高原とは? わかりやすく解説

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こう‐げん〔カウ‐〕【高原】

読み方:こうげん

山地にある、海抜高度の高い平原起伏ゆるやかな台状地形


高原

海面からかなり高い位置にあって比較起伏小さく平らな地域にある農業集落をいう。

高原

作者クラーク・ハワード

収載図書世界ベスト・ミステリー50選―名作短編で編む推理小説50年史 下
出版社光文社
刊行年月1994.3
シリーズ名光文社文庫


高原

作者芹沢光治良

収載図書短篇集 明日逐う
出版社新潮社
刊行年月1997.2
シリーズ名芹沢光治良文学館


高原

作者宇野千代

収載図書大人の絵本
出版社角川春樹事務所
刊行年月1997.8


高原

読み方:タカハラ(takahara)

所在 富山県中新川郡立山町


高原

読み方:タカハラ(takahara)

所在 奈良県吉野郡川上村


高原

読み方:タカハラ(takahara)

所在 徳島県名西郡石井町


高原

読み方:タカハラ(takahara)

所在 大分県大分市


高原

読み方:タカハラ(takahara)

所在 沖縄県沖縄市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

高原

読み方:タカハル(takaharu)

所在 宮崎県(JR吉都線)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

高原

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/14 05:45 UTC 版)

八ヶ岳西麓に広がる蓼科高原
布引高原空撮。会津布引山山頂に平坦な高原が広がる。33基の風力発電風車が林立する。(2009年3月)
那須高原那須岳の南山麓に広がるなだらかな裾野部分。

高原(こうげん、: Plateau)とは、標高が高く、連続した広い平坦面を持つ地形である。

概要

ボーリグ(H.Baulig)は高原について「周囲から聳えているテーブル状の地形を高原」と定義しており、英語ではtable-land、Tafelland、Plateauなどの単語を当てる[1]。ただし、ボーリグの説明文では標高の数値に関しては述べられていない[1]

一方、日本では「高原」の定義について、1954年(昭和29年)に地理調査所が「平坦な表面をもち、比較的小起伏で、谷の発達があまり顕著でなく、表面にまで相当の居住が営まれている山地をいう。」と定めた[2]

「高原」という言葉は、江戸時代以前にはなかった[3]。「高原」という用語が初めて登場したのは、1911年明治44年)に刊行された島崎藤村の『千曲川のスケッチ』であったが、固有の地域名として「高原」が初めて使用されたのは、軽井沢とされており、明治40年代の絵葉書に「Karuizawa Plateau(軽井沢高原)」の表記が見られる[3]。続いて大正期に「志賀高原」、昭和初期に「蓼科高原」の表記が生まれ、後に「野辺山高原」などそのほかの地域にも冠されていった[3]

高原の利用

標高が高いことから中緯度地帯の高原は夏季でも冷涼であり、高冷地とも呼ばれる。涼しい気候を利用して、レタスキャベツハクサイダイコンなどの野菜抑制栽培が行われる。育つのが遅くなるため、他の地域で生産されたものが出回って少なくなったころに野菜を出荷する。一般に高原野菜と呼ばれる。また、夏季でも冷涼であるため、避暑地としても利用される。また冬にはスキー場となるところも多い。特にリゾート開発された場所は高原リゾートと呼ばれることもある。

高原作物

日本の高原一覧

世界の高原

脚注

  1. ^ a b 有井琢磨「義務教育における地形用語の研究」『新地理』第33巻第2号、日本地理教育学会、1985年9月25日、3-10頁。 
  2. ^ 米地文夫「「北上山地」の呼称に関するターミノロジイ : 地理教育における自然地理用語と自然地域名の問題(2)」『岩手大学教育学部研究年報』第53巻第1号、岩手大学教育学部、1993年10月29日、167-182頁。 
  3. ^ a b c 軽井沢の地理風土 軽井沢観光協会

関連項目

外部リンク


高原

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/13 08:56 UTC 版)

上山」の記事における「高原」の解説

上山高原 - 兵庫県美方郡新温泉町(旧温泉町)にある高原。

※この「高原」の解説は、「上山」の解説の一部です。
「高原」を含む「上山」の記事については、「上山」の概要を参照ください。

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高原

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 23:50 UTC 版)

名詞

こうげん

  1. 高い土地にある平原

発音(?)

こ↗ーげん

「高原」の例文・使い方・用例・文例

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