せん‐りつ【旋律】
メロディ
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メロディ(伊: melodia、英: melody)は、ある高さと長さを持ついくつかの楽音が前後に連続して、それがリズムに従って、連続的に進行する(歌唱、演奏される)ことによって、何らかの音楽的内容をもつもの。和訳は旋律(せんりつ)または節(ふし)。
- ^ セガ・サウンド・スタッフによる曲目解説では、同社のゲーム「アフターバーナー」は主旋律は収録されていないが、それを「メロディーを入れていない」と表現されている。
- ^ 例えば宮川泰『サウンド解剖学』における『戦争を知らない子供たち』批判。
旋律
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/05 06:56 UTC 版)
楽譜は一時的に使用不能です。 この旋律については、「きらきら星」との類似性が指摘されているが、はっきりとした関係は解明されていない。
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旋律
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/15 06:07 UTC 版)
歌詞の上部には、旋律を意味する記号が記されている。以下は現代ギリシア語フォントによる墓碑銘の再現である。 Ὅσον ζῇς φαίνου / Hóson zễis, phaínouμηδὲν ὅλως σὺ λυποῦ· / mêdèn hólôs sù lupoû ;πρὸς ὀλίγον ἐστὶ τὸ ζῆν / pròs olígon estì tò zễnτὸ τέλος ὁ χρόνος ἀπαιτεῖ. / tò télos ho khrónos apaiteî. 旋律を現代の五線譜で表記すると以下のように成る。 セイキロスの墓碑銘 コイネーの発音による再現。発声方法は現代式で、アウフタクトを取り入れるなど上記五線譜とは若干異なる歌い方をしている。 この音声や映像がうまく視聴できない場合は、Help:音声・動画の再生をご覧ください。 生きている間は輝いていてください思い悩んだりは決してしないでください・人生はほんの束の間ですからそして時間は奪っていく物ですから。
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旋律
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正信偈の読誦は、独特の旋律(メロディー)にのせた「声明」でなされることが多い。読誦の旋律は各派ごとに異なる。また各派ごとに3種類から10種類程度の旋律が定められており、読誦のTPOによって使い分けられる。以下、主な旋律を挙げる。 大谷派は「句淘」(くゆり)・「句切」(くぎり)・「真四句目下」(しんしくめさげ)・「行四句目下(ぎょうしくめさげ)・「草四句目下」(そうしくめさげ)・「墨譜」(ぼくふ)・「中拍子」(ちゅうびょうし)・「真読」(しんどく)・「舌々」(ぜぜ)の9種類。日常的に最も頻繁に用いる旋律は「草四句目下」。 本願寺派は「真譜」(しんぷ)・「行譜」(ぎょうふ)・「草譜」(そうふ)の3種類。日常的に用いる旋律は「草譜」。 木辺派は「真引」・「中引」(ちゅうびき)・「舌々」・「真流」(しんりゅう)の4種類。日常的に用いる旋律は「中引」。 佛光寺派は「真譜」・「行譜」・「草譜」・「舌々」の4種類。日常的に最も頻繁に用いる旋律は旋律は「草譜」。 興正派は「墨譜」・「中拍子」・「草譜」・「舌々」の4種類。日常的に多く用いるのは「中拍子」。
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旋律
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本曲の拍子は四分の二拍子、 音域は変ロ音(B♭)から二音(D)までの10度である。海沼実の作曲した童謡作品の音楽的傾向を検証するため、作品を音階分析した研究によれば、海沼の童謡作品は調性や構成音などの違いにより11パターンに分類できたという。そして『お猿のかごや』は、記譜上はト短調だが、終止音はハ音(C)であり、第六音(イ音(A))が使われておらず、ハ長調ともハ短調とも断定しかねる音構成であり、他のどのパターンにも当てはまらなかった。そこでこのような曲は、調性などの判別はせず、「お猿のかごや調」というパターンにまとめている。「お猿のかごや調」に分類された曲は、分析した366曲中12曲であったが、『お猿のかごや』の他に、大ヒットした『見てござる』も含まれることから、このパターンは海沼の作品の中で一定の役割を果たしていると考えられる。別の研究では、本曲の調を「わらべうた変ロ調陽音階」と表現している。また、伴奏では、掛け声部分にユニゾンを意識的に使用して言葉の面白さを強調している。しかし、一部の掛け声部分では少し変化を付けて非ユニゾンになっており、これにより、ユニゾン部分との対照的な印象を与えている。
