歌謡曲とは? わかりやすく解説

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かよう‐きょく〔カエウ‐〕【歌謡曲】

読み方:かようきょく

昭和初期以降、主に日本作詞・作曲され、レコード・ラジオ・テレビなどを通じて流布される大衆的歌曲

洋学の様式で作られた歌曲旧称昭和初期までいわれた。


歌謡曲


歌謡曲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 22:33 UTC 版)

歌謡曲(かようきょく)とは、昭和時代に流行した日本ポピュラー音楽の総称である。その中でも昭和時代に発表された楽曲群は昭和歌謡とも呼ばれる。


注釈

  1. ^ 他方、演歌サイドにとっての「歌謡曲」とは「ひたすら耳に快感を与える」音楽といった説明がなされることもある[3]
  2. ^ この用法は現在でも使用されることがあり、クラシック的な歌曲、欧米のポピュラー音楽のカバー曲、シャンソンを指す和名としてなど、広いカテゴリーを持っている。
  3. ^ 読売新聞』の昭和8年7月7日の記事には「『歌謡曲』というから、シューベルトブラームスのリート(歌曲)を放送するのかと早合点すると、そうではない。渋谷の姐さんが歌う流行歌であり、AK(現在のNHK東京)の当事者に理由を聞くと、何故か放送ではなるべく流行歌なる語を使いたくないそうだ」(仮名遣い等を一部現代語化、小学館日本国語大辞典「歌謡曲」の項に掲載)と書かれており、当時、「歌謡曲」がクラシック音楽の歌曲を意味していたこと、そしてNHK側も「流行歌」という言葉を使用しなかった事情の一端が窺える。
  4. ^ これらの戦中時代の歴史については一部では現在の「歌謡曲」と繋がりがありながらタブー視される傾向が強い。戦後、番組は『ラジオ歌謡』として再開する。しかし、戦後の歌謡曲の流行においてはNHKの歌の系譜が軽視される傾向があるが、その理由について藍川由美は「NHKが戦後、戦時中の音楽をタブー視し、『國民歌謠』から『國民合唱』の歴史を回顧しようとしないことが大きい」と述べている[7]
  5. ^ この頃には演歌の歌唱法と比較した場合に感情表現が少なめな音楽として歌謡曲という用語が用いられている。
  6. ^ 1999年P-VINEレーベルが『テクノ歌謡』をタイトルとするコンピレーション・アルバムを発表。
  7. ^ 小泉 1984に収録。
  8. ^ a b 小泉文夫や佐藤良明の所説に関して、"増田聡、「音階論とポピュラー音楽研究 : 小泉文夫による歌謡曲論の理論的前提」『鳴門教育大学研究紀要 芸術編』2003年3月7日 第18巻 p.13-21, 鳴門教育大学" が論じている。

出典

  1. ^ 永嶺 重敏. “歌う大衆と関東大震災「船頭小唄」「籠の鳥」はなぜ流行したのか、永嶺 重敏(著)”. 青弓社. 2022年2月4日閲覧。
  2. ^ 菊池清麿. “特集2. 日本の大衆音楽 (終)”. 東芝. 2009年5月31日閲覧。web魚拓
  3. ^ 演歌から《演歌》へ パリから見る日本の演歌 1”. JASRAC寄附講座 (2002年10月21日). 2009年5月31日閲覧。
  4. ^ a b 世界大百科事典第二版。
  5. ^ a b 久保 1991, p.279。
  6. ^ a b c d e 「関西発レコード120年 第2部・歌謡曲秘話(8)“歌謡曲”の起源」(『神戸新聞』1997年4月13日付朝刊17面)。
  7. ^ 藍川由美「NHK國民歌謠〜ラジオ歌謡」を歌う”. 藍川由美公式HP. 2013年2月11日閲覧。 web魚拓
  8. ^ 久保 1991, pp.254-257。
  9. ^ NHK『歌謡スクランブル』2003年6月放送「ザ・ピーナッツ特集」での解説。
  10. ^ 四方宏明「テクノ歌謡の逆襲〜Part I P-VINEの『テクノ歌謡シリーズ』」四方宏明「テクノ歌謡の逆襲〜Part 3 テクノ歌謡発掘隊が行く」
  11. ^ 佐藤 1999


「歌謡曲」の続きの解説一覧

歌謡曲(流行歌)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 05:42 UTC 版)

