カン【Caen】
読み方:かん
⇒カーン
かん【▽上】
かん【乾】
かん【×侃】
かん【冠】
かん〔クワン〕【冠】
読み方:かん
[名]かんむり。
[ト・タル][文][形動タリ]最もすぐれているさま。首位に立つさま。「世界に—たる誉れ」
[接尾]助数詞。スポーツや将棋などの競技・大会で、勝ち得た称号の数や優勝回数を数えるのに用いる。「タイトル三—を達成する」
かん【×函】
かん【刊】
かん【刊】
かん【勘】
かん【勘】
かん【勧〔勸〕】
かん【×喊】
かん【喚】
かん【×坎】
かん【堪】
読み方:かん
[常用漢字] [音]カン(漢) タン(慣) [訓]たえる こらえる たまる
1 たえる。こらえる。「堪忍」
[補説] 「堪能(たんのう)」は「足んぬ」の音変化で「堪能」は当て字。
[名のり]たえ
かん【×奸】
かん【×奸/×姦/×姧】
かん【×姦】
かん【完】
かん〔クワン〕【完】
かん【官】
かん〔クワン〕【官】
かん【寒】
かん【寒】
かん【寛】
読み方:かん
[常用漢字] [音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]ひろい ゆるやか くつろぐ
1 スペースがゆったりと広い。「寛闊(かんかつ)/褐寛博(かつかんぱく)」
かん〔クワン〕【寛】
かん【×嵌】
かん【巻〔卷〕】
読み方:かん
〈カン〉
2 書物。「巻首・巻頭・巻末/圧巻・開巻・書巻・全巻・別巻」
3 巻いたものや書物を数える語。「万巻(ばんかん)・万巻(まんがん)」
〈ケン〉(「捲(けん)」と通用)まく。「巻雲・巻土重来/席巻」
[名のり]まる
かん〔クワン〕【巻】
かん【干】
かん【干】
かん【幹】
読み方:かん
[音]カン(呉)(漢) [訓]みき
1 木のみき。「樹幹」
2 物事の中心となる部分。「幹線・幹部/基幹・躯幹(くかん)・語幹・根幹」
かん【×悍】
かん【患】
かん〔クワン〕【患】
かん【感】
読み方:かん
[音]カン(呉)(漢)
1 外部の物に触れて心が動く。心の動き。「感激・感謝・感情・感心・感想・感受性/哀感・共感・語感・好感・実感・情感・多感・痛感・反感・予感・責任感・優越感」
2 五感に触れてある感じが生じる。「感覚・感官・感触/触感・体感・臨場感」
かん【感】
かん【慣】
かん【憾】
かん【換】
かん【敢】
かん【×旱】
かん【×柑】
かん【×桿】
かん【棺】
かん〔クワン〕【棺】
カン【槓】
かん【×檻】
かん【▽欠】
かん【款】
かん〔クワン〕【款】
かん【歓〔歡〕】
かん〔クワン〕【歓】
読み方:かん
よろこび。
かん【汗】
かん【汗】
かん【×浣】
かん【×渙】
かん【漢】
読み方:かん
[音]カン(呉)(漢)
3 中国・中国語・中国人の称。「漢語・漢詩・漢字・漢籍・漢文・漢方/和漢・和魂漢才」
4 おとこ。「悪漢・巨漢・好漢・痴漢・暴漢・熱血漢・無頼漢・門外漢」
[名のり]かみ・くに・なら
かん【漢】
読み方:かん
中国古代の王朝。前202年、高祖劉邦(りゅうほう)が建国。長安を都とする前漢(西漢)と洛陽を都とする後漢(東漢)とに分かれる。両者の間に、王莽(おうもう)が建国した新による中断がある。220年滅亡。
かん【×灌】
かん【×燗】
かん【環】
読み方:かん
[常用漢字] [音]カン(クヮン)(漢) [訓]たまき わ めぐる
1 ドーナツ形の玉。また、輪の形をしたもの。「環状/一環・金環・連環」
2 周囲を取り巻く。ぐるりと回る。「環海・環境・環視/循環」
[名のり]たま
かん〔クワン〕【環】
かん【甘】
かん【甲】
読み方:かん
⇒こう
かん【甲】
かん【×疳】
かん【×癇】
読み方:かん
[音]カン(漢)
かん【×癇】
かん【監】
かん【看】
かん【×瞰】
かん【神】
読み方:かん
[語素]「かみ(神)」が名詞、動詞の上に付いて、複合語を作るときの語形。古く、「かむ…」と表記されたものが、中世以降「かん…」と発音・表記されたものと、「かみ…」が撥音化して「かん…」となったものとがあって、その区別はつけにくい。「—主」「—さびる」「—さる」
かん【×稈】
かん【×竿】
かん【×竿】
かん【×箝】
かん【管】
読み方:かん
[音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]くだ
