ライナーノーツ
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ライナーノーツ(英語: liner notes)またはライナーノートは、音楽レコードや音楽CDのジャケットに付属している冊子等に書かれる解説文をいう[1]。通常はアーティスト本人ではなく音楽ライターやレコーディング関係者などによって執筆される。転じて、それらが記載された冊子自体を指す場合もある。元の意味は多くがアルバムジャケットの裏に解説が書かれていたことから、※Liner(≑裏地)のNotes(≑文、解説)と呼ばれた。
スリーブノーツ(sleeve notes)またはスリーブノートや、アルバムノーツ(album notes)またはアルバムノートという表現も同義。
概要
内容としては、楽曲の音楽的な解説やレコーディングのエピソード、時代背景や影響を受けたと思われるアーティストや作品といったものまで様々である。
主に音楽評論家が書いていることが多いが、音楽に詳しいコラムニスト、そのアーティストに影響を受けた別のアーティストが書いていたりもする。その作品に関わった演奏者や編曲者、プロデューサー、歌手自身が書き記していることもあり、その場合はセルフライナーノーツ(セルフライナーノート)と呼ぶ(特にシンガーソングライターの場合、自身で解説を書くことはよく見られる)。
作品の内容以外にも、その歌手の来歴、音楽的変化、プライベートでの出来事など様々なことが記されている場合があるが、筆者によって取り上げる内容が異なる。
なお、クラシック音楽のCDの小冊子で作品や作曲家、演奏家についての情報が音楽学者や評論家などによって書かれているが、こちらは「解説」と呼ばれることが多い。
脚注
ライナーノーツ
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「Love music」の記事における「ライナーノーツ」の解説
1組のアーティストにスポットを当て、彼らのファンを公言する10組の著名人へのインタビューと、それに対するアーティスト自身のコメントを放映する音楽ドキュメンタリー。単発番組として、2014年12月26日に第一弾・サカナクション、2015年4月11日に第二弾・東京スカパラダイスオーケストラ が放送された。 2016年9月30日、『Love music』特別編として、『ライナーノーツ』第三弾・宇多田ヒカルを放映。以降も不定期に特別編『ライナーノーツ』が編成されている。
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ライナーノーツ
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「Love music」の記事における「ライナーノーツ」の解説
単発番組時代に準拠した構成だが、インタビューをする著名人は4 - 5組となり、またアーティストのスタジオライブが組み入れられた。 ライナーノーツの放映時は、スタジオパートは最初と最後のみに挿入され、アーティストと司会のトークもない。
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ライナーノーツ
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「ビートルズの曲名一覧」の記事における「ライナーノーツ」の解説
Please Please Me (LP liner notes). The Beatles. UK: Parlophone. 1963. PMC 1202。 With the Beatles (LP liner notes). The Beatles. UK: Parlophone. 1963. PMC 1206。 A Hard Day's Night (LP liner notes). The Beatles. UK: Parlophone. 1964. PMC 1230。 Beatles for Sale (LP liner notes). The Beatles. UK: Parlophone. 1964. PMC 1240。 Help! (LP liner notes). The Beatles. UK: Parlophone. 1965. PCS 3071。 Rubber Soul (LP liner notes). The Beatles. UK: Parlophone. 1965. PMC 1267。 Revolver (LP liner notes). The Beatles. UK: Parlophone. 1966. PMC 7009。 Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (LP liner notes). The Beatles. UK: Parlophone. 1967. PMC 7027。 Magical Mystery Tour (LP liner notes). The Beatles. US: Capitol Records. 1967. SMAL-2835。 The Beatles (LP liner notes). The Beatles. UK: Apple Records. 1968. PMC 7067/8。 Yellow Submarine (LP liner notes). The Beatles. UK: Apple Records. 1969. PCS 7070。 Abbey Road (LP liner notes). The Beatles. UK: Apple Records. 1969. SO-383。 Let It Be (LP liner notes). The Beatles. UK: Apple Records. 1970. PCS 7096。 Past Masters (liner notes). The Beatles. UK & Europe: Parlophone. 1988. 7 91135 1。 Live at the BBC (CD liner notes). The Beatles. UK: Apple Records. 1994. 8 31796 2。 Anthology 1 (CD liner notes). The Beatles. UK: Apple Records. 1995. 7243 8 34445 2 6。 Anthology 2 (CD liner notes). The Beatles. UK: Apple Records. 1996. 7243 8 34448 2 3。 Anthology 3 (CD liner notes). The Beatles. UK: Apple Records. 1996. 7243 8 34451 2 7。 On Air - Live at the BBC Volume 2 (CD liner notes). The Beatles. UK: Apple Records. 2013. TYCP-60034/5。
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ライナーノーツ
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「印象派 (さだまさしのアルバム)」の記事における「ライナーノーツ」の解説
LPとして発売された当時のライナーノーツは非常に凝った作りとなっていた。片面印刷仕様で、1曲につき1枚が割り当てられ、歌詩とさだ自身による解説文、および楽譜が掲載された。それとは他にアルバム全体を総括する解説文に3枚(さだの文章が1枚半、残りは服部克久やディレクターの川又明博、レコーディング・エンジニアの山下有次らが執筆)を割いていた。 後にCD化される際には、ワーナーミュージック盤では歌詩のみの収録となった。テイチク盤は「ライナーノーツ完全収録」をうたっていたが、楽曲ごとの解説文が収録されるのみで総括解説は省略され、1曲1枚のレイアウトも再現されなかった。
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ライナーノーツ
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「アート・ブレイキー」の記事における「ライナーノーツ」の解説
CDアルバム「モーニン」ライナー・ノーツ(執筆は大村幸則。CD番号 TOCJ-9003(東芝EMI(現EMIミュージック・ジャパン)) CDアルバム「チュニジアの夜」ライナー・ノーツ(執筆は小川隆夫。CD番号 TOCJ-9082(東芝EMI(現EMIミュージック・ジャパン))
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