しょうか

実用日本語表現辞典

消過

読み方：しょうか

主に「消えてなくなる」という意味合いで用いられる表現。

（2020年11月5日更新）

デジタル大辞泉

しょう‐か〔シヤウ‐〕【上下】

読み方：しょうか

［名］(スル)

１ うえとした。じょうげ。

２ 身分の高い人と低い人。統治者と人民。

「尚—長少の義理人情を重んじ」〈福沢・福翁百話〉

３ あがることとさがること。あがりさがり。あげさげ。

「結論の価値を—しやすい思索家」〈漱石・三四郎〉

４ 意見や言葉をやりとりすること。

「彼は倦まずに其等の人と議論を—した」〈虚子・柿二つ〉

しょう‐か【升^×遐／昇^×遐】

読み方：しょうか

［名］(スル)《はるかな天に昇る意から》天子や貴人が死ぬこと。登遐。昇霞。

「昔高帝—したまう時」〈露伴・運命〉

しょう‐か〔シヤウ‐〕【唱歌】

読み方：しょうか

［名］(スル)《古くは「しょうが」》

１ 歌をうたうこと。また、その歌曲・歌詞。

「戯れかかって、詩吟するやら—するやら」〈二葉亭・浮雲〉

２ 明治の学制以降昭和16年（1941）までの学校教育における音楽教育の教科名。また、その学習活動や歌曲。「小学—」「文部省—」

３ 琴・琵琶などの旋律を口で唱えること。

「法皇御感の余り、時々は—せさせおはしましける」〈盛衰記・一八〉

しょう‐か〔シヤウ‐〕【商家】

読み方：しょうか

商人の家。商店。「—に嫁ぐ」

しょう‐か〔シヤウクワ〕【商科】

読み方：しょうか

商業に関する学問・学科。また、商科大学・大学商学部。「—を出た人」

しょう‐か〔シヤウ‐〕【^×娼家】

読み方：しょうか

娼婦を置いて客をとる家。遊女屋。女郎屋。妓楼(ぎろう)。

しょう‐か〔シヤウ‐〕【将家】

読み方：しょうか

武将の家柄。武家。「—の出」

しょう‐か〔セウ‐〕【小家】

読み方：しょうか

小さい家。また、貧しい家。

しょう‐か〔セウ‐〕【小暇】

読み方：しょうか

わずかのひま。寸暇。

しょう‐か〔セウクワ〕【小火】

読み方：しょうか

１ わずかな火。小さな火。

２ ごく一部だけの火事。ぼや。

しょう‐か〔セウ‐〕【小^×瑕】

読み方：しょうか

小さなきず。また、少しのあやまちや欠点。「他人の—をとがめる」

しょう‐か〔セウ‐〕【小^×舸】

読み方：しょうか

小さい早舟。小早(こばや)。

しょう‐か〔セウクワ〕【小花】

読み方：しょうか

１ 小さい花。

２ 多数の小さい花が密集して1個の大きな花のように見える場合、それを構成する一つ一つの花。菊などでみられる。

しょう‐か〔セウクワ〕【小過】

読み方：しょうか

わずかな過失。

しょうか〔シヤウクワ〕【彰化】

読み方：しょうか

台湾中西部にある県。福建・広東からの移民の子孫が多い。レイシやブドウなどの果樹栽培が盛ん。県政府所在地の彰化市の八卦山に大仏がある。チャンホワ。

彰化県の位置

しょう‐か〔‐クワ〕【昇華】

読み方：しょうか

［名］(スル)

１ 固体が、液体を経ないで直接気体になること。また、気体が直接固体になること。樟脳(しょうのう)・ナフタリン・ドライアイスなどでみられる。

２ 物事が一段上の状態に高められること。「作品への執念が芸術に—される」

３ 精神分析の用語。性的エネルギーが、性目的とは異なる学問・芸術・宗教などの活動に置換されること。

しょう‐か〔‐クワ〕【松火】

読み方：しょうか

たいまつ。

しょう‐か〔セウ‐〕【^×樵歌】

読み方：しょうか

木こりのうたう歌。

しょうか〔シヤウカ〕【正嘉】

読み方：しょうか

鎌倉中期、後深草天皇の時の年号。1257年3月14日〜1259年3月26日。

しょう‐か〔セウクワ〕【消化】

読み方：しょうか

［名］(スル)

１ 生体が体内で食物を吸収しやすい形に変化させること。また、その過程。多くの動物では消化管内で、消化器の運動（物理的消化）、消化液の作用（化学的消化）、腸内細菌の作用（生物学的消化）などによって行われる。「—のいい食べ物」「よくかまないと—に悪い」

