奇跡 (倖田來未の曲)
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「奇跡」 | ||||
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倖田來未 の シングル | ||||
初出アルバム『secret』 | ||||
B面 |
LOVE HOLIC life | |||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | rhythm zone | |||
作詞・作曲 |
倖田來未 森本康介 | |||
チャート最高順位 | ||||
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倖田來未 シングル 年表 | ||||
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「奇跡」(きせき)は、日本の女性歌手、倖田來未の楽曲である。2004年9月8日 にrhythm zoneにより13枚目のシングルとしてリリースされた。
解説
CDのみ、CD+DVDの2形態で発売された。
「life」はこのシングルのみの収録である。
音楽性とイメージ、楽曲解説
- 奇跡
- 本作の発売に関して、倖田は「『奇跡』は初めてメンズの気持ちになって歌詞を書いた曲なんですよね。NHKのJリーグのテーマソングっていうのもあって、大人になって汚い世界を見てきた人間たちが、例えばごますりを覚えたりとか、嫌なものを「嫌です』って言えないまま仕事をしちゃってて、逃してきたチャンスだったり諦めた夢っていうものを、1人の女性に出会ったおかげで『もう一度チャレンジしてみよう』っていう気持ちになったっていう、そういう歌詞なんです。だからやっぱり今の時代を意識して書いてみたし、あと情熱的な人たち聴いてほしいなって。例えばサッカーを観てて、自分はプロになりたかったけど諦めてたんだっていう時に、『奇跡』を聴いた時に『もう1回プロテスト受けてみようかな』っていう気持ちになれるような歌詞にしたかったんですね。だから夢を与える楽曲になれば嬉しいです。」としている[1]。
- 元々バラードが好きであり、オーディションの際には、岡本真夜の「alone」や、髙橋真梨子の「For You」を歌っていたが、デビューしてからの当初はなかなかバラードをシングルとして発売する機会に恵まれず、更に、それまではダンス経験をしたことがなかった自身に対して、『歌とダンスをこなすセクシーな倖田來未』を提案されていたのだと言う。この当時を振り返った倖田は「自分が当初、思い描いていた歌手としての理想像とは大きく掛け離れていたんですが、スタッフや周りの人達の期待に応えていきたい一心で活動を続け、ようやくシングルとして発売できたのが、「奇跡」だったんです。以降はダンスナンバーだけに留まらず、バラード曲も支持して頂けるようになっていきました。」と語っている[2]。
- LOVE HOLIC
- 関西弁や顔文字を使った歌詞が使われている。
収録曲
CD
- 奇跡 [5:00]
- LOVE HOLIC [4:25]
- 作詞:Kumi Koda
作曲:Tsutomu Yamasaki
編曲:h-wonder
- 作詞:Kumi Koda
- life [4:12]
- 作詞:Kumi Koda
作曲:Hiroshi Kim
編曲:REO
- 作詞:Kumi Koda
- 奇跡 (instrumental) [4:59]
- LOVE HOLIC (instrumental) [4:25]
- life (instrumental) [4:12]
DVD
奇跡 (MUSIC CLIP)
タイアップ
- NHK Jリーグ中継テーマソング (#1)
- 毎日放送・TBS系「世界バリバリ☆バリュー」エンディングテーマ (#2)
収録アルバム
- 奇跡
- LOVE HOLIC
- 『secret』
収録ライブ映像
- 奇跡
- LOVE HOLIC
- 『secret 〜FIRST CLASS LIMITED LIVE〜』
- 『KODA KUMI LIVE TOUR 2007 〜Black Cherry〜 SPECIAL FINAL in TOKYO DOME』(メドレー)
- 『KODA KUMI LIVE TOUR 2009 〜TRICK〜』(メドレー)
脚注
- ^ “倖田來未 『secret』インタビュー (PAGE1)” (2005年1月20日). 2021年10月11日閲覧。
- ^ “デビュー15年経た倖田來未、恐れることなく挑戦したい!” (2016年1月20日). 2020年3月10日閲覧。
外部リンク
「奇跡 (倖田來未の曲)」の例文・使い方・用例・文例
- その飛行機事故で少女が助かったのは奇跡だ
- それはまったくの奇跡だ
- 彼女は奇跡が実際に起こると信じている
- これはまったく奇跡という以外ない
- 奇跡
- 彼は生徒に奇跡をもたらした
- 皆さまに、私たちとともに祝い、未来の衝撃吸収技術の奇跡を共有していただきたいと思います。
- シュトレーゼマンは奇跡的に1923年のハイパーインフレーションを収めた。
- それは奇跡ではない。
- それは奇跡の瞬間だった。
- 奇跡は起ころうとしている。
- この場所で宇宙人が三人の子供の前に出現したという奇跡が起こった。
- 奇跡なんて存在しない。
- 奇跡の出会い
- 奇跡がおきた。
- 奇跡を信じたい!
- 彼は奇跡的に一命を取り留めました。
- 彼女はその自動車事故で奇跡的に助かった。
- これは奇跡に近いことだ。
- それはまさに奇跡といわざるを得ない。
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