ライナーノーツ
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この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 (2016年7月)
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ライナーノーツ(英語: liner notes)またはライナーノートは、音楽レコードや音楽CDのジャケットに付属している冊子等に書かれる解説文をいう[1][2]。通常はアーティスト本人ではなく音楽ライターやレコーディング関係者などによって執筆される。転じて、それらが記載された冊子自体を指す場合もある。元の意味は多くがアルバムジャケットの裏に解説が書かれていたことから、Liner(≑裏地)のNotes(≑文、解説)と呼ばれた。
スリーブノーツ(sleeve notes)またはスリーブノートや、アルバムノーツ(album notes)またはアルバムノートという表現も同義。
概要
内容としては、楽曲の音楽的な解説やレコーディングのエピソード、時代背景や影響を受けたと思われるアーティストや作品といったものまで様々である。
主に音楽評論家が書いていることが多いが、音楽に詳しいコラムニスト、そのアーティストに影響を受けた別のアーティストが書いていたりもする。その作品に関わった演奏者や編曲者、プロデューサー、歌手自身が書き記していることもあり、その場合はセルフライナーノーツ(セルフライナーノート)と呼ぶ。特にシンガーソングライターの場合、自身で解説を書くことはよく見られる[3]。吉田拓郎は1972年のアルバム『元気です。』に歌詞カードとは別に、自身のコンサートで「帰れコール」を浴びせた当時のフォークファンに対する反論を直筆で書いたライナーノートを封入したことがある[4][5][6]。
作品の内容以外にも、その歌手の来歴、音楽的変化、プライベートでの出来事など様々なことが記されている場合があるが、筆者によって取り上げる内容が異なる。
なお、クラシック音楽のCDの小冊子で作品や作曲家、演奏家についての情報が音楽学者や評論家などによって書かれているが、こちらは「解説」と呼ばれることが多い。
脚注
- ^ ライナーノート コトバンク
- ^ “ライナー / ライナーノーツ | レコード用語”. Always Listening by Audio-Technica(オーディオテクニカ). 2025年2月15日閲覧。
- ^ neu-ohno (2023年10月1日). “ライナーノーツには何が書かれているの?”. Always Listening by Audio-Technica(オーディオテクニカ). 2025年2月15日閲覧。
- ^ 小西良太郎「GUTS DISK SHOP 歌謡曲 フォーク屋さんあのエネルギーはどこ行った? 籠から飛びだした よしだたくろう」『guts』1972年10月号、集英社、110–111頁。
- ^ 不定期連載 僕の髪が肩まで伸びて よしだたくろう! 第6回 『元気です。』その1(序章)
- ^ 「漫画家 江口寿史(2) ギターと吉田拓郎のレコード」『日本経済新聞』日本経済新聞社、2019年4月9日。オリジナルの2025年3月24日時点におけるアーカイブ。2026年3月22日閲覧。
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