西條八十」の記事における「歌謡曲(流行歌)」の解説

当世銀座節」(作曲中山晋平歌唱佐藤千夜子1928年) 「お菓子と娘」(作曲橋本国彦1929年) 「東京行進曲」(作曲中山晋平歌唱佐藤千夜子1929年) 「鞠と殿さま」(作曲中山晋平歌唱平井英子1929年) 「愛して頂戴」(作曲中山晋平歌唱佐藤千夜子1929年) 「唐人お吉の唄(明烏編)」(作曲中山晋平歌唱藤本二三吉1930年) 「アラその瞬間よ」(作曲松下三郎歌唱藤野豊子、1930年) 「この太陽」(作曲中山晋平歌唱佐藤千夜子1930年) 「女給の唄」(作曲塩尻精八、歌唱羽衣歌子1931年) 「侍ニッポン」(作曲松平信博歌唱徳山璉1931年) 「ルンペン節」(作曲松平信博歌唱徳山璉1931年) 「わたしこの頃変なのよ」(作曲町田嘉章歌唱四家文子1931年) 「銀座の柳」(作曲中山晋平歌唱四家文子1932年) 「天國に結ぶ戀」(作曲松平信博歌唱徳山璉四家文子1932年) 「涙の渡り鳥」(作曲佐々木俊一歌唱小林千代子1932年) 「あの尾根越えて」(作曲中山晋平歌唱藤田正夫、1932年) 「恋は海辺で」(作曲萱間三平歌唱渡辺光子1932年) 「東京音頭」(作曲中山晋平歌唱小唄勝太郎三島一声1933年) 「佐渡想えば」(作曲佐々木俊一歌唱小唄勝太郎1933年) 「サーカスの唄」(作曲古賀政男歌唱松平晃1933年) 「来る来るサーカス」(作曲古賀政男歌唱淡谷のり子1933年) 「十九の春」(作曲江口夜詩歌唱ミス・コロムビア松原操)、1933年) 「祖国護り」(作曲村越国保歌唱小野巡1934年) 「勝太郎子守唄」(作曲佐々木俊一歌唱小唄勝太郎1936年) 「花言葉の唄」(作曲池田不二男歌唱松平晃伏見信子1936年) 「ミス仙台」(『乙女十九』の元歌作曲古関裕而歌唱二葉あき子1936年) 「戦友の唄」(『同期の桜』の元歌作曲大村能章歌唱樋口静雄1938年) 「旅の夜風」(作曲万城目正歌唱霧島昇ミス・コロムビア1938年) 「悲しき子守唄」(作曲竹岡信幸歌唱ミス・コロムビア1938年) 「支那の夜」(作曲竹岡信幸歌唱渡辺はま子1938年) 「憧れ荒鷲」(作曲古関裕而歌唱ミス・コロムビア二葉あき子松平晃1938年) 「巨人軍の歌野球の王者)」(作曲古関裕而歌唱伊藤久男1939年) 「東京ブルース」(作曲服部良一歌唱淡谷のり子1939年) 「純情二重奏」(作曲万城目正歌唱霧島昇高峰三枝子1939年) 「荒鷲慕いて」(作曲古関裕而歌唱松平晃松原操二葉あき子香取みほ子渡辺はま子1939年) 「よくぞ送って下さった斎藤大使遺骨礼送に対し米国へ寄せ感謝の歌」(作曲古関裕而歌唱瀬川伸1939年) 「誰か故郷を想わざる」(作曲古賀政男歌唱霧島昇1940年) 「春よいずこ」(作曲古賀政男歌唱藤山一郎二葉あき子1940年) 「お島太郎旅唄」(作曲奥山貞吉歌唱伊藤久男二葉あき子1940年) 「熱砂の誓い建設の歌)」(作曲古賀政男歌唱伊藤久男1940年) 「蘇州夜曲」(作曲服部良一歌唱霧島昇渡辺はま子1940年) 「愛馬花嫁」(作曲万城目正歌唱ミス・コロムビア菊池章子渡辺はま子1940年) 「蘇州の夜」(作曲仁木他喜雄歌唱李香蘭1941年) 「乙女の祈り」(作曲伊藤宣二歌唱李香蘭1941年) 「そうだその意気国民総意の歌)」(作曲古賀政男歌唱霧島昇松原操李香蘭1941年) 「みんな揃って翼賛だ」(作曲古関裕而歌唱霧島昇松原操高橋祐子1941年) 「総進軍の鐘は鳴る」(作曲古賀政男1941年) 「打倒米英」(作曲古賀政男歌唱霧島昇1942年) 「壮烈特別攻撃隊」(作曲山田耕作1942年) 「陥としたぞシンガポール」(作曲古賀政男歌唱霧島昇1942年) 