霞とは? わかりやすく解説

か【×霞】

読み方:か

人名用漢字] [音]カ(漢) [訓]かすみ かすむ

かすみ。もや。「雲霞煙霞

朝焼け夕焼け。「晩霞


かすみ【×霞】

読み方:かすみ

空気中に浮かんでいるさまざまな細かい粒子のため、遠くがはっきり見えない現象また、や煙が薄い帯のように見え現象。「—がたなびく」《 春》「指南車胡地引去る—かな/蕪村

(「翳みと書く)視力衰えて、物がぼんやりと見えること。「目に—がかかる」

色紙・短冊などの上方を絵の具金粉などでぼかした模様大和絵では場面転換空間奥行などを示すために雲形描かれる

衣類などが日に焼けて変色すること。

袖口毛繻子褐色(ちゃ)の—が来て居るのを」〈緑雨油地獄

朝または夕方日光当たって赤く見え現象朝焼け夕焼け。〈和名抄

酒のこと。

「—を入るる徳利一対」〈大句数・五〉

[補説] 1は、平安時代ごろから春のは霞、秋のは区別されるようになったが、上代では、その区別定かでなく、春秋どちらにも両者使われていた。

霞の画像 霞の画像
霞を模した紋所一つ「山に霞」

読み方:かすみ
【英】KASUMI

とは、三菱電機開発した秘密鍵型の暗号方式の名称である。国内発の暗号方式としては初め国際標準規格となった

霞は、1995年同社によって開発された「MISTY」が移動通信システム向けに軽量化されたもので、MISTY比べても低消費電力動作することを特徴とする。2000年国際電気通信連合ITU)によって移動体通信における暗号方式標準規格として規定され2002年7月にはGSM方式携帯電話標準的暗号技術として採用された。DoCoMoFOMAなどに、この方式が用いられている。



かすみ 【霞】

仏教修験道で、地域的繩張りをいう。山伏それぞれの同行支配するのを「霞引き」といった。山伏たちの支配地域。霞割。

読み方:かすみ

  1. 喫煙を云ふ。「くさひくもやひくくもはる、やもひく」等皆同じ。
  2. 喫煙をいう。「くさひくもやひく、やもひく」等同意
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読み方:カスミkasumi

微細な水滴空中浮遊し、ぼんやりとかすんで遠方がはっきり見えない現象

季節

分類 天文




地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

読み方
かすみ
かん
やすみ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/02 04:22 UTC 版)

(かすみ、かすむ、か など)




「霞」の続きの解説一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 22:13 UTC 版)

SEQUENCE MEDITATION」の記事における「霞」の解説

涼介の幼馴染周りからは恋人思われており、お互い必要とする存在ありながら実際恋愛関係ではなかった。タカと涼介が一緒になって、涼介が本気だということ気づき二人見守ることにした。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 14:44 UTC 版)

7月5日の海戦 (1942年)」の記事における「霞」の解説

7月28日、霞は応急修理により曳航可能状態となった。駆逐艦(第6駆逐隊)に曳航され、陽炎護衛されキスカ出発した曳航速力は8ノットであったという。8月3日幌筵島片岡湾に到着する。霞の曳航担当艦はから電にかわった陽炎横須賀帰投し、第二水雷戦隊指揮下に戻った8月5日、電は霞を曳航して片岡湾を出発9日石狩湾到着した。ここで霞曳航任務タンカー富士山丸引き継ぎ、電は主隊と合同すべく行動開始した10日富士山丸は霞を曳航して石狩湾発ち13日舞鶴到着した8月15日、第18駆逐隊解隊された。霞は第五艦隊附属となる。8月31日、霞と不知火戦時編制から除かれる。2隻とも、特別役駆逐艦指定された。霞が戦線復帰したのは、1943年昭和18年7月以降であった

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 20:14 UTC 版)

大江戸ファイト」の記事における「霞」の解説

新規追加されキャラクターくノ一

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発音(?)


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「霞」の例文・使い方・用例・文例

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