佐藤千夜子
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佐藤 千夜子(さとう ちやこ、1897年(明治30年)3月13日[2] - 1968年(昭和43年)12月13日[2])は、日本初のレコード歌手[2]。本名は佐藤千代[2]。山形県東村山郡天童村(現:天童市)出身。中山晋平の歌謡曲を世に広め、古賀政男の才能を発見したことで、それ以後の日本大衆音楽史の発展に大きな功績がある。華々しくも浮き沈み激しい人生は、結城亮一著「あゝ東京行進曲」(河出書房刊)で詳しく記された。同書をもとにNHK朝の連続テレビ小説「いちばん星」が制作された。
注釈
- ^ 同市の佐藤千夜子顕彰館(天童民芸館)は佐藤の生家を再現したものである。天童民芸館は2016年(平成28年)7月をもって閉館し、2020年8月現在、屋根が崩壊し、廃墟同然の状態になっている。
出典
- 1 佐藤千夜子とは
- 2 佐藤千夜子の概要
- 3 代表曲
固有名詞の分類
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