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旋律
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「我は汝に誓う、我が祖国よ」の記事における「旋律」の解説
詳細は「サクステッド (音楽)」を参照 旋律は、グスターヴ・ホルストの管弦楽組曲『惑星』の一曲「木星」の中間部のもの(惑星 (組曲)#「木星」の第4主題)であるが、ホルスト自身によって歌詞に合うように編曲された。1926年にコーエン出版から「管弦楽付きコラール」として出版された(1918年作曲とあるだけで、作品番号はなくH番号148がふられている)。
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旋律(メロディ)
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「カードファイト!! ヴァンガード」の記事における「旋律(メロディ)」の解説
「カラフル・パストラーレ(CP)」のメンバー専用能力。このアイコンを持つユニットは、自分の他の「旋律能力」を持つユニット全てと能力を共有する。
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旋律
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グレゴリオ聖歌の「怒りの日」の旋律は、修道士セラノのトーマス(1250年没)によって選定され、レクイエムの怒りの日で歌われていた。
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旋律
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フランク・キッドソンの Traditional Tunes (1891) には2種類の『スカボロー・フェア』の楽譜が収録されているが、いずれも現在良く知られているものとは全く異なる陽気でユーモラスなメロディである。 サイモン&ガーファンクルの演奏などで有名な『スカボロー・フェア』のメロディは、イワン・マッコールとペギー・シーガーによる The Singing Island (1960) に収録されているものに由来する。これは1947年に「ヨークシャーのミドルトン・イン・ティーズデールの元鉛鉱夫のマーク・アンダーソン」(p. 109) から教わったものだとされる。しかしその歌詞は僅かな変更を除いてはキッドソン版を丸ごと借用している。
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旋律
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/28 08:53 UTC 版)
ルターのオリジナルの旋律はこの時代の音楽に一定な拍子が無かったためリズミックであるが、現在よく歌われるものは均等な拍節と一定の拍子を持ったものに直されたものである。19世紀の音楽学者たちは、この讃美歌がルターの作になることを否定したが、さらに研究が進むにつれて、再度ルター作だと考えられるようになった。今日の音楽学者には歌詞と旋律がルター作だという同意がある。
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旋律
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/26 15:49 UTC 版)
旋律はヨナ抜きの5音音階である。昭和3年に出版された『山田耕作童謡百曲集. 2』には、5線譜(ヘ長調。フラット1つ)と度数譜による旋律のみで、伴奏は書かれてない。 なお、この曲の前半は、シューマンの『序奏と協奏的アレグロ ニ短調 op.134』(Concert - Allegro with Introduction for Pianoforte and Orchestra Op. 134)の中で18回繰り返されるフレーズに酷似していることが指摘されている。 また、「赤とんぼ」のメロディーは当時のアクセント(「あ」が高くなる頭高型アクセント)を反映している。
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旋律
