用語法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/01 00:30 UTC 版)
大選挙区制とは、広義には、1つの選挙区につき2人以上を選出する選挙制度の総称である 。一方、上記のうち名簿式比例代表制を用いたものを除外する用法もある。 歴史的には、大選挙区制の呼称は、戦前において府県を基本に市部に独立選挙区をおいた1902年から1917年までの衆議院選挙を指す。また、戦後1946年の総選挙で47都道府県中40府県において都道府県単位による選挙区単位としていた制度を指す。 また、選挙関係者の間では、1議会を1選挙区から選出する市区町村議会を大選挙区、複数選挙区に区分して選出する都道府県・政令指定都市議会を中選挙区(定数1の選挙区は小選挙区)と慣例的に呼び分けることがある。(en:At-large)
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