雅楽とは? わかりやすく解説

が‐がく【雅楽】

読み方:ががく

古代の中国で、庶民的な俗楽に対し貴族的な正な楽。宮廷儀式祭祀(さいし)などに用いられ12世紀初めに朝鮮半島にも伝わった

奈良・平安時代完成し宮廷寺社などで行われた音楽また、それによる舞。1輸入したものとそれを模したもの(唐楽高麗楽(こまがく)など)、外国渡来楽器伴奏とする新し声楽曲催馬楽(さいばら)・朗詠など)、日本固有の歌舞神楽東遊(あずまあそ)びなど)の三つ大別される


雅楽


雅楽(ががく)

中国唐楽朝鮮高麗楽わが国古楽神楽東遊久米舞倭舞等)を加えたものを称する宮廷音楽であり、神社における祭典音楽ともなった使用される楽器は笙、篳篥龍笛太鼓鉦鼓、かっこ、琵琶、琴等である。

雅楽

名称: 雅楽
ふりがな ががく
芸能工芸区分 芸能
種別 雅楽
認定区分 総合認定
指定年月日 1955.05.12(昭和30.05.12)
解除年月日
指定要件 宮内庁式部職楽部部員により演技演奏されるものであること。
備考
解説文  雅楽は、推古天皇のころから、平安初期へかけて朝鮮中国印度西域渤海【ぼつかい】などの諸地域から輸入され楽舞わが国風に改整したもので、その後芸能大きな影響与え、現在、それの発生した地域滅亡したもののおもかげをよく伝えている貴重な芸能である。
 笙【しょう】・篳篥ひちりき】・横笛【よこふえ】・狛笛こまぶえ】の管楽器太鼓【たいこ】・鉦鼓しょうこ】・鞨鼓【かつこ】・三【さん】の鼓【こ】の打楽器琵琶【びわ】・筝【そう】の絃楽器による管絃かんげん】、これを伴奏とした外来の舞や神楽【かぐら】、東遊あずまあそび】、久米舞くめまい】等わが国固有の楽舞【がくぶ】、それに平安時代上流貴族によって行なわれ催馬楽【さいばち】・朗詠ろうえい】等がある。
 この演奏(舞)は雅楽の字のごとく非常に雅【みや】びやかな印象を与える宮内庁洗練されたそれに接す機会はなかなかないが、篳篥の音は誰でも神社の祭礼時などで聞いている衣冠束帯四人または六人おもむろに袂【たもと】を翻【ひるが】えしたり、奇怪な面の一人二人活溌な動き目を見張らせる
芸能のほかの用語一覧
組踊:  組踊
能楽:  能楽
舞踊:  琉球舞踊
雅楽:  雅楽
音楽:  一中節  宮薗節  常磐津節

雅楽

読み方
雅楽うた

雅楽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/16 17:44 UTC 版)

雅楽(ががく)は、日本の古典音楽の一つ。以下、宮内庁式部職楽部に伝わる雅楽(重要無形文化財ユネスコ無形文化遺産→2007年)を中心に述べる。


  1. ^ 雅楽とは”. 日本雅樂會. 2019年10月5日閲覧。
  2. ^ a b c 溝下勝一、「中学校音楽科教育における和太鼓授業の研究」 学位論文 兵庫教育大学 2014年3月
  3. ^ 増本 (2000)、pp.32, 34, 46
  4. ^ 増本 (2000)、pp.29-31
  5. ^ 【トレンド】雅楽で奏でる まろの入店/令和でバズる「貴族感」『日経MJ』2019年8月9日(19面)。
  6. ^ 六調子”. デジタル大辞泉. goo辞書. 2015年3月25日閲覧。
  7. ^ 林邑八楽 リンユウハチガク”. デジタル大辞泉. コトバンク. 2015年3月25日閲覧。
  8. ^ 増本伎共子 『雅楽入門』音楽之友社、2000年、77-79頁。ISBN 4-276-37083-3 



雅楽 (曖昧さ回避)

(雅楽 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/19 08:28 UTC 版)

雅楽 (ががく、うた)

男性名

架空の事物

関連項目



雅楽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 05:45 UTC 版)

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