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 07:32 UTC 版)
1901年(明治34年)に「荒城の月」として発表された。中学校(旧制中学校)唱歌の懸賞の応募作品として土井晩翠の詩に、東京音楽学校の瀧廉太郎が曲をつけて描いた作品。日本における曲では、これまでのヨナ抜き音階の日本の旋律ではなく、創めて西洋音楽の旋律を大衆に押し広げた歴史的な歌曲である。原曲は無伴奏の歌曲で『中学唱歌集』に収められた。 1903年(明治36年)に瀧が没し、その後の1917年(大正6年)山田耕筰はロ短調から短三度上のニ短調へ移故に調、ピアノ・パートを補い、旋律にも改変を加えた。山田版は全8小節からテンポを半分にしたのに伴い16小節に変更し、一番の歌詞でいえば「花の宴」の「え」の音を、原曲より半音下げて(シャープを削除して)いる。 1918年(大正7年)セノオ音楽出版社から独唱「荒城の月」として出版されたが、これはシャープがついている。また1920年(大正9年)1月25日発行の同社の版でもシャープがついている。 一方、1924年(大正13年)発行の同社の版ではシャープがない。 作曲家の森一也によれば、1927年(昭和12年)の秋、東京音楽学校の橋本国彦助教授が概略次のように語ったという――欧州の音楽愛好家に「荒城の月」を紹介する際は、山田耕筰の編曲にすべきである。滝廉太郎の原曲は「花のえん」の「え」の個所に#がある。即ち短音階の第4音が半音上がっているが、これはジプシー音階の特徴で外国人は日本の旋律ではなくハンガリー民謡を連想する。それを避けるために山田は、三浦環に編曲を頼まれた時、#を取った。外国で歌う機会の多い三浦にとっては その方が良いとの判断だったのだろう。 山田耕筰のピアノ伴奏を用いながら、オリジナルの旋律を歌った例として、米良美一の録音が挙げられる。
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旋律
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 16:44 UTC 版)
通常、日本の民謡のほとんどは旋律の頂点が前半にあり、子守唄は子供を寝かせるために大半が前半に頂点が存在する。本作の元唄も同じだが、尾上による旋律は後半頂点型であるため、子供は興奮して寝ることができない。尾上は自らの辛さを心に押し止めておかず、外に向けて主張できるように前向きなものを音として上げ、歌唱した若者たちの中にも同じ主張があったろうとしている。 尾上による旋律は、元唄の四度音程が有する力強さを意識し、後半部の処理にも「ソ・レ」という四度上昇が使われた結果、低い方の旋律から「ラ・レ・ソ」の完全四度を二重にした核音配置になっている。それに対して主に京都のフォークグループは、耳から聴いた赤い鳥のような変唱のように歌唱したことで、四度音程が短三度に短縮されたり半拍遅れたことで力強さはなくなったが滑らかな旋律になり、より関西民謡らしくなったと右田伊佐雄は指摘した。フォークグループでは無意識にそう唄ったとされるが、右田は聴いた四度音程をアウトプットした際に自然と短三度にならざるを得なかったのは、強調された四度の上昇下降は関西民謡では少なく、元唄は数少ない四度飛躍の一作で、関西出身の尾上は希少価値を評したが、同じ関西出身でも他のフォークループはよくある関西民謡に近付けてしまったためとしている。
※この「旋律」の解説は、「竹田の子守唄」の解説の一部です。
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「旋律」の例文・使い方・用例・文例
- その新しいアルバムは旋律が美しくて注目に値する
- 単純な旋律
- 聞える旋律は美しいが、聞えない旋律はさらに美しい。
- 旋律に(低音の)和声を加える.
- もの悲しい曲[旋律].
- その旋律はうねる波を暗示する.
- 正しい旋律で[調子はずれに]歌う[演奏する].
- 彼は波のうねりを彷彿とさせる旋律をつくった.
- 旋律的にで完全な
- 旋律的に
- 彼女は美しい旋律で歌った
- 非旋律的な方法で
- 音楽のアイデアを展開することにより、またテーマの旋律的で調和的な変化を研究することにより詳しく述べる
- バッハは対立旋律を扱うことにおいてユニークであった
- 1秒の間隔で旋律的に進む
- 主要な2度より大きな間隔により旋律的に進歩するさま
- 旋律的なラインの音楽のフレーズのグループ
- 豊かに旋律的な
- 音楽的な音、または心地よい旋律ではない
- 一つの旋律的な線からなる
旋律と同じ種類の言葉
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