〈カン〉
1 くだ。また、くだ状の容器。「気管・血管・信管・土管・導管・配管・試験管・真空管」
5 担当の範囲を取り締まる。「管下・管轄・管掌・管制・管理/移管・主管・所管・保管」
〈くだ〉「手管」
[名のり]うち・すげ
かん〔クワン〕【管】
かん【簡】
読み方:かん
[音]カン(漢) ケン(呉) [訓]ふだ てがみ はぶく えらぶ
〈カン〉
1 昔、文字を書くのに用いた竹や木のふだ。「錯簡・残簡・断簡・竹簡・木簡」
かん【簡】
かん【×緘】
かん【×緘】
かん【緩】
読み方:かん
[常用漢字] [音]カン(クヮン)(漢) [訓]ゆるい ゆるやか ゆるむ ゆるめる
ゆとりがある。ゆったりとしている。ゆるくする。「緩急・緩衝・緩怠・緩慢・緩和・緩下剤/弛緩(しかん)」
[名のり]のぶ・ひろ・ふさ・やす
かん〔クワン〕【緩】
かん【缶〔罐〕】
読み方:かん
2 「缶詰」の略。「牛缶」
[補説] 「罐」は本来「水を汲むつるべ」をさしたが、今は「缶」によって代用する。「缶」は「フ」が本来の音で、「腹のふくれた水がめ、ほとぎ」の意。1は英語canまたはオランダ語kanの音訳字。3・4は「鑵」と通用。
かん〔クワン〕【缶/×罐/×鑵】
かん【×羹】
かん【×翰】
かん【肝】
かん【肝】
かん【艦】
かん【艦】
読み方:かん
戦闘用の船。
かん【×艱】
かん【×莞】
かん【×菅】
かん【観〔觀〕】
読み方:かん
[音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]みる みせる
1 対象を眺めて見る。見渡す。見物する。「観客・観劇・観光・観梅・観覧/参観・拝観・傍観」
3 物事を見て、意味や本質をとらえる。考える。「観照・観念/客観・主観・達観・直観・諦観(ていかん)・悲観」
5 目に見える様子・眺め。「偉観・外観・奇観・景観・盛観・壮観・美観」
[名のり]あき・しめす・まろ・み
かん〔クワン〕【観】
かん【×諫】
かん【貫】
かん〔クワン〕【貫】
読み方:かん
[名]
1 尺貫法の重さの単位。1貫は1000匁(もんめ)、すなわち3.75キロで、明治24年(1891)から昭和33年(1958)まで商取引で用いられた。
2 銭貨を数える単位。1貫は銭1000文。江戸時代、実際には960文が1貫とされ、明治時代には俗に10銭を1貫とも称した。貫文(かんもん)。
4 中世、土地面積の表示に用いた単位。一定の広さではなく、租税となる米の収獲高を銭に換算して表したもの。
[接尾]⇒かん
かん
かん【還】
読み方:かん
[常用漢字] [音]カン(クヮン)(漢) ゲン(呉) [訓]かえる かえす
1 元の場所・状態に戻る。かえる。「還元・還流・還暦/往還・帰還・生還」
かん【×酣】
かん〔クワン〕【×鐶】
かん【鑑】
読み方:かん
[常用漢字] [音]カン(呉)(漢) [訓]かんがみる かがみ
1 反省の資となる前例や手本。「殷鑑(いんかん)・亀鑑(きかん)」
2 資料を並べて手本とする書物。「図鑑・大鑑・年鑑・武鑑・宝鑑・名鑑」
3 よしあしを見分ける。よく点検する。「鑑査・鑑識・鑑賞・鑑定・鑑別/清鑑」
[補説] 「鑒」は異体字。
かん【鑑】
かん【長=官】
かん【閑】
読み方:かん
1 用事がないとき。ひま。「閑暇・閑日月/寸閑・繁閑・有閑・農閑期」
3 のんびりと落ち着く。ひっそりと静か。「閑居・閑散・閑寂・閑静・閑談/安閑・森閑・清閑・悠悠閑閑」
[名のり]しず・のり・もり・やす・より
かん【閑】
かん【間】
読み方:かん
〈カン〉
1 二つの物のあいだ。ある範囲の中。「行間・区間・空間・巷間(こうかん)・山間・中間・民間・林間」
3 二つのあいだを隔てる。隔たり。すきま。「間隔・間隙(かんげき)・間接・間断・間一髪/反間・離間」
4 ひそかにすきをうかがう。スパイ。「間者・間諜(かんちょう)」
〈ケン〉
2 長さの単位。約1.8メートル。「間竿(けんざお)/九尺二間」
〈ま〉「間際・間近/合間・居間・雲間・谷間・手間・仲間・波間・昼間」
[補説] 「間着(あいぎ)・間服(あいふく)・間(あい)の手」などの「間」は「合(あい)」を代用することもある。
[名のり]ちか・はし
かん【間】
読み方:かん
[名]
