純音とは? わかりやすく解説

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じゅん‐おん【純音】

読み方:じゅんおん

単一振動数で、完全な正弦波形を描く音。音叉(おんさ)や真空管発振器などの音の類。単純音


純音

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/19 01:56 UTC 版)

純音(じゅんおん、: pure tone)は正弦波で表されるである[1]楽音(単音と呼ばれることもある)と異なり、基本周波数整数倍の周波数成分(倍音)を一切持たない。自然界には存在しない。


  1. ^ "純音 正弦音響振動。pure sound, pure tone" JIS Z 8106 : 2000
  2. ^ "複合音 単純な音響振動ではない音。complex sound" JIS Z 8106 : 2000


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純音

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/16 18:54 UTC 版)

楽音」の記事における「純音」の解説

ひとつの正弦波のみから成る音は純音といい、音叉時報の音は純音の例である。また、器楽発声においてハーモニクスフラジオレットといったある種演奏法生じる音には、ほとんど純音と見なせるものがある。また、楽音の高さがある程度個人差はあるが耳の良い若い人最高値で20kHz程度)を越えると可聴域倍音存在しない、あるいは存在しても殆ど聞こえないため音源種類関わらず純音に聞こえる。また電子楽器にはサインウェーブという名称で正弦波音色用意されているものがある(ただし必ずしも完全な純音とは限らない)。

※この「純音」の解説は、「楽音」の解説の一部です。
「純音」を含む「楽音」の記事については、「楽音」の概要を参照ください。

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