戦闘マップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 08:09 UTC 版)
「スーパーロボット大戦シリーズのシステム」の記事における「戦闘マップ」の解説
マップの形状は、正方形の升目の集合によって構成された長方形になっており、大きさはマップごとに異なる。戦闘マップを構成するユニットは3種類に分けられる。 戦艦ユニット 指揮官ユニット。味方ユニットの搭載など独自の行動ができる。味方ユニット同様に行動できるが、『スーパーロボット大戦F完結編』以降は破壊されるとゲームオーバーとなる(それ以前は破格の修理費はかかるものの、破壊されてもゲームオーバーにはならなかった)。 味方ユニット プレイヤーが主に操作するユニット。出撃ユニットや配置はある程度任意で決めることができる。 敵ユニット 攻撃目標。決まった位置に決まったユニットが配置されており、味方ユニット側の同様の行動で自軍を攻撃する。敵部隊に戦艦ユニットは存在せず、戦艦型でも敵ユニットとして扱われる。 基本的には敵ユニットを全滅させることでクリアとなるが、勝利条件はマップごとに異なる。 一部作品を除き、戦闘はターン制で行われる。各軍のフェイズが終了すると、1ターンが終了する。勝利条件を満たすため、ユニットを移動ないしは戦闘(一括して「行動」と称する)を行う。全てのユニットが行動終了でなくとも、任意で自軍のフェイズを終了させることが可能。敵軍フェイズはCPUがプレイヤーと同等の行動を行う。これを繰り返して、先に勝利条件を満たした軍の勝利となる。 基本は自軍と敵軍の2勢力間で戦われるが、第3以上の勢力とも戦う場合もある。その場合、自軍→敵軍→第3勢力→自軍…といった形で、フェイズの実行権が移行する。 マップによっては特定ターンへの突入や特定の敵の破壊、敵の全滅によって、敵からの増援や第3勢力の出現など戦局が変化することもある。
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