唱歌

デジタル大辞泉

しょう‐か〔シヤウ‐〕【唱歌】

読み方：しょうか

［名］(スル)《古くは「しょうが」》

１ 歌をうたうこと。また、その歌曲・歌詞。

「戯れかかって、詩吟するやら—するやら」〈二葉亭・浮雲〉

２ 明治の学制以降昭和16年（1941）までの学校教育における音楽教育の教科名。また、その学習活動や歌曲。「小学—」「文部省—」

３ 琴・琵琶などの旋律を口で唱えること。

「法皇御感の余り、時々は—せさせおはしましける」〈盛衰記・一八〉

そう‐が〔サウ‐〕【^▽唱歌】

読み方：そうが

《「そう」は「しょう」の直音表記》楽に合わせてうたうこと。また、琴・琵琶などの旋律を口でうたうこと。しょうが。

「—する声も人には勝(すぐ)れて」〈宇津保・俊蔭〉

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唱歌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2010/05/21 09:16 UTC 版)

唱歌

• 唱歌（しょうか） - 歌を歌うこと。また、歌詞のある曲。
• 唱歌（しょうか） - 旧制学校の科目の一つ。 ⇒ 唱歌 (教科)
• 上記の科目で指導するために選ばれた歌曲。 ⇒ 文部省唱歌
• 唱歌（しょうが） - 三味線や箏などの邦楽器を記憶するために、一定の規則に従って奏法の情報も含めて歌う体系。 ⇒ 唱歌 (演奏法)

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唱歌（しょうが）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/04/26 04:28 UTC 版)

「雅楽」の記事における「唱歌（しょうが）」の解説

三味線や、篳篥、箏などの邦楽器を記憶するために、一定の規則にしたがって奏法の情報も含めて歌う体系。⇒唱歌

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

唱歌

出典:『Wiktionary』 (2018/07/05 11:08 UTC 版)

名詞

唱歌（しょうか）

1. 声に出して歌うこと、又はその歌。

関連語

• 愛唱歌
• 文部省唱歌

Weblio日本語例文用例辞書

「唱歌」の例文・使い方・用例・文例

• 唱歌の先生
• 唱歌教授
• 唱歌隊
• 唱歌集
• ギリシア合唱歌舞団の形態で、またはそのために書かれた、またはそれに関する
• 古典的なギリシャドラマにおける抒情詩や合唱歌の1節
• 唱歌集を含む本
• 小学校教育課程で教えられた唱歌
• 水泳や唱歌における息つぎ
• アリアという独唱歌曲
• 短いアリアである独唱歌曲
• 宝塚音楽学校は1913年７月，阪急東宝グループの創業者，小林一(いち)三(ぞう)によって｢宝塚唱歌隊｣という名で創立された。