。自分に必要な物は自分自身で取らなければならないと考えている。
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「レジェンド オブ ドラグーン」の記事における「インドラ」の解説
コンゴールの兄で、既に故人。ギガント族最強の戦士だったが、巨人の里が襲撃された際に最後まで戦い、命を落とした。コンゴールにとっては誇りであったと同時に越えなければならない壁であり、沈まぬ月にてそのコンプレックスから実体化する。二本の斧を武器とする。
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インドラ
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雷神、天空神。『リグ・ヴェーダ』の中心的な神で、古くバラモン教の時代には盛んに信仰された。北伝仏教では帝釈天。
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