旋律の利用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 04:59 UTC 版)
『お猿のかごや』のメロディは、通常の音楽としての利用以外に警報音や信号音としても利用されている。 1975年頃には、音響装置付信号機の誘導用メロディとして他の20曲ほどの童謡と共に使用されていた。しかし、次第にメロディは『通りゃんせ』と『故郷の空』の二つに絞られ、他の曲とともに姿を消した 畑へのサル接近警報装置の警報音として使用された(サルを撃退するための音ではなく、サルの接近を人間に知らせるための音である)。 前述のようにJR東日本小田原駅ホームの発車メロディとして使用されている。 JR西日本の特急「くろしお」では、かつて停車駅到着前後に、その駅にちなんだ楽曲の車内チャイムを流していたが、紀勢本線の椿駅では、野猿の生息地ということに因んで本曲を流していた。
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