２ 理論や知識などをよく理解して自分のものとして身につけること。「本の内容を—する」

３ たまった仕事や商品をさばくこと。「国内市場では—しきれない過剰在庫」「スケジュールを—する」

４ 形がなくなって他のものに変化すること。

「人の魂気…火尽き烟となって空にのぼり、気とともに—して」〈読・英草紙・三〉

しょう‐か〔セウ‐〕【消夏／^×銷夏】

読み方：しょうか

夏の暑さをしのぐこと。「—法」

しょう‐か〔セウクワ〕【消火】

読み方：しょうか

［名］(スル)火を消すこと。火事を消すこと。「消防車が出動して—する」「—活動」

しょう‐か〔シヤウクワ〕【^×漿果】

読み方：しょうか

液果(えきか)の旧称。

しょう‐か〔シヤウ‐〕【^×牆下】

読み方：しょうか

垣根のもと。

しょう‐か〔シヤウ‐〕【生家】

読み方：しょうか

⇒せいか（生家）

しょう‐か〔シヤウクワ〕【生花】

読み方：しょうか

華道の池坊で、生花(せいか)のこと。立花(りっか)を簡略化した小花(しょうか)であるとして「しょうか」と呼ぶ。

しょう‐か〔セウクワ〕【硝化】

読み方：しょうか

１ アンモニアが微生物によって酸化され、亜硝酸塩や硝酸塩に変化すること。硝化作用。

２ 化合物中にニトロ基を導入する反応。

しょう‐か〔シヤウ‐〕【^×笙歌】

読み方：しょうか

《古くは「しょうが」》笙に合わせて歌うこと。また、その歌。せいか。

しょう‐か〔シヤウ‐〕【^▽荘家／^×庄家】

読み方：しょうか

⇒しょうけ（荘家）

しょう‐か〔セウ‐〕【蕭何】

読み方：しょうか

［?〜前193］中国、前漢の宰相。沛(はい)（江蘇省）の人。諡(おくりな)は文終。高祖劉邦(りゅうほう)に仕え、秦の法制をもとに九章律を作って漢王朝の基礎を固めた。韓信・張良とともに三傑と称された。

しょう‐か〔‐クワ〕【証果】

読み方：しょうか

仏語。修行により悟りの果を得ること。また、その得た悟り。

しょう‐か【証歌】

読み方：しょうか

語句・用語法などの証拠となる歌。根拠として引用する歌。

しょう‐か【^×頌歌】

読み方：しょうか

１ ほめたたえる歌。賛歌。

２ ⇒オード

PDQ®がん用語辞書

消化

【仮名】しょうか
【原文】digestion

エネルギー源、組織の成長および修復のために身体が利用できる物質へと、食物を分解する過程。

歯科用語

小窩(しょうか）

歯の噛み合せ面にできる、ごく小さなくぼみのこと。

隠語大辞典

娼家

読み方：しょうか

1. 女郎屋、妓楼。

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JMnedict

苗加

姓	読み方
苗加	しょうか

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

しょうか

出典:『Wiktionary』 (2021/11/28 01:46 UTC 版)

同音異義語

しょうか

• 【消化】
• 【消火】
• 【昇華】
• 【床下】
• 【商家】
• 【小暇】

• 【唱歌】
• 【商科】
• 【小瑕】
• 【硝化】
• 【頌歌】
• 【彰化】
• 【蕭何】

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「しょうか」の例文・使い方・用例・文例

• 今晩ホテルの部屋がとれるでしょうか
• 「また昼食時に会いましょうか」「私はそれで構わない」
• 「あすは晴れるでしょうか」「そう思います」
• どの馬に賭けたらいいでしょうか
• 今夜はここにお泊まりください．終電には間に合わないでしょうから
• どちら様でしょうか
• スーツケースを運びましょうか
• ガソリン10リットルでどのくらい行けるでしょうか
• 午後6時に伺ってあなたのご都合はよろしいでしょうか
• 何時に待ち合わせするのが一番いいでしょうか
• そのカバンを運んでもらえないでしょうか
• 車でお送りしましょうか
• 「午後6時に落ち合いましょうか」「けっこうです，ではそのときお会いしましょう」
• 住所を教え合いましょうか
• 隣の部屋から毛布を取って来ましょうか
• 次回の会議の場所と時間を決めましょうか
• 何にいたしましょうか
• どうやって私たちは真の友情を築くことができるでしょうか
• このテーブルをどこに置きましょうか
• 大きなスーツケースですね．手伝いましょうか