1 物と物、場所と場所とを隔てる空間的な広がり。また、その距離。「天地の—」「その—約八キロ」「目睫(もくしょう)の—に迫る」
2 ある時点とある時点とのあいだ。あるひと続きの時間。「その—の事情はわからない」「ボールが外野を転々とする—に」
3 すきま。間隙(かんげき)。「多忙の—を縫って出席する」「—に乗じる」
[接尾]名詞に付いて、ある物事・時間・場所と他の物事・時間・場所とのあいだ、人と人との関係などの意を表す。「五日—」「東京、大阪—」「学校—の連絡」「夫婦—のもめごと」
かん【関〔關〕】
読み方:かん
[音]カン(クヮン)(漢) [訓]せき かかわる かんぬき あずかる
〈カン〉
2 国境などに設けて通行人を調べる所。せき。「関西・関税/税関・通関」
5 つながりを持つ。かかわる。「関係・関心・関知・関与・関連/相関・連関」
[名のり]とおる・み・もり
かん〔クワン〕【関】
かん【陥〔陷〕】
かん【韓】
かん【韓】
読み方:かん
中国、戦国時代の国。戦国七雄の一。晋(しん)に仕えていた韓氏が、魏氏・趙氏とともに晋を滅ぼし、領土を3分。前403年に諸侯に列せられて、現在の山西省南東部から河南省中部を領有。都は、平陽から宜陽(ぎよう)、のち鄭(てい)。前230年、秦(しん)に滅ぼされた。
李氏朝鮮が1897年から1910年まで用いた国号「大韓帝国」の略称。大韓。
「大韓民国」の略。
かん【館】
かん〔クワン〕【館】
かん【×骭】
かん 【棺】
燗(かん)
かん
かん
かん
かん
かん
かん
- 下駄を云ふ。
かん
かん
かん
カン
カン
肛
貫
貫
- 十銭のことを云ふ。〔犯罪語〕
- 何「十銭」と云ふ単位。十銭の意にして金額十銭の意に非ず。故に「やりかん」と云へば十銭、「ふりかん」と云へば二十銭と云ふ、但し五十銭は「てぶかん」と云はず単に「てぶ」と云ふ。
分類 犯罪語
菅
姓 | 読み方 |
---|---|
菅 | かん |
甘
姓 | 読み方 |
---|---|
甘 | かん |
簡
姓 | 読み方 |
---|---|
簡 | かん |
神
姓 | 読み方 |
---|---|
神 | かん |
館
姓 | 読み方 |
---|---|
館 | かん |
鑑
姓 | 読み方 |
---|---|
鑑 | かん |
間
姓 | 読み方 |
---|---|
間 | かん |
閑
姓 | 読み方 |
---|---|
閑 | かん |
霞
姓 | 読み方 |
---|---|
霞 | かん |
乾
姓 | 読み方 |
---|---|
乾 | かん |
完
姓 | 読み方 |
---|---|
完 | かん |
漢
姓 | 読み方 |
---|---|
漢 | かん |
かん
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/06 15:45 UTC 版)
かん
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 01:48 UTC 版)
【複合】駄目。いけない。ならない。「豆腐買わなかん」(豆腐を買わなければならない)
※この「かん」の解説は、「美濃弁」の解説の一部です。
「かん」を含む「美濃弁」の記事については、「美濃弁」の概要を参照ください。
燗
疳
罐
「かん」の例文・使い方・用例・文例
- そこに彼女が口をぽかんと開けていた
- 彼は私の腕をつかんだ
- 門にはかんぬきがかかっている
- 彼は自分の靴をその犬がかんでいたので殴った
- 彼はぽかんとした顔をしている
- 彼は大きな音をたてて鼻をかんだ
- やかんのお湯はもう沸きましたか
- 彼女はお茶を入れるためにやかんのお湯を沸かした
- その子どもは私がつかんでいる手をふりほどいた
- やかんの湯が煮立っている
- 彼は彼女の腕をつかんだ
- 彼らは水をやかんに受けた
- 彼は突然私の腕をつかんだ
- チャンスをつかんでそれをムダにするな
- 食べ物はよくかんでから飲み込みなさい
- 良い考えが彼の頭に浮かんだ
- 夢のなかでその考えが思い浮かんだ
- 犬が骨をガリガリかんでいた
- 象は鼻が長くかん高いラッパのような声でなく
- 彼女はやかんのお湯を全部ポットに入れた
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