用語法の変遷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/06 14:45 UTC 版)
SI基本単位とSI組立単位は一貫性のある単位系を形成するので、かつては、この2つのみを総称して、「SI単位」と呼んでいた。1969年にCIPMはこのことを明示していた。 しかし、CIPMは、2001年に、「SI単位」の語と「一貫性のあるSI単位」の語を前々項と前項のように明確に定義し直した。したがって、2001年を境に用語法が変更されている。 1969年~2001年の用語法SI単位 = 基本単位 + 組立単位 2001年以後の用語法一貫性のあるSI単位 = 基本単位 + 組立単位 SI単位 = 基本単位 + 組立単位 + SI接頭語付きの単位
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