か【×霞】
かすみ【×霞】
読み方:かすみ
1 空気中に浮かんでいるさまざまな細かい粒子のため、遠くがはっきり見えない現象。また、霧や煙が薄い帯のように見える現象。「—がたなびく」《季 春》「指南車を胡地に引去る—かな/蕪村」
2 (「翳み」と書く)視力が衰えて、物がぼんやりと見えること。「目に—がかかる」
3 色紙・短冊などの上方を絵の具や金粉などでぼかした模様。大和絵では場面転換や空間の奥行などを示すために雲形に描かれる。
「袖口の毛繻子に褐色(ちゃ)の—が来て居るのを」〈緑雨・油地獄〉
5 朝または夕方、雲に日光が当たって赤く見える現象。朝焼けや夕焼け。〈和名抄〉
6 酒のこと。
[補説] 1は、平安時代ごろから春のは霞、秋のは霧と区別されるようになったが、上代では、その区別は定かでなく、春秋どちらにも両者が使われていた。
霞
霞
霞
霞
霞
霞
姓 | 読み方 |
---|---|
霞 | かすみ |
霞 | かん |
霞 | やすみ |
霞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/02 04:22 UTC 版)
霞(かすみ、かすむ、か など)
一般名詞
- 朝焼け・夕焼け。(原義)
- 霧・靄・煙霧などで遠くの景色がぼやけている(=かすんでいる)様。やや文学的な表現で、気象学用語ではない。春の季語。
- 霞 (修験道) - 修験道特に本山派の地域ごとの支配・管轄地域。
- 研ぎ仕上げの技法。
- 合わせ鍛えの包丁。
軍艦
- 霞 (暁型駆逐艦) - 暁型駆逐艦2番艦 (1902–1913)。
- 霞 (朝潮型駆逐艦) - 朝潮型駆逐艦9番艦 (1937–1945)。
地名
人名
実在の人物
- 霞信彦 - 日本の法学者 (1951–)。
- 霞流一 - 日本の推理作家 (1959–)。
- 劉霞(りゅう か、リウ シア) - 中国の女子柔道家 (1979–)。
- 愛甲霞 - 日本のプロテニス選手 (1982–)。
- 桐野霞(きりの かすむ) - 日本のイラストレーター (1985–)。
- 野口霞 - 日本の野球選手 (1990–)。
架空のキャラクター
- 霞拳志郎 - 原哲夫による漫画作品『蒼天の拳』の主人公。
- 社霞 - 恋愛ゲームおよびそのメディアミックス作品の『マブラヴ』『マブラヴ オルタネイティヴ』のキャラクター。
- 百地霞 - 特撮テレビドラマの『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の登場人物。
曲名
- 霞 (曲) - 369の楽曲。
その他
- 霞 (ソフトウェア) - Anthyの個人辞書管理ソフトウェア。
関連項目
- かすみ (曖昧さ回避)
- カスミ (曖昧さ回避)
- 「霞」で始まるページの一覧
霞
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「SEQUENCE MEDITATION」の記事における「霞」の解説
涼介の幼馴染。周りからは恋人と思われており、お互い必要とする存在でありながら、実際は恋愛関係ではなかった。タカと涼介が一緒になって、涼介が本気だということに気づき二人を見守ることにした。
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