仏教のインドラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 07:48 UTC 版)
インドラは仏教に取り込まれて、仏教の守護神である天部の一尊である帝釈天となった。帝釈天の名はインドラの梵語名「śakro devānām indraḥ」の「indra」を「帝」と意訳し、「śakra」を「釈」と音訳し、後部に「天」を加えたもの。梵天と並ぶ仏教の二大護法善神とされる。武器である「金剛杵」を手に持ち雷を操る。金剛杵は、密教やチベット仏教における重要な法具として用いられる。 詳細は「帝釈天」を参照
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