「空の軍神」(作曲古関裕而歌唱藤山一郎1942年) 「高原の月」(作曲仁木他喜雄歌唱霧島昇二葉あき子1942年) 「雨の夜の花」(作曲鄧雨賢歌唱渡辺はま子1942年) 「大航空の歌」(作曲佐々木俊一1943年) 「若鷲の歌予科練の歌)」(作曲古関裕而歌唱霧島昇波平暁男1943年) 「風は海から」(作曲服部良一歌唱渡辺はま子1943年) 「湖畔乙女」(作曲早乙女光歌唱菊池章子1943年) 「麗人の歌」(作曲古賀政男歌唱霧島昇1946年) 「悲しき竹笛」(作曲古賀政男歌唱近江俊郎奈良光枝1946年) 「旅の舞姫」(作曲古賀政男歌唱霧島昇1947年) 「三百六十五夜」(作曲古賀政男歌唱霧島昇松原操1948年) 「恋の曼珠沙華」(作曲古賀政男歌唱二葉あき子1948年) 「トンコ節」(作曲古賀政男歌唱久保幸江加藤雅夫1949年) 「青い山脈」(作曲服部良一歌唱藤山一郎奈良光枝1949年) 「花の素顔」(作曲服部良一歌唱藤山一郎1949年) 「山のかなたに」(作曲服部良一歌唱藤山一郎1950年) 「赤い靴タンゴ」(作曲古賀政男歌唱奈良光枝1950年) 「越後獅子の唄」(作曲万城目正歌唱美空ひばり1950年) 「角兵衛獅子の唄」(作曲万城目正歌唱美空ひばり1951年) 「こんな私じゃなかったに」(作曲古賀政男歌唱神楽坂はん子1952年) 「娘十九はまだ純情よ」(作曲上原げんと歌唱コロムビア・ローズ1952年) 「ゲイシャ・ワルツ」(作曲古賀政男歌唱神楽坂はん子1952年) 「丘は花ざかり」(作曲服部良一歌唱藤山一郎1952年) 「伊豆の佐太郎」(作曲上原げんと歌唱高田浩吉1952年) 「ひめゆりの塔」(作曲古関裕而歌唱伊藤久男1953年) 「哀愁日記」(作曲万城目正歌唱コロムビア・ローズ1954年) 「白鷺三味線」(作曲上原げんと歌唱高田浩吉1955年) 「ピレネエの山の男」(作曲古賀政男歌唱岡本敦郎1955年) 「この世の花」(作曲万城目正歌唱島倉千代子1955年) 「りんどう峠」(作曲古賀政男歌唱島倉千代子1955年) 「娘船頭さん」(作曲古賀政男歌唱美空ひばり1955年) 「あゝ藤原湖」(作曲古関裕而歌唱伊藤久男奈良光枝1955年) 「別れたっていいじゃないか」(作曲上原げんと歌唱神戸一郎1956年) 「しあわせはどこに」(作曲万城目正歌唱コロムビア・ローズ1956年) 「王将」(作曲船村徹歌唱村田英雄1961年) 「絶唱」(作曲市川昭介歌唱舟木一夫1966年) 「夕笛」(作曲船村徹歌唱舟木一夫1967年) 「芸道一代」(作曲山本丈晴歌唱美空ひばり1967年) 「乙女はいつか星になる西條八十遺作西田陽一作曲したもので、1972年、ツームストーンズ(メンバー川崎弘尾崎高志佐々木久美子、司寛)の歌で、自主制作による限定盤シングル(オーミック N-501)として発売1985年発売乙女隊デビューシングルとして上記の曲をカバーその後1993年に「西条八十生誕100周年記念曲」として飛鳥あおい(元乙女隊の松原あかね改名)がカバーしている(作曲者としてクレジットされている牧奈一慶西田陽一の別名)。 「人間の証明のテーマ」(作曲大野雄二歌唱ジョー山中1977年映画人間の証明」のテーマ曲西條八十原詩ジョー山中英訳して歌った。 「ルンペン節」「天國に結ぶ戀」 この2作は「巴」作詞とされているが、これは西條八十変名である。

※この「歌謡曲(流行歌)」の解説は、「西條八十」の解説の一部です。
「歌謡曲(流行歌)」を含む「西條八十」の記事については、「西條八十」の概要を参照ください。

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