週刊新潮
週刊新潮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 13:32 UTC 版)
「池田大作に対する訴権の濫用」の記事における「週刊新潮」の解説
創価学会員は『週刊新潮』や新潮社に対し抗議の電話を繰り返し、JCJ機関紙「ジャーナリスト」では、機関誌である『第三文明』や『潮』が電車の中吊り広告などにおいて、デマ雑誌やデマ出版社(週刊新潮のこと)は潰れろという内容や『週刊新潮』に勝訴した内容を中吊りに掲載していると批判した。創価学会系出版社が刊行する『第三文明』・『潮』は『週刊新潮』の報道姿勢を非難する記事を再三掲載した。 手記掲載記事は、雑誌編集者の互選による「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」で第3回スクープ部門賞に選出された(1997年)。夫妻は敗訴し、『週刊新潮』も判決で「本件のような事実的根拠が極めて乏しい事柄について、しかも、スキャンダラスな内容のものをいたずらに報道されるいわれはない」と指摘されたが、『週刊新潮』は屈することなく創価学会のスキャンダル報道を続け、敗訴すると司法にも批判を向けている。夫妻の敗訴確定後に『週刊新潮』は山田直樹による連載記事「新・創価学会を斬る」を掲載、この裁判を「事実審理に入らないまま終結した」「世にも奇妙な裁判」と呼んだ。この連載は、2004年に「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」第10回大賞(2004年)を受賞した。
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